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〈本棚の中の骸骨〉 とは?

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〈藤原編集室〉では、海外文学・ミステリ・怪奇幻想小説・人文書を中心に、書籍の企画・編集を手がけています。〈本棚の中の骸骨:藤原編集室通信〉 は、当編集室の企画出版物のご案内と、新刊情報を中心に掲載しています。
最新刊近刊発売中

12月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
四角い卵

サキ 和爾桃子訳


白水Uブックス 12月22日刊 1500円(税別) [amazon]

森の中でヴァン・チールは裸で岩の上に寝そべる若者に出会った。浅黒い肌に獣のような目をしたこの野生児は「子どもの肉にありついてから二ヶ月はたつ」と不気味なことを言うのだった・・・「ゲイブリエル‐アーネスト」他、全36篇。初期短篇集『ロシアのレジナルド』、没後編集の『四角い卵』に、その後発掘された短篇等を収録。付録はJ・W・ランバート「サキ選集序文」。新訳サキ短篇集第四弾。挿絵=エドワード・ゴーリー。MORE
2018年1月の刊行予定 ● FORTHCOMING TITLE
木のぼり男爵

イタロ・カルヴィーノ 米川良夫訳


白水Uブックス 予価1800円(税別)[amazon]

18世紀イタリア、男爵家の長子コジモは12歳のある日、かたつむり料理を拒否して庭の木に登り、以後、そこから降りることなく一生を樹上で暮らすことに。恋も冒険も革命もすべて木の上、奇想天外、波瀾万丈の物語が展開する。文学の魔術師カルヴィーノが、人間存在の歴史的進化を寓話世界に託して描いた 《我々の祖先》 三部作の一つ。新装改版
▼発売中
11月の新刊 NOW ON SALE
高山宏セレクション 〈異貌の人文学〉
ボーリンゲン
過去を集める冒険

ウィリアム・マガイアー 高山宏訳


白水社 発売中 6800円(税別)[amazon]

脱領域の世界的知性を集めたエラノス会議と、ユングに傾倒したアメリカの資産家メロン夫妻が創設したボーリンゲン基金と出版活動。ユング、ケレーニイ、エリアーデ、キャンベル、ツンィンマー、リード、鈴木大拙、ナボコフら、ボーリンゲン・プロジェクトに集う綺羅星の如き人々の交流を通して、20世紀を変えた〈知〉が生成される現場を活写する。MORE
毎日新聞(12/10) 若島正氏評
10月の新刊 ● NOW ON SALE
絞首台の謎

ジョン・ディクスン・カー 和爾桃子訳


創元推理文庫 発売中 740円(税別)[amazon]

クラブのラウンジに置かれていた精巧な絞首台の模型。この奇妙な贈り物に端を発して、霧深いロンドンに奇怪な事件が続発する。喉を掻き切られた死者を運転席に乗せて市中を疾駆するリムジン、伝説の絞首刑吏 〈ジャック・ケッチ〉 を名乗る人物からの殺人予告、霧の中に現れる絞首台の影絵、そして幻の 〈破滅街〉――悪夢の如き一連の怪事件に予審判事アンリ・バンコランが挑むシリーズ第二作。MORE
10月の新刊 ● NOW ON SALE
アンチクリストの誕生

レオ・ペルッツ 垂野創一郎訳


ちくま文庫 発売中 900円(税別)
[amazon]
[honto]

ある夜不思議な夢を見たパレルモの靴直しは、夢判断によって生まれたばかりの子供が「偽預言者アンチクリスト」だという確信を抱く。思い悩んだ男がとった行動は……二転三転する展開が読者を翻弄する表題中篇。他に代々月を恐れ憎んできた一族の物語「月は笑う」、降霊術奇譚 「ボタンを押すだけで」、ロシア十月革命時の暗号解読を題材にした 「主よ、われを憐れみたまえ」 など、全8編を収録したレオ・ペルッツ中短篇集。 解説=皆川博子 MORE
◇皆川博子「レオ・ペルッツの綺想世界」(本書解説) webちくま
◇『おすすめ文庫王国』 本の雑誌が選ぶ文庫ベストテン 第9位
読売新聞(11/12) 土方正志氏評

朝日新聞(11/5) 池澤春菜氏評
WEB本の雑誌 牧眞司氏評
翻訳ミステリー大賞シンジケート ストラングル・成田氏評
10月の新刊 ● NOW ON SALE
金枝篇 呪術と宗教の研究 [第7巻]
穀物と野獣の霊 下

J・G・フレイザー 神成利男訳/石塚正英監修


国書刊行会 発売中 9500円(税別)[amazon]

神々の死と再生に関するフォークロアを詳述。下巻は、神を食べること、肉食に関する類感呪術、神である動物を殺すこと、狩人による野獣の慰霊、人間霊魂の動物への転生、動物聖餐の類型など、動物霊を中心に取り上げる。(編集協力)
9月の新刊 ● NOW ON SALE
劇場

ミハイル・ブルガーコフ 水野忠夫訳


白水Uブックス 発売中 1800円(税別)
[amazon]


〈独立劇場〉のために戯曲を執筆したマクスードフだが、演出家の不条理な介入や劇場内の対立など、様々な障害によって上演はひたすら先延ばしされる。劇場の複雑な機構に翻弄されながらもその虜となっていく作家の悲喜劇を、作者の実体験にもとづいて戯画的に描く。MORE