CyberEvo号アメリカ遠征

バージニアインターナショナルレースウェイ(VIR)

アメリカ上陸4日目(イベント3日日)
DAY4決勝+DAY5

最終日はいよいよ決勝。前日のコースレコードも今日タイム出さないと意味がありません。
8:30〜10:30まで同乗走行
10:35〜11:35まで決勝タイムアタックです。


よっしゃ、いよいよこの日がキタぁ!
徹夜もした、やれることはなんとかやった、あとは走らせるだけだぁ!

・・と朝起きてスタバの缶コーヒー飲んで気合入れた!
(ゲロ甘で松田優作状態になりかけた・・)

イキオイ良くカーテンをシャー!

・・雨じゃん・・。

あまりにショックで良く覚えてませんが、たぶん普通に同乗走行は行ったと思いマス・・。
で、いよいよ決勝。要は参加車両中最速出せば良いわけで。
(ゼロスポーツさんは残念ながら不測のトラブルで走行できませんでした。
あれはいくら中山さん、堀さんが頑張っても避けられない類ですね)


コイツが今回の強敵、AMSというショップさんのカーボンエボ。
ほんの一瞬HKSの例の奴かと思っちゃった・・汗

タイムアタック時間のうち前半はフルウェット。
AMSはHoosier(フージャー)のスリックタイヤとレインを
持ち込んできました。
で、ウェットなので当然レインをチョイス。よく見るとトレッドまで変更してますね。ウェットセットもばっちりなのかぁ!

この車両のタイムがターゲット。(ウェットタイヤですから)
山田さん「あれよりタイム遅かったらストレートで
バッテンジェスチャーして。マージン削って走るから」


サイバーはというともちろんタイヤはSである048。
多少のウェットはイケますが、フルウェットはヤバい。
VOLTEXエアロやCyberEvoアームのメカニカルグリップのおかげで
かろうじて走れますが・・。

なんとかこの状態でAMSと3秒差でTOPタイム。
残り20分!


多少雨がやんでコンディションが良くなりました(とはいえまだ路面は完全ウェットです)
回復を見たAMSはドライタイヤに変更!

それでもサイバーは動かず!まだ滝沢さんは動かず!

残り15分
滝沢さん「ドライセット!」

・・キタ!ここだ!
てなわけでドライセッティングに変更、準備OK!
滝沢さん「あとは山田さんのタイミングに合わせる」


でもまだ山田さんは動かない。

残り10分、まだメットも被ってない・・
滝沢さんは最後の調整に。

残り5分!
私はそわそわ・・

山田さん「出るわ」

!よっしゃ!


ばほ〜ん!
(すいませんね、走行中の画像無くて・・だって撮れるわけないじゃん!)

最終立ち上がりのスピードも乗ってる!これはイクな!

AMSのタイムは2分15秒1。これならいけるべ!

2分8秒018!!

結果的には当然TOP、2位はやはりAMS。でも7秒チギったもんね〜♪

私も控えめにガッツポーズしてすぐに撤収準備に取り掛かります。

  
ピットに戻った私たちを待っていたのは沢山の人と歓迎でした。
なにがなんだかワカラン状態。とにかくアンリミは今回は車両第一
ですから早速メンテに。

ふと見ると・・

滝沢さんがサインしてる・・。

いや、サインは良いのですが(滝沢さんはサインをするべき?レベルの人ですからね)、普段日本では絶対やらないのに・・。
(結構恥かしがりなんすよ)

もしやガイジンに弱い・・?
こんどガイジンの振りしてお願い事してみよ〜っと♪




え〜っとちょっと見づらいかもですが、決勝の上位リザルトです。
え〜、Teamのとこに注目〜!
アメリカに名前を上げに行ったわけではなく、あくまでサイバーエボ号のサポートで
行ったわけですが、やっぱ嬉しいっすね!


興奮冷めやらぬまま表彰式。
こりゃシャッターチャンス、記念だから撮っておこうかな。
FFクラスから表彰かぁ。もうちょっとかかるかな。ドキドキ・・。

?「ねえ?ちょっと」
ん?気のせいか・・
?「ちと来て」
ぬ?Shiiiiit!誰だ!こんなチャンスに呼ぶ奴は!
滝沢さん「ちょとカズさん、いい?」

あやや・・すいません、すぐ行きます(トホホ)

滝沢さん「この後15時からミニサーキットで山田さんのイベント
があるんだって。そこでサイバーを走らせたいそうだ」
私「・・ヤレとおっしゃるのであれば」
滝沢さん「オレも走らせたくはないけど、仕方が無い、軽く行ってこよう」
私「うい」

というわけで早速作業開始。

なんかそのサーキットは今回のサーキットの内側なんですが、
でこぼこ道で自走では行けないみたい。
ローダー載せるハメに。
(当然車高上げ大会開催〜)


ローダー?に載せられるサイバー。


関田と私は電動カートで移動。
VOLTEX中嶋さんはチャリンコで。

私「がんばれ〜」
中嶋さん「・・(ぜぇぜぇ)遠すぎる・・」


で、今度は車高下げ大会。
ちゃっちゃと作業して走行準備完了


このイベントは普通の走行会みたいな感じ。
んで、メーカーごとタイム上位の人が山田さんにチャレンジできると。
要は自分の車に山田さんが乗って、タイムアタックすると。

エキシビジョンとして上位1名がサイバーに同乗できるみたい。
まあ本気で踏みゃしねぇべ・・。

とはいえ走るからには完璧に。
タイムアタックとなんら変わりない気合、体制で臨みます。
その作業に結構注目集まってたな・・てへ。


・・絶対あの人ホンキだよぉ・・

同乗といっても降りてきたときはゲッソリしている人多数・・。

なんか練習走行の時(かな?)のラップがどうもこのコースの
レコードだったみたいです。
なんだかなぁ。ブーコンOFFなのに・・。

 

そんなこんなで全てのイベント終了〜。
サイバーはトラブルも無く最上の結果を残すことができました。

今回のイベントにあたりご尽力頂いた全ての方に感謝致します。
スポンサー各位はもちろん、GT-LIVEスタッフのランディさん、モディファイドマガジンのスティーブさん、
GT-LIVE側とのブッキング役という裏方をやって頂いたHRSの平山さん、
いつも的確なアドバイスを下さるVOLTEX中嶋さん、
持ち物少ないチームサイバーエボに色々貸して頂いたゼロスポーツさん、ASMさん・・

そしてこのような貴重な体験をさせて頂いた
山田英二さん
サイバーエボ滝沢さん

全ての方に感謝致します。

アンリミテッドワークス代表 佐藤和広



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