4月12日
◆1886年のこの日、大倉燁子(てるこ)、本名物集(もずめ)芳子が、国語学者、物集高見の三女として東京で生まれる。外交官と結婚して海外滞在中に探偵小説に親しみ、帰国後、森下雨村と知り合い、創作に手を染める。短篇集『踊る人影』(1935)を上梓、戦前には珍しい女性探偵作家であった。戦後も70篇ほどの短篇を発表している。