【オラフ・ステープルドン作品】 最後にして最初の人類 スターメイカー 火炎人類 シリウス |
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最後にして最初の人類 オラフ・ステープルドン 浜口稔訳 ![]() ◆ちくま文庫 2024年6月刊 1650円(税込)[amazon] ◆装幀=山田英春 ◆国書刊行会 (2004) の改訳文庫化。
スターメイカー ![]() H・G・ウェルズの正統を継ぐSFの古典にして、いまなお凌駕するもののない孤高の名作。その影響はアーサー・C・クラーク(『2001年宇宙の旅』)、スタニスワフ・レム(『ソラリス』)らSF作家にとどまらず、哲学者バートランド・ラッセル、物理学者フリーマン・ダイソンなど、多方面に及ぶ。ボルヘス、ヴァージニア・ウルフをはじめ多くの作家に絶賛された伝説の作品を全面改訳で贈る。 ◆ちくま文庫 2021年11月刊 1430円(税込)[amazon] ◆装幀=山田英春 ◆国書刊行会 (1990) の改訳文庫化。
火炎人類 オラフ・ステープルドン 浜口稔 編訳 カッスが山歩きの途中で拾った石を暖炉に投げ入れると、不思議な炎があがり、テレパシーで語りかけてきた。それは炎の形態をした知的生命体で、太陽系形成期に太陽から惑星とともに飛び出し、数十億年ものあいだ地球の石の中に閉じ込められていたのだ。火炎人類との対話を通して宇宙精神と生命の秘密に迫る表題中篇に、「現代の魔術師」「樹になった男」など、本邦初訳の珠玉の短篇群、『最後にして最初の人類』ラジオドラマ版、アーサー・C・クラークの依頼で惑星間協会で行なった講演「惑星間人類?」他を収録した傑作選。 ◆ちくま文庫 2025年9月刊 予価1540円 [amazon] ◆装幀=山田英春
シリウス オラフ・ステープルドン 中村能三訳 ![]() 解説 ヤマザキマリ ◆ちくま文庫 2025年7月刊 1430円(税込) [amazon] ◆装幀=山田英春 ◆早川書房 (1970/ハヤカワ文庫 1976) の復刊 |