今日のあぶく

R・オースティン・フリーマン『ソーンダイク博士短篇全集 Ⅰ 歌う骨』(渕上痩平訳、国書刊行会)本日発売です。[amazon]
シャーロック・ホームズ最大のライヴァルにして、クイーン、カーら黄金時代探偵小説の先駆、刑事コロンボや古畑任三郎の倒叙推理の元祖、あらゆる時代を通じて最も偉大な科学者探偵にして、弁護士探偵でもあるジョン・ソーンダイク博士の活躍をご堪能ください。
ソーンダイク博士シリーズの全中短篇42作品を『オシリスの眼』などの訳者・渕上痩平氏が完全新訳。全3巻に集成しました(各巻にオリジナル短篇集2冊分を収録)。初出誌・単行本等から貴重な挿絵・図版を多数収載。世界初の本格的全集です。

第1巻は、列車内で発見された女性の死体の謎に挑むソーンダイク短篇第一作「青いスパンコール」、密室トリックで有名な「アルミニウムの短剣」、中国人の亡霊が出没する怪談仕立ての異色篇「清の高官の真珠」など8篇を収めた記念すべき第一短篇集『ジョン・ソーンダイクの事件記録』(1909)と、事件現場で採取した証拠から犯行を再構成するソーンダイクの手腕が際立つ名篇「オスカー・ブロドスキー事件」をはじめとする“倒叙”形式の発明で探偵小説史に不滅の輝きを放つ『歌う骨』(1912)の里程標的短篇集2冊を収録。付録エッセー「ソーンダイク博士をご紹介」。

(9.16)

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