| 1月30日 ◆1649年のこの日、英国王チャールズ1世が「暴君、殺戮者、及び国家の公敵」として処刑される。英語で「King Charles's head(チャールズ王の首)」というと、固定観念、強迫観念を意味するが、これはディケンズ『デイヴィッド・コッパフィールド』に登場するディック氏の話が、どうしてもチャールズ1世の断頭のことに戻ってしまうことからきている。 ◆1935年のこの日、メロドラマティックな長篇ミステリで一時期絶大な人気を博した英国作家J・S・フレッチャーが死去。大変な多作家で、ミステリだけでも100冊以上の著作があった。アメリカ大統領ウッドロー・ウィルスンが愛読した、という逸話で有名だが、死後、その名前は急速に忘れ去られた。日本でも事情はほぼ同様だったが、近年、『亡者の金』『ミドル・テンプルの殺人』新訳が立て続けに出た。 |