4月21日
◆1729年のこの日、八代将軍徳川吉宗の御落胤と称して金品を集めた天一坊が、鈴ヶ森で処刑される。浜尾四郎の「殺された天一坊」は、この事件を裁いた名奉行、大岡越前守の苦悩をえがいた、浜尾短篇を代表する傑作。但し、天一坊事件が「大岡政談」に組み込まれたのは歌舞伎などの創作で、実際に天一坊の正体を見破ったのは、勘定奉行で越前守のライヴァル的存在であった稲生正武である(持病の痔による出血はなはだしく行事欠席を申請した越前守が、稲生ににべもなく却下されたのは有名な逸話)。
◆1910年のこの日、マーク・トウェインが死去。