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〈本棚の中の骸骨〉とは?

since 2001.4.8







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〈藤原編集室〉は、海外文学・ミステリ・怪奇幻想小説・人文書を中心に、書籍の企画・編集を手がけています。〈本棚の中の骸骨:藤原編集室通信〉 は、当編集室の企画出版物のご案内と、新刊情報を中心に掲載しています。
最新刊近刊発売中

8月の新刊 NEW TITLE
偽悪病患者

大下宇陀児


創元推理文庫 発売中
924円(税込)[amazon] [honto]

「佐治は偽悪病患者だ。接近させてはいけない」兄の警告を妹は一笑に付したが……犯罪の萌芽から事件発生と解決まで往復書簡形式で語られるモダン探偵小説の表題作、犯行に至る殺人者の心理を克明に描いた「死の倒影」「情獄」、掘り出し物の骨董をめぐる奇譚「金色の獏」、都市伝説めいた怪現象が連続猟奇殺人に発展する「魔法街」他、全9篇。日本探偵小説草創期に江戸川乱歩、甲賀三郎とともに絶大な人気を博した巨匠、大下宇陀児の多彩な作品を紹介する短篇傑作選。エッセー2篇を併録。 解説=長山靖生 MORE
8月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
ダブル・ダブル 新訳版

エラリイ・クイーン
 越前敏弥訳

ハヤカワ・ミステリ文庫 8月17日予定
1540円(税込)
[amazon] [honto]

エラリイのもとにライツヴィルから届いた匿名の手紙。封筒の中から出てきたのは新聞の切り抜き――“町の隠者”マカービーの死亡記事とその続報、そして“町の飲んだくれ”トム・アンダーソンの謎の失踪を報じる記事だった。ライツヴィルでいったい何が起きているのか。数日後、妖精のような娘リーマが現れ、父親の失踪事件を調べてほしいとエラリイに依頼する。彼女と共にライツヴィルへ向かったエラリイを待っていたのは……。解説=飯城勇三
※編集協力
8月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
アーモンドの木

ウォルター・デ・ラ・メア
 和爾桃子訳

白水Uブックス 8月26日予定
1980円(税込)[amazon] [honto]

ヒースの原野に建つ家で孤立した生活を送る一家に、父親の不倫という暗い影が差す。聖バレンタインの日、父親は家を出ていくが……少年の目を通して家庭の悲劇を描いた「アーモンドの木」。級友のシートンに誘われ彼の伯母の家を訪れるが、なぜかシートンは伯母をひどく怖れ憎んでいた……謎めいた暗示に満ちた「シートンの伯母さん」ほか全7篇。生と死のあわいのかそけき恐怖、子供の想像力や幻想の世界を繊細なタッチで描いたデ・ラ・メア傑作選。挿絵 エドワード・ゴーリー MORE
9月の近刊予定 FORTHCOMING TITLE
烙印

大下宇陀児


創元推理文庫 9月12日予定 
予価924円(税込)[amazon] [honto]

証書偽造が発覚した青年事業家が破滅を逃れるため練り上げた周到な殺人計画とその顛末を描く「烙印」、奇抜な殺人方法を用いた倒叙物「爪」、冬山をスキーで縦走中に三人の青年の間に突如噴出した殺意「決闘街」、建設中のビルの鉄骨から転落した夫の死の真相が19年後に明らかになる「不思議な母」、著者最後のミステリ短篇となった「螢」まで、戦後の作品を含む全8篇を収める。日本探偵小説の巨匠、大下宇陀児の短篇傑作選。エッセー2篇を併録。MORE
9月の近刊予定 FORTHCOMING TITLE
エバ・ルーナ

イサベル・アジェンデ
 木村榮一・新谷美紀子訳

白水Uブックス 9月29日予定 
予価2860円(税込)[amazon] [honto]

わたしの名はエバ、生命を意味している――南アメリカのある独裁国家、密林の捨て子と先住民の間に生まれた娘エバは、さまざまな家や土地を転々としながら成長し、愛を知り、革命に触れ、物語の語り手としての自分に目覚めていく。『精霊たちの家』のアジェンデの世界的ベストセラー。
近刊予定 FORTHCOMING TITLE
エバ・ルーナのお話

イサベル・アジェンデ
 木村榮一・窪田典子訳

白水Uブックス

▼発売中
4月の新刊 NOW ON SALE
地獄の門

モーリス・ルヴェル
 中川潤 編訳

白水Uブックス 発売中 2200円(税込)
[amazon] [honto]

人生の残酷や悲哀、運命の皮肉、心理的葛藤を短い枚数で鮮やかに描き、20世紀初めのフランスで人気を博したモーリス・ルヴェル。第一短篇集『地獄の門』(1910)収録作を中心に、新発見の単行本未収録作を加えた全36篇を全篇新訳で紹介。パリのグラン・ギニョル劇場に原作を提供し、《新青年》で紹介され江戸川乱歩や夢野久作も絶賛した仏蘭西残酷コント集。MORE

「読んでいるうちに生じるグルーヴ感のためにだんだん頭が麻痺してくる。ルヴェル界とでも表現するしかない因果律の中に呑みこまれていくのだ」――杉江松恋氏(WEB本の雑誌「今週はこれを読め!」)
「およそ考えつくかぎりの残酷な運命が、力強く説得力のあるストーリーとともに描かれていく」――朝宮運河氏(「朝日新聞」5/28)
「読めば、残酷な結末が待ち受けているとは知っていても、次々と読まずにはいられない魔力を秘めている」――ストラングル・成田氏(翻訳ミステリー大賞シンジケート
4月の新刊 NOW ON SALE
テュルリュパン ある運命の話

レオ・ペルッツ
 垂野創一郎訳

ちくま文庫 発売中 990円(税込)
[amazon] [honto]

17世紀パリ、ルイ13世の宰相リシュリュー枢機卿は貴族勢力の一掃を決意し、革命の陰謀をめぐらす。一方、その企てを阻止するために運命が選んだのは、自らを高貴の生まれと信じる町の床屋、テュルリュパンという名の愚か者だった。史実の150年前に画策されていた大革命の奇想、時計仕掛めいたプロットがきりきり動いて、物語は転がり落ちるように展開していく。ボルヘス、カルヴィーノらを虜にした稀代のストーリーテラーによる伝奇歴史小説。MORE