2013春のイベント連戦 4/5修理編
さて4/5の早朝。今日はがっちり作業ですが、もちろんTILTONメカがやるので基本は見学です。ですが・・待てど暮らせど彼らが来ません。渋滞らしく到着は大幅に遅れました。でもこれはしゃ〜ないなと。首都高ナメるなと。

TILTON号、ラジエターサポートはカットしてあるのでエンジン降ろすのは楽かと思いきや、割と時間がかかるようです。配線は1箇所集中させているので楽ですが、ドライサンプや各種オイルクーラーで取り回しが結構大変。使い慣れない工具、場所もあって苦戦してました。


右側奥の人、実はドライバーのWalden。メカもできます。というか、一番早く車に手をつけて真っ先にガレージの床に躊躇なく寝転んだ人。ホリンジャーミッションも彼がバラしてました。

鍋島メカは当然エボを熟知してますのでTILTONメカが手を入れただけでどこをいじってるのか判断。使いやすい工具を手渡したりしてました。彼らはエボだけやってるわけではないので当然ですが、鍋島の手が早い早い(いや、うちもエボ屋じゃないけどさ)。もうアイコンタクトでバンバン工具が出てきます。しまいには鍋島の手も出てきます。結局手伝ってるじゃん・・。
ちなみに鍋島メカはあまりのヘルプっぷりに、Master(師匠)と呼ばれてました。



エンジンを確認してみると当初ミッションブローと思われていたのですが、ミッションは無事。よかったじゃん!とオーナーに言ったら(ホリンジャーのシーケンシャルなので350万です)「そうなっても大丈夫、ミッションも予備持ってきたし(親指立て)」だって。

エンジンの中身は当然秘密。私は余す所無くじろじろ見ましたが、本来他人の前で開けるモノではなく、イレギュラーなケース。なので仁義?に従いノーコメントとさせて下さい。

不足部品など結構出てくるのでその度に東名パワードさんまで取りに行きます。何度もすいませんでした。ちょ〜助かりましたデス。てっきりエンジンASSYで載せ替えだと思ってたのに、バラバラなんだもん・・。


積み替えるエンジン。トップシークレットだ!と手で制されました(冗談だけどね)
このエンジンはブローしたエンジンよりも大人しい仕様で、あくまで予備。ドライサンプユニットも装着されてないし、ヘッドとブロックも合体?してない状態でした。単純載せ替えかと思っていた私はちょいショック。ハイパミの準備もしないとだし、BRZ走らせるし・・。

良くも悪くもTILTONは分業制。自分の担当以外の場所は手を出さないです。これはアタリマエなのかもですが、タイムアタックにおいては1人はなんでも出来るゼネラリストが必要かもしれません。私はそう感じました。でも個々のスキルは凄いですよ。マジで。

すぐに積み終えるかと思いきや割と時間かかりました。慣れない作業場なので仕方が無いかなと。結局夜中に終了。次の日はスプリングスーパーバトルなので明け方出発なんだよなぁ。但し走らせるのは栗坊号なので気楽。栗坊さんは自分でちゃっちゃとやる人なので、基本放置プレイ可能。とりあえず遠征組が困った時の義理は果たせたかなと。

4/4  4/5  4/6  4/7  オマケ
 

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