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chronicle of 藤原編集室

〈本棚の中の骸骨〉とは?

since 2001.4.8







日本推理作家協会
本格ミステリ作家クラブ

国書刊行会
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〈藤原編集室〉は、海外文学・ミステリ・怪奇幻想小説・人文書を中心に、書籍の企画・編集を手がけています。〈本棚の中の骸骨:藤原編集室通信〉 は、当編集室の企画出版物のご案内と、新刊情報を中心に掲載しています。
最新刊近刊発売中

12月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
四つの凶器

ジョン・ディクスン・カー

和爾桃子訳

創元推理文庫 12月20日刊
960円(税別) [amazon]

ロンドンの法律事務所の青年弁護士リチャード・カーティスが、結婚を控えて元愛人の高級娼婦との関係に片を付けたいという顧客ラルフ・ダグラスに同行してパリ近郊の別宅へ赴くと、女はすでに殺されてベッドの上で冷たくなっていた。現場にはピストル、カミソリ、睡眠薬、短剣と、四つの凶器が残されていたが・・・。多すぎる凶器の謎とやがて浮かび上がる事件の複雑な背景。引退した元予審判事アンリ・バンコランが難事件の解決に乗り出す。シリーズ掉尾を飾る力作。解説=真田啓介 MORE
12月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
銀の仮面

ヒュー・ウォルポール

倉阪鬼一郎 編訳

創元推理文庫 12月20日刊 
1000円(税別)
[amazon]

ソニアはある日、玄関前で出会った今にも倒れそうな青年を家へ招き入れた――“奇妙な味”の名作「銀の仮面」、大嫌いな男に親友気取りでつきまとわれた男の物語「敵」、大都会の暗闇にひそむ獣の恐怖を描いたモダン・ホラー的味わいの「虎」、ゴースト・ストーリーの佳品「雪」「ちいさな幽霊」など、犯罪小説から怪談まで、絶妙な筆致で不安と恐怖の物語を織り上げる名匠ヒュー・ウォルポール。「ターンヘルム」「奇術師」の新訳2篇を増補した決定版傑作集。解説=千街晶之 MORE
12月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
〈マニュエル伝〉
イヴのことを少し

ジェイムズ・ブランチ・キャベル

垂野創一郎訳

国書刊行会 12月22日刊
3200円(税別)[amazon]

赤毛の青年ジェラルドが先祖ドム・マニュエルのロマンスを執筆中、悪霊が現われ、お前の肉体に乗り移ってお前の現世を引き受けてやろうと言う。人妻イヴリンとの関係に手を焼いていたジェラルドは申し出を受け入れる。さらに以前の魔術仲間から銀の馬カルキを贈られ、彼は勇んで彼方の都アンタンに向かう。あらゆる神の終着地であるかの地を統べる文献学匠になり代わり、その王座に座るつもりなのだ・・・。人生に対する深い洞察とユーモアに満ち、真の知性に裏打ちされた大人のためのファンタジイ。MORE
◆《マニュエル伝》全3巻 内容見本(国書刊行会HP)
2020年1月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
旅に出る時ほほえみを

ナターリヤ・ソコローワ

草鹿外吉訳

白水Uブックス 1月22日刊 1800円(税別) [amazon]

《人間》が怪獣をつくりだした。合金の骨格に緑色の人工血液、生肉を動力源とする鉄製の怪獣17Pは、前肢の鑿岩機で地中を進み、また拙いながら人間のことばも話した。怪獣を創造した科学者、《人間》は自ら怪獣に乗りこみ、地下潜行試験を繰り返していた。一方、市内で発生した労働者のストライキを武力鎮圧した国家総統は独裁体制を推し進めていく。「旅に出る時ほほえみを・・・」金属製の怪獣の歌う声が心に響く、現代のおとぎ話。MORE
近刊予定 FORTHCOMING TITLE
まっぷたつの子爵(仮)
イタロ・カルヴィーノ 村松真理子訳
白水Uブックス

スターメイカー

オラフ・ステープルドン
 浜口稔訳
ちくま文庫
▼発売中
11月の新刊 NEW TITLE
ミッドナイツ
《狂騒の八〇年代》作品集成

山口雅也


講談社 発売中 3600円(税別) [amazon]

『生ける屍の死』(1989)の長編デビュー前に様々な媒体に発表したミステリ、SF、冒険小説、音楽小説、青春小説、ホラー、実話推理、ファンタジー、実験小説、ジャズエッセイ、戯曲などを集大成。全42篇を単行本初収録。作家生活35周年記念デラックス・エディション。
編集協力
8月の新刊 NOW ON SALE
幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成

A・ブラックウッド他

平井呈一訳

創元推理文庫 発売中 1400円(税別) [amazon]

『吸血鬼ドラキュラ』『怪奇小説傑作集』などの翻訳、恐怖の楽しみを説いた名解説で、多くの怪奇小説ファンを育ててきた斯界の第一人者、平井呈一(1902-76)の怪奇短篇翻訳を集成。H・P・ラヴクラフト「アウトサイダー」、ブラックウッド「幽霊島」、ジョン・ポリドリ「吸血鬼」、F・M・クロフォード「血こそ命なれば」「死骨の咲顏」、べリスフォード「のど斬り農場」、シンシア・アスキス「鎮魂曲」、ワイルド「カンタヴィルの幽霊」他、全13篇。付録として、生田耕作とのゴシック小説対談、伝説の同人誌《THE HORROR》への寄稿、雑誌新聞から発掘したエッセー・書評を多数収録。解説=紀田順一郎 MORE

「本書をひもとき、初めて怪奇小説の世界に触れる読者は(・・)平井呈一の芸を通して、恐怖の愉しみを知るだろう。そして、知らず知らずのうちに、平井呈一の子供たちの仲間入りをすることだろう」――若島正氏評(毎日新聞10/6)

「泰西怪奇文学をこよなく愛した文人翻訳家の本領を窺うに足る一巻本選集」――東雅夫氏評(朝日新聞9/8)
「英語圏において長い歴史を誇る怪奇小説というジャンル。その頂点において光を放つ宝石だけを拾い集めたような、決定版的セレクションである」――朝宮運河氏評(BOOKアサヒコム/好書好日
8月の新刊 NOW ON SALE
ヴィレット 上・下

シャーロット・ブロンテ

青山誠子訳

白水Uブックス 発売中
各2000円(税別)

[amazon]


海を渡り、ラバスクール王国の首都ヴィレットへ辿り着いた身寄りのない英国女性ルーシー・スノウは、女子寄宿学校を経営するマダム・ベックに雇われ、英語教師としての生活を始める。学内で起きるさまざまな小事件、幼馴染との再会、胸に秘めた思いと痛切な孤独。運命に立ち向かう内気なヒロインの心理的陰影に富んだ語りの魅力で『ジェイン・エア』以上の傑作と称されるシャーロット・ブロンテの文学的到達点。MORE