| 2月21日 ◆1907年のこの日、1930~40年代を代表する英国詩人W・H・オーデンがヨークで生まれる。探偵小説の定義や被害者・犯人・探偵・動機などの要素についてまとめた 「罪の牧師館」 (『推理小説の詩学』 研究社、所収) というエッセーもあるオーデンは、「ぼくにとって探偵小説を読むことは、煙草やアルコールのような一つの常用癖だ」 というほどの探偵小説愛好家だった。その文学的盟友に詩人セシル・デイ・ルイス (=探偵作家ニコラス・ブレイク) がいる。1940年にアメリカへ移住 (のちに帰化) したオーデンが、ブルックリン・ハイツで数人の作家・詩人と住んでいたとき、有名ストリッパーで 『Gストリング殺人事件』 を執筆中のジプシー・ローズ・リーも、同じ家に一時滞在していたという。 ◆1967年のこの日、異色短篇の名手で、TV・映画の脚本家としても活躍した才人チャールズ・ボーモントが死去。34歳で異常な速度で老化がすすむ奇病を発症、38歳で亡くなったときには100歳の老人と見紛うほどだった。 |