| 4月15日 ◆1843年のこの日、ヘンリー・ジェイムズがニューヨーク市で生まれる。『ねじの回転』は幽霊小説の古典。他にも「エドマンド・オーム卿」「ある古衣の物語」などの怪奇短篇がある。 ◆1912年のこの日、午前2時20分、タイタニック号が沈没。乗船していた作家ジャック・フットレルは妻と子供を救命ボートに乗せると、自分は船と運命をともにした。このとき数篇の〈思考機械〉物の原稿も作者と共に海底に沈んだという。マックス・A・コリンズ『タイタニックの殺人』は、タイタニック号で殺人事件が発生、船側の要請でフットレルが調査に乗り出すというもの。また、若竹七海『海神の晩餐』は、フットレルと共に海の藻屑となったはずの〈思考機械〉物の短篇原稿をめぐる事件を描き、島田荘司『水晶のピラミッド』のタイタニック号の挿話にもフットレルを思わせる人物が登場する。 ◆1927年のこの日、『黄色い部屋の謎』『黒衣夫人の香り』以下のルルタビイユ・シリーズ、『オペラ座の怪人』などの作者ガストン・ルルーが死去。 |