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〈本棚の中の骸骨〉 とは?

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国書刊行会
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〈藤原編集室〉では、海外文学・ミステリ・怪奇幻想小説・人文書を中心に、書籍の企画・編集を手がけています。〈本棚の中の骸骨:藤原編集室通信〉 は、当編集室の企画出版物のご案内と、新刊情報を中心に掲載しています。
最新刊近刊発売中

3月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
悪党どものお楽しみ

パーシヴァル・ワイルド 巴妙子訳


ちくま文庫 3月8日予定 900円(税別) [amazon]

賭博師稼業から足を洗い、農夫として質実な生活を送っていたビル・パームリーが、ギャンブル好きでお調子者の友人トニーに担ぎ出され、凄腕いかさま師たちと対決。その知識と経験をいかして、ポーカー勝負のあの手この手のいかさまトリックや、思い通りの目が出るルーレット盤の秘密をあばいていくユーモア・ミステリ連作集。新訳 「堕天使の冒険」 を追加収録した完全版。MORE
3月の刊行予定 ● FORTHCOMING TITLE
不在の騎士

イタロ・カルヴィーノ 米川良夫訳


白水Uブックス 3月16日予定 1500円(税別) [amazon]

時は中世、シャルルマーニュ大帝の御代、サラセン軍との戦争で数々の武勲をあげた騎士アジルールフォ。だが、その白銀に輝く鎧の中はからっぽだった。ある日、騎士の資格を疑われたアジルールフォは、その証をたてんと遍歴の旅に出るが……。奇想天外な冒険を描く 〈我々の祖先〉 三部作の一作。〔翻訳権取得〕
近刊予定 ● FORTHCOMING TITLE
ビリー・ザ・キッド全仕事

マイケル・オンダーチェ 福間健二訳


白水Uブックス
近刊予定 ● FORTHCOMING TITLE
高山宏セレクション 〈異貌の人文学〉
アレゴリー
ある象徴的モードの理論

アンガス・フレッチャー 伊藤誓訳

西洋思想の最初期から現代に至るまで、アレゴリーは重要な役割を果たしてきた。アレゴリーのもつ宇宙的スケールを絢爛と語り、「思考の仲介者」 として再評価、18世紀以来のシンボル優位の風潮に異議をとなえ、現代におけるアレゴリーの復権を謳った名著。
▼発売中
1月の新刊 NEW TITLE
ドラゴン・ヴォランの部屋

J・S・レ・ファニュ 千葉康樹訳

創元推理文庫 1000円(税別)
[amazon]

ナポレオン戦争直後のフランス、パリへの途上で美貌の伯爵夫人と出会った英国人青年が奇怪な犯罪と冒険に巻き込まれていく中篇 「ドラゴン・ヴォランの部屋」 をはじめ、悪魔との契約譚 「ロバート・アーダ卿の運命」、ブロンテ姉妹への影響も云々されるゴシック短篇の名作 「ティローン州のある名家の物語」、民間伝承の妖精譚に取材した 「ローラ・シルヴァー・ベル」 他、全5篇を収録。M・R・ジェイムズ、セイヤーズらが絶賛する 〈謎と恐怖の巨匠〉 レ・ファニュの傑作選。MORE
1月の新刊 ● NEW TITLE
天使の恥部

マヌエル・プイグ 安藤哲行訳


白水Uブックス 発売中 1900円(税別)
[amazon]

億万長者の夫によって楽園のような島に閉じ込められた世界一の美女、地軸変動後の未来都市で性的治療機関に勤める女性W218、メキシコシティの病院に入院中のアルゼンチン女性アナ――様々なスタイル、様々な声を駆使して織りなされる過去・現在・未来。『蜘蛛女のキス』 のプイグによる、夢見る女たちの哀しい愛の物語。MORE
11月の新刊 ● NOW ON SALE
エラリー・クイーン 推理の芸術

フランシス・M・ネヴィンズ 飯城勇三訳

国書刊行会
発売中 3600円(税別)
[amazon] [honto]


『Yの悲劇』 『エジプト十字架の謎』 『災厄の町』 など数々の名作を発表、専門誌 《EQMM》 を創刊、アンソロジー編纂やラジオ・TVの世界でも活躍し、「アメリカの探偵小説そのもの」 と評された本格ミステリの巨匠の評伝。デビューから晩年まで、作家・編集者活動の足跡をたどり、ダネイとリー合作の内幕や代作問題などの新情報を盛り込んだ決定版。詳細な邦訳リストなど付録も充実。図版多数。MORE
「クイーンへの、そしてミステリへの思いのこもった、確かな《愛》の書」――北村薫
「この増補版では作者のプライベートな側面が重視され、金銭事情やメディア社会学的な視点も加わって、より複雑で視野の広い本に生まれ変わった。(中略) どの章にも20世紀アメリカ大衆文化の光と影が刻みつけられている」――法月綸太郎氏評 (日本経済新聞 2/4)
「今回出たエラリー・クイーンの評伝は、そうした伝記ブームの流れの中でも、いわば真打ちあるいは名探偵の登場に等しい」 ――若島正氏評 (毎日新聞1/22)
11月の新刊 ● NOW ON SALE
オシリスの眼

R・オースティン・フリーマン 渕上痩平訳


ちくま文庫 発売中 950円(税別)
[amazon] [honto]

エジプト学者べリンガムが不可解な状況で忽然と姿を消してから二年が経った。生死不明の失踪者をめぐって相続問題が持ち上がった折も折、各地でバラバラになった人間の骨が発見される。はたして殺害されたベリンガムの死体なのか? 複雑怪奇なミステリに、法医学者探偵ジョン・ソーンダイク博士は証拠を集め、緻密な論証を積み重ねて事件の真相に迫っていく。英国探偵小説の古典名作、初の完訳。MORE
「フェアな手がかりと推理による正統的謎解き小説の確立者としての、フリーマンの先駆性をまざまざと示す作品だ」(ストラングル・成田氏 「翻訳ミステリ大賞シンジケート)
10月の新刊 ● NOW ON SALE
冬の夜ひとりの旅人が

イタロ・カルヴィーノ 脇功訳


白水Uブックス 発売中 1800円(税別)
[amazon]
[honto]

あなたはイタロ・カルヴィーノの新しい小説 『冬の夜ひとりの旅人が』 を読み始めようとしている。あなたが読み始めた 『冬の夜ひとりの旅人が』 はしかし、30頁ほど進んだところで同じ文章を繰り返し始める。乱丁本だったのだ。あなたは本屋で交換を求めるが、そこで意外な事実を知らされる……中断され続ける小説を追いかける〈男性読者〉と〈女性読者〉の冒険。「文学の魔術師」 による究極の読書小説。MORE