5月25日
◆1803年のこの日、歴史小説 『ポンペイ最後の日』、オカルト長篇 『ザノーニ』 『不思議な物語』 や短篇怪奇小説の古典 「幽霊屋敷」 で知られるエドワード・ブルワー=リットンがロンドンのベイカー街で生まれる。
◆1906年のこの日、角田喜久雄が横須賀市で生まれる。1922年(大正11)、「毛皮の外套を着た男」 が 〈新趣味〉 に掲載。10代のデビューであった。その後も 〈新青年〉 〈キング〉 等に探偵・怪奇短篇を発表したが、戦前は専ら 『妖棋伝』 『髑髏銭』 などの伝奇時代小説家として人気を博した。戦後、あらためて探偵小説に取り組んだ 『木家の惨劇』 (1947、初出題 『銃口に笑う男』) は、横溝 『本陣殺人事件』、坂口安吾 『不連続殺人事件』 と共に、戦後本格長篇時代の口火を切った。
◆1945年のこの日、ルヴェル 『夜鳥』 の名訳者、田中早苗が死去。他にガボリオ、コリンズ、ルルーなどの訳業がある。
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