今日のあぶく

オラフ・ステープルドン 『スターメイカー』(浜口稔訳、ちくま文庫)が発売になりました。[amazon] [honto]

肉体を離脱して精神だけの存在となった主人公は、地球を飛び立ち、時間と空間を超えて宇宙の彼方へと探索の旅に出る。棘皮人類、共棲人類、船人類、植物人類など、訪れた惑星世界で出会った独自の進化を遂げた奇妙な人類と諸文明の興亡、宇宙の生命の生成と流転、さらには至高の創造者〈スターメイカー〉との出会いまでを、壮大なスケールと驚くべきイマジネーションで描いた幻想の宇宙誌。そのあまりに冷たく美しいヴィジョンゆえに「耐えがたいほど壮麗な作品」(B・W・オールディス)と評された。
H・G・ウェルズの正統を継ぐSFの古典にして、いまなお凌駕するもののない孤高の名作。その影響はアーサー・C・クラーク(『2001年宇宙の旅』)、スタニスワフ・レム(『ソラリス』)らSF作家にとどまらず、哲学者バートランド・ラッセル、物理学者フリーマン・ダイソンなど、多方面に及ぶ。ボルヘス、ヴァージニア・ウルフをはじめ多くの作家に絶賛された伝説の作品を全面改訳で贈る。


(11.12)

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