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〈本棚の中の骸骨〉とは?

since 2001.4.8







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本格ミステリ作家クラブ

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〈藤原編集室〉は、海外文学・ミステリ・怪奇幻想小説・人文書を中心に、書籍の企画・編集を手がけています。〈本棚の中の骸骨:藤原編集室通信〉 は、当編集室の企画出版物のご案内と、新刊情報を中心に掲載しています。
最新刊近刊発売中

3月の新刊 NEW TITLE
薫大将と匂の宮

岡田鯱彦


創元推理文庫 発売中 1000円(税別) [amazon]

身体から不思議な芳香を放つ薫大将と、香の天才にして稀代の色好み匂の宮――光源氏ゆかりの二人の貴公子の周囲で続発する美しい姫君たちの死。『源氏物語』の世界を舞台に、紫式部と清少納言が推理を競う“一千年前の探偵小説”。「艶説清少納言」「「六条の御息所」誕生」などの短篇と関連エッセイを併録した王朝推理傑作選。解説=森谷明子MORE
《「オトナが本気で遊ぶとここまでやるのか」と私は感激した》
    ――有栖川有栖
5月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
フラッシュ 或る伝記

ヴァージニア・ウルフ
出淵敬子訳

白水Uブックス 5月30日刊 予価1600円(税別) [amazon]

英国南部の小村で生まれたコッカースパニエルのフラッシュは、著名な詩人エリザベス・バレットへの贈り物として、ロンドンへやってきた。病弱でひきこもりがちな主人の家で、フラッシュは都会の生活になじんでいくが、やがてエリザベスの前に一人の男が現れる・・・。犬の目を通して19世紀英国の詩人エリザベス・ブラウニングの半生を描く、モダニズム作家ウルフの愛すべき小品。「犬好きによって書かれた本というより、むしろ犬になりたいと思う人によって書かれた本」 MORE
近刊予定 FORTHCOMING TITLE
ソーンダイク博士短篇全集 歌う骨 (仮)

R・オースティン・フリーマン
渕上痩平訳

国書刊行会

当時最新の科学を犯罪捜査に導入、シャーロック・ホームズ最大のライヴァルとして人気を博した名探偵ソーンダイク博士シリーズの中短篇42作品を全3巻に集成。初出誌、単行本から挿絵、図版を採録した決定版全集。第1巻は第一短篇集『ジョン・ソーンダイクの事件記録』と倒叙推理の先駆『歌う骨』の2冊を収録。
近刊予定 FORTHCOMING TITLE
まっぷたつの子爵(仮)
イタロ・カルヴィーノ 村松真理子訳
白水Uブックス

スターメイカー

オラフ・ステープルドン
 浜口稔訳
ちくま文庫
▼発売中
1月の新刊 NOW ON SALE
旅に出る時ほほえみを

ナターリヤ・ソコローワ

草鹿外吉訳

白水Uブックス 発売中 1800円(税別) [amazon]

《人間》が怪獣をつくりだした。合金の骨格に緑色の人工血液、生肉を動力源とする鉄製の怪獣17Pは、前肢の鑿岩機で地中を進み、また拙いながら人間のことばも話した。怪獣を創造した科学者、《人間》は自ら怪獣に乗りこみ、地下潜行試験を繰り返していた。一方、市内で発生した労働者のストライキを武力鎮圧した国家総統は独裁体制を推し進めていく。「旅に出る時ほほえみを・・・」金属製の怪獣の歌う声が心に響く、現代のおとぎ話。MORE
12月の新刊 NOW ON SALE
〈マニュエル伝〉
イヴのことを少し

ジェイムズ・ブランチ・キャベル

垂野創一郎訳

国書刊行会 発売中 3200円(税別)[amazon]

赤毛の青年ジェラルドが先祖ドム・マニュエルのロマンスを執筆中、悪霊が現われ、お前の肉体に乗り移ってお前の現世を引き受けてやろうと言う。人妻イヴリンとの関係に手を焼いていたジェラルドは申し出を受け入れる。さらに以前の魔術仲間から銀の馬カルキを贈られ、彼は勇んで彼方の都アンタンに向かう。あらゆる神の終着地であるかの地を統べる文献学匠になり代わり、その王座に座るつもりなのだ・・・。人生に対する深い洞察とユーモアに満ち、真の知性に裏打ちされた大人のためのファンタジイ。MORE
◆《マニュエル伝》全3巻 内容見本(国書刊行会HP)
12月の新刊 NOW ON SALE
四つの凶器

ジョン・ディクスン・カー

和爾桃子訳

創元推理文庫 発売中 960円(税別) [amazon]

ロンドンの法律事務所の青年弁護士リチャード・カーティスが、結婚を控えて元愛人の高級娼婦との関係に片を付けたいという顧客ラルフ・ダグラスに同行してパリ近郊の別宅へ赴くと、女はすでに殺されてベッドの上で冷たくなっていた。現場にはピストル、カミソリ、睡眠薬、短剣と、四つの凶器が残されていたが・・・。多すぎる凶器の謎とやがて浮かび上がる事件の複雑な背景。引退した元予審判事アンリ・バンコランが難事件の解決に乗り出す。シリーズ掉尾を飾る力作。解説=真田啓介 MORE
12月の新刊 NOW ON SALE
銀の仮面

ヒュー・ウォルポール

倉阪鬼一郎 編訳

創元推理文庫 発売中 1000円(税別) [amazon]

ソニアはある日、玄関前で出会った今にも倒れそうな青年を家へ招き入れた――“奇妙な味”の名作「銀の仮面」、大嫌いな男に親友気取りでつきまとわれた男の物語「敵」、大都会の暗闇にひそむ獣の恐怖を描いたモダン・ホラー的味わいの「虎」、ゴースト・ストーリーの佳品「雪」「ちいさな幽霊」など、犯罪小説から怪談まで、絶妙な筆致で不安と恐怖の物語を織り上げる名匠ヒュー・ウォルポール。「ターンヘルム」「奇術師」の新訳2篇を増補した決定版傑作集。解説=千街晶之 MORE