11月30日
◆1835年のこの日、マーク・トウェインがミズーリ州フロリダで生まれる。『トム・ソーヤー』 『ハックルベリー・フィン』 の文豪には、ホームズのパロディなど、いくつかのミステリ的作品があるが、『ノータリン・ウィルスンの活躍』 (1894) は指紋を推理の手掛かりに採用した最初期の例として有名。
◆1900年のこの日、『まじめが肝心』『サロメ』『ドリアン・グレイの肖像』のオスカー・ワイルドが死去。
◆1906年のこの日、〈不可能犯罪の巨匠〉 ジョン・ディクスン・カーがペンシルヴェニア州ユニオンタウンで生まれる。
◆1907年のこの日、5000冊以上の作品を取り上げたミステリ・ガイドの大冊《Catalogue of Crime》 (1971/改訂版1985) の著者 (ウェンデル・ハーティグ・テイラーとの共著) ジャック・バーザンがパリで生まれる。専門は歴史学者で、その分野の邦訳書もある。
◆1916年のこの日、『悪魔に食われろ青尾蠅』 のジョン・フランクリン・バーディンが、オハイオ州シンシナティで生まれる。第一作 『死を呼ぶペルシュロン』、第二作 『殺意のシナリオ』 (小学館) とあわせて、異常心理小説の先駆的傑作としてお奨めしたい。