今日のあぶく

『迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成(創元推理文庫)が発売になりました。



好古趣味と巧みな恐怖演出で近代怪奇小説の礎を築いたM・R・ジェイムズ。幽霊、魔女、異界、心霊など多彩な題材に怪異のリアリズムを追求しつつ心理学的解釈を加えたアルジャーノン・ブラックウッド。『幽霊島』に続く平井呈一怪談翻訳集成第二集は、マッケンとあわせて「英国怪奇小説の三羽烏」と称される恐怖の名匠の傑作を中心に、平井呈一の訳業の原点ともいうべき昭和初年の翻訳、A・E・コッパード「シルヴァ・サアカス」とE・T・A・ホフマン「古城物語」、さらに鍾愛の作家ラフカディオ・ハーンの怪奇文学講義を集成。付録として作家解説や平井の翻訳観が窺えるエッセーを収録。解説=垂野創一郎

(6.2)

twitter


HOME