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〈本棚の中の骸骨〉 とは?

since 2001.4.8







日本推理作家協会
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〈藤原編集室〉は、海外文学・ミステリ・怪奇幻想小説・人文書を中心に、書籍の企画・編集を手がけています。〈本棚の中の骸骨:藤原編集室通信〉 は、当編集室の企画出版物のご案内と、新刊情報を中心に掲載しています。

〈グーテンベルク21〉による『死が二人をわかつまで』解説の無断使用について


最新刊近刊発売中

10月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
探偵小説の黄金時代

マーティン・エドワーズ
 森英俊・白須清美訳

国書刊行会 10月25日予定 4600円(税別) [amazon]

1930年、チェスタトンを会長とし、セイヤーズ、クリスティー、バークリーら錚々たる顔ぶれが集まり、探偵作家の親睦団体〈ディテクション・クラブ〉が発足した。英国探偵小説〈黄金時代〉そのものと言っていい同クラブの歴史と作家たちの交流、作品執筆の裏側、ラジオ出演やリレー長篇などの活動、戦争や不況など時代との関わり、さらには興味津々のゴシップまで、豊富なエピソードによって生き生きと描き出し、アメリカ探偵作家クラブ賞(評論評伝部門)を受賞した話題作。MORE
10月の新刊 NEW TITLE
黄泥街

残雪 (ツァンシュエ) 近藤直子訳

白水Uブックス 発売中 1800円(税込) [amazon]

黄泥街は狭く長い一本の通りだ。両側には様々な格好の小さな家がひしめき、黄ばんだ灰色の空からはいつも真っ黒な灰が降っている。泥と灰に覆われた街には人々が捨てたゴミの山がそこらじゅうにあり、店の果物は腐り、動物はやたらに気が狂う。すべてが腐り、溶解し、崩れていく世界の滅びの物語を、言葉の奔流のような圧倒的な文体で描いた〈世界文学〉の最前線。MORE
11月の刊行予定 FORTHCOMING TITLE
カフカの父親

トンマーゾ・ランドルフィ

米川良夫・竹山博英・和田忠彦・柱本元彦訳

白水Uブックス 11月6日予定 1700円(税別) [amazon]

カフカの死んだ父親が巨大な蜘蛛となって現れる「カフカの父親」。文豪ゴーゴリの愛妻は空気の量によって自在にその姿を変えるゴム人形だった! グロテスクなユーモア譚「ゴーゴリの妻」など、カルヴィーノ、ブッツァーティと並ぶイタリアの奇想作家ランドルフィの傑作集。奇妙な一行の航海を描く超現実主義的な怪作「ゴキブリの海」を追加収録した決定版。MORE
近刊予定 FORTHCOMING TITLE
どこに転がっていくの、林檎ちゃん

レオ・ペルッツ
 垂野創一郎訳

ちくま文庫

元オーストリア陸軍少尉ヴィトーリンは、大戦中の捕虜収容所で司令官セリュコフに受けた屈辱が忘れられず、復讐のためロシアへと舞い戻った。革命後の内戦状態のなか、姿を消したセリュコフを探して旅を続けるヴィトーリン。ロシアとヨーロッパを股にかけた壮大な追跡行の果てに彼を待っていたものとは……。 冒険につぐ冒険、若き日のイアン・フレミングが「天才的」と絶賛したペルッツ最大のヒット作。
近刊予定 FORTHCOMING TITLE
キャッツ・アイ

R・オースティン・フリーマン
 渕上痩平訳

ちくま文庫

助けを求める若い女性の叫び声に、帰宅途中の弁護士アンスティが駆けつけると、そこには男女が激しく組み合う姿が。男は身を振りほどくと闇の中に姿を消した。近くの屋敷では主人が宝飾品コレクションの陳列室で射殺されていて、件の女性は逃げ出した男を追いかけたのだという。一見、単純な強盗殺人に思われたが、被害者の弟ローレンス卿は警察の捜査に納得せず、ソーンダイク博士の出馬を要請する。精妙な本格推理に伝奇冒険的な要素も加味した代表作。
▼発売中
9月の新刊 NEW TITLE
マーティン・イーデン

ジャック・ロンドン
 辻井栄滋訳


白水社〈エクス・リブリス・クラシックス〉
発売中 3600円(税別) [amazon]

20世紀初めのアメリカ西海岸オークランド、船乗りマーティン・イーデンは中産階級の娘ルースに出会い、その美しさと知性に強く惹かれるとともに文学への関心に目覚める。ルースの世界に近づきたい彼は生活をあらため、図書館で多くの本を読み、独学で文法を学ぶ。マーティンは作家になることを思いつき、海上での体験や冒険物語を書いて新聞や雑誌に投稿するが……。『野性の呼び声』で世界的名声を得たジャック・ロンドンが自らの体験をもとに、労働者階級に生まれ独学で自己向上を目指す若者の苦闘を圧倒的な熱量で描いた名作。MORE
6月の新刊 NOW ON SALE
牧神の影

ヘレン・マクロイ
 渕上痩平訳


ちくま文庫 900円(税別)[amazon] [honto]

深夜、電話の音でアリスンは目が覚めた。それは伯父フェリックスの急死を知らせる内線電話だった。翌朝、陸軍情報部の大佐が訪ねて来て、フェリックスは軍のために戦地用暗号を開発していたと言う。思い当たることはないかと尋ねられたが、暗号の話自体、彼女には初耳だった。しかし、山中のコテージで一人暮しを始めたアリスンの周囲で次々に怪しい出来事が……。サスペンスと謎解きが融合したマクロイ円熟期、暗号ミステリの傑作。MORE
解説=山崎まどか「謎の余韻に酔いしれる」
「名作という噂のみ長年語られてきた作品がついに邦訳されたことを慶びたい」――千街晶之氏(小説すばる9月号)
4月の新刊 NOW ON SALE
探偵術教えます

パーシヴァル・ワイルド
 巴妙子訳


ちくま文庫 発売中 840円(税別) [amazon]

田舎町のお屋敷付き運転手P・モーランは通信教育の探偵講座を受講中。すっかり名探偵気取りで、学習内容を実地に移してみたくてたまらない。シロウト探偵の暴走がとんでもない騒動をひきおこす爆笑ユーモアミステリ連作集。新訳 「P・モーランの観察術」 を追加収録した完全版。MORE
3月の新刊 NOW ON SALE
ペンギンの島

アナトール・フランス 近藤矩子訳

白水Uブックス 発売中 1900円(税別)[amazon]

悪魔に騙された老聖者が間違って極地のペンギンに洗礼を施してしまう。天上では神が会議を開き対応を協議、ペンギンを人間に変身させて神学上の問題を切り抜けることにし、ここにペンギン国の歴史が始まった。古代から現代、未来に至るフランスの歴史をパロディ化し、戯画的に語り直した、ノーベル賞作家A・フランスの知られざる名作。MORE
1月の新刊 ● NOW ON SALE
木のぼり男爵

イタロ・カルヴィーノ 米川良夫訳


白水Uブックス 発売中 1800円(税別)[amazon]

18世紀イタリア、男爵家の長子コジモは12歳のある日、かたつむり料理を拒否して庭の木に登り、以後、そこから降りることなく一生を樹上で暮らすことに。恋も冒険も革命もすべて木の上、奇想天外、波瀾万丈の物語が展開する。文学の魔術師カルヴィーノが、人間存在の歴史的進化を寓話世界に託して描いた 《我々の祖先》 三部作の一つ。新装改版 MORE