今日のあぶく

《キング・ソロモン》(1950)をDVDで。H・R・ハガードの原作では、ソロモン王の秘宝を求めてアフリカ奥地へ向かい消息を絶った弟を探すためにヘンリー・カーティスがアラン・クォーターメンを雇うのだが、映画では消息を絶ったのはヘンリー自身で、その夫人(デボラ・カー)がアランを雇うという設定に変更されている。一行がひたすら奥地へ向かう、むしろ淡々とした展開だが、ことさらに煽らない演出が困難な旅を実感させる。動物たちや現地の様々な部族をうまく映画に取り込んでいるのもポイントが高い。(ちょっと往年の世界紀行ドキュメンタリーの趣もある)

(7.13)

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