| 12月6日 ◆1927年のこの日、パルプ作家出身で、『殺人のためのバッジ』 『最悪のとき』 『ビッグ・ヒート』 『明日に賭ける』 など、警察小説・犯罪小説の分野で才能を発揮したウィリアム・P・マッギヴァーンがシカゴで生まれる。 ◆1933年のこの日、宍戸錠が大阪市に生まれる。小林旭や赤木圭一郎主演の日活無国籍活劇で、キレのいいアクションと絶妙のユーモア・センスをかねそなえた敵役 〈エースのジョー〉 として人気を博したが、鈴木清順のスタイリッシュな犯罪映画 《野獣の青春》 《殺しの烙印》、野村孝のハードボイルド・タッチの快作 《拳銃 (コルト) は俺のパスポート》 など、シリアスな作品でも鮮烈な印象を残している。 |