今日のあぶく

ヴォルフガング・ヒルデスハイマー 『詐欺師の楽園』(小島衛訳、白水Uブックス/海外小説 永遠の本棚)が発売になりました。



金持ちのおばに引き取られたアントンは15歳で絵を描きはじめた。完成した絵はおばの不興を買ったが、屋敷を訪れたローベルトおじは絵の勉強を続けるよう激励する。実はこのローベルトこそ、バルカン半島の某公国を巻き込み、架空の画聖をでっちあげて世界中の美術館や蒐集家を手玉に取った天才詐欺師にして贋作画家だった。17歳になったアントンはおじの待つ公国へ向かったが……。虚構と現実の境界を軽妙に突く、ゲオルク・ビューヒナー賞作家による知られざる傑作。MORE
「これは別格の小説。何故これを書いたのは私ではないのか、考えはじめると口惜しくて夜も眠れない一冊」――佐藤亜紀氏

(9.29)

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