中国麻将役一覧(点数別) 5.8点役 |
中国麻将役一覧(点数別) 7.16点役 |
■ 中国麻将役一覧(点数別) 6.12点役 |
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12点役です。 役の説明に入る前に、ひとつ重要なことを説明します。 中国麻将の上がり方の形の種類ですが、基本的な上がり形は4つあります。 そのうち3つは日本麻雀でもおなじみの形で、 です。中国麻将にはこれと別に、 という形があります。 |
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全不靠については役の説明を見てもらえればわかりますように、特定の条件の牌を集めるという物です。 一見集める牌はバラバラです。 十三幺もそうだけど、どちらかというと悪い配牌の救済という印象の役です。 |
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12点役・全体構成役
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3種の数牌から組み合わせ147,258,369の中から1枚ずつと、7種の字牌の組み合わせの中から1枚ずつ、計14枚で構成する役です。 五門斉、不求人、門前清、単調将、上位役の七星不靠と複合しません。 上がったときの手牌はこんなふうなります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 全不靠のみの形。数牌8枚、字牌6枚の場合はこれです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 全不靠に組合竜(12点役)が複合した形。数牌を9枚使い切っており、3組とも揃っています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これは、字牌が7種揃っており、七星不靠(24点役)という上位役です。 3種類の数牌は、それぞれ異なる筋で集めないといけません。字牌も重ならないように集めます。 数牌は9枚、字牌は7枚あるので揃えるときに2枚ほど使わない牌があります。 待ちは必ず3面待ちになります。 必ず面前での聴牌になります。自摸のときは不求人が複合しますが、出上がりの時は門前清は複合しません。 また、全種の数牌・風牌・三元牌を必ず使いますので、五門斉も複合しません。 |
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配牌救済とはいっても、3種の数牌が綺麗にばらけて筋を含むってことはあまりなんじゃないかしら。 3種の数牌は筋を選べることと、16枚中の14枚を集められるという若干の牌の余裕がある分、十三幺よりは作りやすい感じね。 組合竜を除いては他の役に変更しにくい役で、どうしても決め打ちになるわ。狙いに行く・行かないの判断は重要ね。 何枚の有効牌から狙いに行くのか、全不靠や七星不靠の方面にいくのか、組合竜+1面子1雀頭の形も残しつつ進めるのか、そのあたりは経験も必要かしらねえ。 聴牌できたら、全不靠の捨牌の特徴になれていなければ、慣れててもかなり待ちが読めないわ。 字牌も4枚目で待てるし、3面待ちになるので、牌が場に枯れてなければかなり上がれると思うわ。 |
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12点役・3面子役(順子形・特殊)
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3種の数牌で組み合わせ「147」、「258」、「369」を作る役です。 つまり、面子として ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3順子として扱われますので、他の面子が順子で頭が数牌の場合は平和が複合します。 また、他の面子と雀頭が三元牌と風牌で構成されていれば五門斉が複合します。 他の部分が全て異なる字牌であれば、全不靠が複合します。 組合竜の部分での待ちには、単調将、坎張、辺張は複合しません。 たとえば、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これは、組合竜(12)+平和(2)+門前清(2)で16点。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これは(西が門風牌・圏風牌でないなら)、組合竜(12)+五門斉(6)+幺九刻(1)+単調将(1)+自摸(1)で21点です。 |
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組合竜の部分は鳴いて作れないので、やはり決め打ちになるわ。 決め打ちだけに揃うときはすぐに揃うけど、そうでないときは最後まで来ないことも多いです。 配牌で組合竜の部分が7枚〜8枚くらいであればいいのですが、そうれなければ全不靠や五門斉と複合しやすから、こちらも同時に狙うというのもいいかしらね。 いずれにしろ配牌次第の役といえるわ。 |
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12点役・全体構成役
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数牌の6,7,8,9のみを使って構成する役です。 无字は複合しません。 たとえば、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() であれば、大于五(12)+三色三同順(8)+幺九刻(1)の21点です。 |
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同じくらいの数牌が集まるから、上の例のような三色三同順や、一般高、喜相逢、双同刻、三色三節高、といった役が複合しやすいわ。 | |
12点役・全体構成役
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数牌の1,2,3,4のみを使って構成する役です。 大于五のちょうど逆の形になります。无字は複合しません。 たとえば、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() であれば、小于五(12)+三色三節高(8)+碰碰和(6)+断幺(2)+双同刻(2)で30点です。 |
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特徴は、大于五と同じね。 どちらも鳴き方によっては、狙いがわかりやすいから気をつけることね。 |
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12点役・3面子役(刻子形)
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3つの風牌を刻子にすると成立する役です。 場や局によって、圏風刻や門風刻が複合します。 また、幺九刻は必ず1〜3個が複合します。 たとえば、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() であれば、三風刻(12)+混一色(6)+碰碰和(6)+箭刻(2)+圏風刻(2)+門風刻(2)+幺九刻(1)で31点です。 |
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3つの字牌の刻子作るわけだから、混一色や碰碰和、全帯幺あたりは複合したいわね。 たいていは副露して作ることになるでしょうから、見た目のインパクトも大きいと思うわ。 しかし、すごい役というより小四喜にあと一歩というおしい役という印象の方が大きいかしらね。 |
中国麻将 役一覧 (点数別役一覧のページにリンクします) | |||||||
1点役 | 一般高 | 喜相逢 | 連六 | 老少副 | 幺九刻 | 明杠 | 缺一門 |
无字 | 自摸 | 坎張 | 辺張 | 単調将 | 花牌 | ||
2点役 | 箭刻 | 圏風刻 | 門風刻 | 門前清 | 平和 | 四帰一 | 双暗刻 |
双同刻 | 暗杠 | 断幺 | |||||
4点役 | 全帯幺 | 不求人 | 双明杠 | 和絶張 | |||
6点役 | 碰碰和 | 混一色 | 三色三歩高 | 五門斉 | 全求人 | 双箭刻 | |
8点役 | 花竜 | 推不倒 | 三色三同順 | 三色三節高 | 无番和 | 双暗杠 | 妙手回春 |
海底撈月 | 杠上開花 | 搶杠和 | |||||
12点役 | 全不靠 | 組合竜 | 大于五 | 小于五 | 三風刻 | ||
16点役 | 清竜 | 三暗刻 | 三同刻 | 一色三歩高 | 三色双竜会 | 全帯五 | |
24点役 | 七対 | 七星不靠 | 全双刻 | 清一色 | 一色三同順 | 一色三節高 | 全大 |
全中 | 全小 | ||||||
32点役 | 一色四歩高 | 三杠 | 混幺九 | ||||
48点役 | 一色四同順 | 一色四節高 | |||||
64点役 | 清幺九 | 小四喜 | 小三元 | 字一色 | 四暗刻 | 一色双竜会 | |
88点役 | 大四喜 | 大三元 | 緑一色 | 九蓮宝灯 | 四杠 | 連七対 | 十三幺 |
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