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創 刊 100号 記 念 「青雲時報縮刷版」 発 行
 1976(昭和51)年2月10日、「青雲時報」100号発行
 翌年3月10日、新聞局OBの青友会編集による「青雲時報縮刷版」を発行された。
 続報:2008(平成20)年8月27日、その続編・「続・青雲時報縮刷版」制作に取組み始めている。2009(平成21)年3月に完成した。
 (祝「続・青雲時報」刊行参照)
 昭和25年7月11日、「青雲時報」創刊号が函館東高新聞部によって発刊された。
 「青雲時報は昭和25年の創刊になっているが実は、この原点以前からあったもので2号の創刊号が存在する。戦後の学校改革=G・H・Q命令の文部省令=が最初の“創刊”を促し、次は男女共学を目的にした普通高校の統合で学校名が変わり、従来、文芸部が編集していたものをあらたに新聞部として独立させたことから、再び“創刊号”という事になってしまった」と初代部長・五十嵐英寿さんは記している。
  刊行にあたり、函館東高等学校青雲時報縮刷版委員会は次のように発表した。
 「発刊以来200余名の歴代新聞局員によって受け継がれてきた青雲時報は、その時々の生徒会活動を中心に、常に東高の燈台あらんと努力してきております。1号1号は未熟かもしれせん。しかし各時代の局員の若い情熱と努力で成し得た100号の蓄積に対しては襟を正さざるを得ません。そのに描かれた函館東高生徒史・生徒の目を通した戦後に始まる新制高等教育の足跡は、他の物では語り得ない固有の価値をも持ってます」
 本ホームペジはその趣旨に鑑み、「東高あの時あの頃」にその時の青雲時報の文章を引用させていただいている。また、縮刷版には「青雲時報が語る“東高生徒会自治活動の歴史”を中心に捉えた若干の解説」が掲載されており、ところどころに引用させていだだく。
 ホームページの性質から長い引用ではなく、割愛して一部のみになっていることをお許しいただきたい。勝手ながら引用させていただいたこと、厚くお礼いたします。
  
 新聞局 
 □縮刷版の発行
 昭和52年(1977)3月、青雲時報100号を記念する初の縮刷版が刊行された。新聞局OBの青友会(会長岩佐章夫君、昭和36年卒)のメンバー15人が、1年余の時間をかけて編集し、全くの自己資金とOBのカンパだけを拠り所に完成した、文字通りの労作であった。この縮刷版は、単なる新聞そのものの復刻にとどまらず、時期を6期に分けて、各期毎に日本の戦後史と教育制度の変遷をふまえながら、東高の歩みを概観する文章を扉とするという構成をとり、一種の校史としての価値もきわめて高いものであった。
                                         50年誌 文化部・外局より
東高発行の青雲時報の歴史は、廃校とともに平成19年(2007年)3月1日第169号で幕を閉じた。顧問二人、新聞部局1人での発行である。下がその青雲時報だ。
☆青雲時報縮刷版 第2段発行準備中☆
平成20年度青雲同窓会役員会に参加。投稿者:平松 俊一(21回生)  投稿日:2008年 7月11日(金)10時01分32秒
   同窓生の皆様こんにちは。昨日函館ロイヤルホテルに於きまして今年度の役員会が開催され、初めて参加させていただきました。40名の方々と共に決算及び予算の審議を行い、今年度の総会・懇親会(33回生担当)の盛会を決意し和やかなムードのうちに終了致しました。この中で俵先生(東1回生)より「青雲時報」集積版の作成提案
                    関東青雲同窓会・会員の声より引用(抜粋)
☆続・青雲時報縮刷版、編集作業開始中☆ 続・青雲時報縮刷版編集室のプログより
   平成21年3月31日刊行に向けて
 函館東高校は、平成19年3月函館北高校と統合、新たに「市立函館高校」として生まれ変わった。これに伴い函館東高校は閉校となり、学校新聞「青雲時報」は第169号をもって終刊した。
 昭和53年に青雲時報発行100号を記念して縮刷版を刊行した新聞局OB有志が、「学校統合で169号をもって終刊したことを機に学校の歴史、生徒会での出来事、各クラブの動向など青雲時報が伝えたものを、前回の続編として縮刷版で残すことが我々の責任。」と再び集まった。
 あれから30年、我々にあの時の気力、体力はあるかいささか心持たないが、意気込みだけは負けないつもりだ。平成21年3月末の刊行を目指し、取り組みを始めた。逐次、このブログで編集状況をお知らせし、青雲時報の編集に携わった新聞局OBのみなさんをはじめ、青雲同窓生のみなさんのご支援、ご協力を心からお願いしたい。
                    2008.7.22 青雲時報縮刷版刊行委員会一同
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