2011WorldTimeAttackChallenge挑戦 準備編
今年もやってみました、ちょっ速なチューニングカーを集めてオーストラリアのイースタンクリークサーキットを走らせて速いやつを決めよう、というワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC)。昨年CyberEvo/UNLIMITEDWORKSは奇跡の優勝となりました。引き際としては最高のタイミングでしたが、今年もご招待頂いたので参加することに(勝ち逃げしたかった・・)

私は今回で海外遠征5回目。慣れているつもりですが・・それでも準備はやはり大変でした。
今年作成し直したエンジン。東名パワードさんのパーツを使い当社で作成しました。

東名パワード製
2.2Lキット
280度カムシャフト
ラッシュキラー
強化バルブスプリング
強化ヘッドガスケット
今回のテーマは「軽量化」
ボディ自体に手を加えていないCyberEvo号は重量面では不利。そこで配線を短くしたり不要なものは外したり。

車体で昨年比-30kgダイエット。それでも車重は1150kg以上あります。
富士でのテストを2回行いました。普段の行いが悪いのか2回とも雨でしたが、有意義なテストとなりました。

エアロ関係のアップデートが激しいです。凄まじいバイタリティ。

持って行くものの準備は滅茶苦茶大変。何日もかかる作業です。

大黒ふ頭での船積み。タイヤはもちろん横浜タイヤのA050。絶対的なグリップだけでなく、コントロール性が良いのが特徴。私も好んで使ってます。
コンテナに収めていってらっしゃ〜い。

今年はさすがに勝てる見込みは無い、と思っていたので割合気が楽でした。それでもつぎ込んだ労力と費用はこれまでで一番でしたので、良い結果を出したい気持ちはモリモリ。

事前のテストからエアロ担当VOLTEXさんの気合はハンパなく「負けられないな」ってな思いが強かったですね。

ざっと昨年からのモディファイポイントをまとめます。
・CyberEvo/UNLIMITEDWORKS エンジン作成し直し
・カスタムタービン
・UNLIMITEDWORKS各部軽量化(室内配線、ステー類、リアストップランプ、マフラータイコ削除他)
・VOLTEXエアロ軽量化(カーボンルーフ、カーボントランク、サイドステップやフェンダー、カナード等軽量なものに作成し直し)
・VOLTEX新型エアロ(フロントエンドカナード、サイドステップ、サイドアンダーパネル、ミドルアンダーパネル)
・AME 11J+10 TM‐02ホイール
・ADVAN A050 295-30‐18タイヤ(オーストラリアに空輸。船積みの時点では265しかありませんでした)
・TEIN SUPERRACING車高調仕様変更
・UNLIMITEDWORKS フロントBREMBO8POD、リア4PODキャリパーキット
・UNLIMITEDWORKS リアトーコントロールロッド(3ピースピロハード仕様)
 
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