フレッツ光移行計画からサービス開始 ま で   戻る
  
1.プロバイダー編  2.フレッッ光編   
3. IP電話編
ルーター の設定
1. フレッツ光開通準備
フレッツ光ハイパーファミリータイプ開通予定は2006年5月17日なのに、何で新しいプロバイダーにホームページ作った
り出来るの、何て疑問をお持ちの方もいるかも知れませんので説明すると。
現在フレッツADSL12M回線でJプロバイダーと契約していますので、そのプロバイダー経由でインターネット接続をして
DTIのホームページに接続し、メールやFTPを使って、ホームページの移行やメールアドレス確保など、一連の作業を、す
べて実施して来たわけで、現在はほとんどのインターネット作業はDTI側に移行しています。
17日に光回線が開通すると、電話番号をそのまま光電話に移行するので、電話回線は使えなくなり、同時にADSLも使
えなくなりますので、5月31日までの間は、今度DTI経由ででJプロバイダー側に接続して、残務処理の間違って着信し
たメールの取り込み等をする事になります。

2006/05/10
光回線開通まで後一週間なので、無料で取得したメールアアカウントを、 家族のパソコンそれぞれにセットアップしました
取り合えず、旧と新の両方のメールサーバーににアクセス可能にしました。

2006/05/11
・通信機器の配置を検討しました。


【1.案】 は1番簡単に出来そうですが、HUBが3個必要なので、1個調達しないとならないし、DSU.HUB.ルーター1
      の電源は夜間でも投入して置く必要があり、不経済だ。
      設定はルーター1のPPPoEの接続関係を使わない様に設定すれば出来そうだ。
【2.案】 常時電源投入も、ONUとルーターのみで理想的であるが、色々のフィルターやマスカレードなどルーターの設
      定を全部1からやらないとならないし、ライブ画像の配信をローカルLAN内のPCで見る為のエコー機能が、ル
      ーターに備わっているか不明だし、やって見ないと解らないので、すぐには出来ない。
【3.案】 最後はこれを試すしかないと言った案で、ルーター1の内部ブリッチを解除して、HUBとボイスアダブターとして
      使い、インターネット関係はルーター2で行う、1.案と同じ事をHUB無しでやる案です。

2006/05/15
午前中に宅急便で、NTT東日本ひかりセンターから、ひかり電話対応の ルーターRT−200KIが届きました、同じ箱の
中に、フレッツ設定CDロムが付属した設定ガイドと、光電話のご案内と 言うかなりボリュームがある冊子が入っていまし
た、この冊子を見ていたら、緊急通報番号の110や119は、ダイヤルした時に契約者の住所や名前が接続相手に通知
される様ですので、あわてている時などは便利な感じがしました。
ルーターの方は思ったより大きめでした、特に電源部はトランスが内蔵されている様で、重くずっしりした感じです、24時
間365日電源を入れたままで使うので、余裕のある設計にになっているのかも知れません。


CDロムが付属した設定ガイドと、ひかり電話のご案内 ひかり電話対応のルーターRT−200KI

2006/05/16
早速ルーターの設定をして見ました、現在使っているADSL回線のモデムの後に接続して、今契約しているプロバイダー
に接続する設定にしてテストしした所、正常に通信は出来ましたの で、今度はルーターのLANポートに現在使ってるルー
ターを接続して、テストした所これもOKでした、本当はひかり電話対応のルーター側のPPPoE接続は使わない設定して
テストしたかったんですけど、ルーターの設定を変更するたびに再起動が必要で、これが3分くらい時間がかかるので、つ
い手抜きしてしまいましたが、出来ると言う確認は取れましたし、それに光が明日開通ですし本格設定はそれからです。

2.フレッツ 光開通工事
2006/05/17
いよいよ光回線の開通です、午後3時頃に電話で今から光回線の工事をするからとの連絡が有り、玄関に出て見ると工
事車両と作業員4人程が来ていた、電柱からの引きこみを何処にするかと言われたので、窓の下のケーブルTVの線と同
じ所にしてもらうい、家の中への引き込みは既存のアナログ電話の配管に通してもらう事にした。
工事は、電柱2本ほど離れた所の端子盤からケーブルを引いて来て外壁に何やら小さな箱を付け、中で回線を2〜3回
丸く巻いてから、家の中に引き込んだ、後は配管を通して今までADSLのモデムを付けてあった所に、終端装置を取り付
けて設置工事は完了し、局側で電話の切り替えをして、時 間的には1時間10分程度ですべて完了しました。
早速、昨日設定した有ったルーターを取り付けて、まず電話が出来るかのテストと家の交換機に接続してのテストをして
見ましたがすべて、問題なく動作してくれました。
続いてインターネットの接続テストをしました、今の所LANのネットワークアドレスが設定したルーターと違うのでパソコン
の設定をDHCPを使う自動取得に変更して、ルーターに接続した所すぐホームページの閲覧が出来これも確認OKと言う
事で、無事ADSLから光回線に移行が完了しました。


外壁に取り付けられた、中継ボックス。
室内の光回線の引き出しで中ほどの黒い細い線です。
中継ボックスは中でケーブルが2〜3回巻いて有るだけですが、家の中で模様替え等で光ケーブルを配線変えするとか、
光回線が折れてしまったとかの時に、このボックスから家の中までを張り替えして接続する為の物だそうです。

  
左のスピーカーの隣の白い小型の箱が、回線終端装置
す、中央の大きめの銀色に光っているのが、光電話対応
のルーターです、その右側がADSLの時から使っているル
ーターです。
取り合えず現在は、1.案で接続をしていますが、夜遅くま
で色々のテストをした所、以下の問題点があり、若干設定
変えと配置を検討しないと、ならない事になりました。

1.光電話対応のルーターはライブ画像の配信を ローカル
  LAN内のPCで見る事が出来ない。
2.ADSLで使っていたルーターは、光回線の PPPoE/
  Unnumbered IPでマルチ PPPoE接続が出来ない。

この為現在は、ハード的には、1.案で接続してマルチセ
ッション接続は使っていません。
・工事にかかった費用

工事終了後に、こんな
工事料金内訳書を置い
て行きました。
これに、加入電話等利
用休止工事費が、
1.000円と税金が加
算されると、予定価格
になります。

何と言っても、旬に工
事をすると無料が多い
のが美味しいですね。
(笑;)


2006/05/18
・早速フレッツ光の実力を測定して見ました。

朝1番速度測定をして見ました、下りについてはかなり期待 はずれですが
ADSLの約2.5倍くらいでした、上りは約32倍にも なっていました。
これでライブサーバーやホームサーバーの運用は快適になりそうですし、
何より、ADSLの時に悩まされた電話の着信でリンク断を起こす現象が 無
くなった
のがありがたいです。

速度は予想外でしたが、とにかくフレッツ光生活の仲間入りをしました、そ
れに伴い回線終端装置やルーターのコンセントが足りなくなってしまい、7
個口のOAタップを、ゲットして来て、配線をすっきり奇麗にしました。


2006/05/19
午後郵便で、NTT東日本から、「NTTレ ンタル機器ご返却キット在中」と書かれた封書が届いて、中を見ると大きな封筒
と送り先の住所とかが印刷されたシールが入っていました、早速取り外したADSLモデムとスプリッター等一式詰めてシ
ールを張って、スーパーに行くついでに郵便局で送ってきました、これでたぶんNTT側の手続きはすべて完了だと思いま
す、自分にお疲れさんとか言っておこ う。

2006/05/20
NTT料金センターから、@リビングに関する案内が来て、ADSLでの@リビングとフレッツ 光での@リビングは、ページが
別に有る様で、試しに両方のページにアクセスしてみたら、ちゃんと接続出来ました、したがって今までの料金関係はA
DSL側で見て、今後の料金は
フレッツ光側で見る事になりそうだ。

フレッツ光回線 にした感想
全然頭に無かったんですけど、フレッツADSL とフレッツ光とでは、PPPoEの接続方式が違うのか最近変更になったの
か、接続の時にプロバイダーを指定する@以下の部分の設定が無いみたいですし、
フレッツ光回線PPPoEはUnnumberd
接続も有る様だし、その為既存のルーターで始めの設定で誤りがあり、マルチセッション接続が出来なくて、ちょっと苦戦
しましたが、設定変更で正常に使える 様になりました。
又、光電話対応のルーターは、マルチセッション接続も
問題な く出来たが、静的マスカレードを設定してライブサーバー
やホームサーバーを公開した時に、同一LAN内のパソコンで見る事の出来る機能が無いので、ちょっと使いにくいと言っ
た問題があり、暫定処置として1.案の様に、電話用ルーターとインターネット用ルーター
の2台接続して使っています。
他には、FLET’S SQUAREの映画やドラマが高画質で見れるので、大型TVで見た時に今までより奇麗に見えるので
新しいコンテンツを見るのが楽みです。
3. FLET’S SQUAREを見れる 様にした
既存のルーターの設定に誤りがあり、設定変更してFLET’Sが見れる 様にしました。

【始めにFLET’Sに接続した時の設定】
光電話用ルーター1でFLET’Sに接続し、ADSLで使
ってっていたルーター2は、契約プロバイダー側に接続
しLAN側ポート同士を接続する事により、両方のルー
ターのLANポートには、ルーター1と2の両方の信号が
流れている事になります。
後はパソコン側で、接続したい方の、ローカルIPアドレ
スを設定して接続する事でどちらも接続可能となったが
ちょっとめんどうですね、このときのルーター1とルータ
ー2のネットワークアドレスは変えてあります。

2006/05/25
既存のルーターの説明書を調べ設定変更してテストをした所、フ レッツ光でもPPPoEマルチセッション接続が可能な事が
判明し設定変更した所、
FLET’S に接続が出来る様になりました
最終的ににルーター1は光電話のVoIPアダプタとIPv6ブリッチで、050番号のIP電話等を利用可能にするHUBとして、
使う事にし、PPPoEの接続機能は使っていません。
ルーター2では、契約プロバイダーの接続とFLET’S接続のマルチセッション接続で、両方にアクセス可能としています。
ルーター1とルーター2のLAN側の接続は、そのまま残してHUBポートを増やす事にしました。
4.回線速度 を上げるためRWINの調整をした
2006/07/09
FLET’S SQUARの速度測定のページを見ていたら、RWIN値を調整する事でスループットをあげる事が出来るとの
説明が有り、ツールも準備されているではないですか。

早速現在の設定値を、
TCP/IP Analyzer
イトで調べて見ました、
値は16968ですので
設定値は17Kb/sの
ようだ。
 
尚、使っているOSは
Windows2000 ですが
WindowsXP では65K
b/sに設定されている
様なので、使っている
OSによって、速度が違
う値となる様だ。
 
FLET’Sの準備してい
るツールではRWIN値
が、131070Kb/s
と、262140Kb/s
ので、どちらかの設定
にする事にしました。


しかし準備されているツールがWindowsXP用で、Windows2000で使えるかは解らないので、RWINを調整する為
には、何かツールを使う必要がある、そこで以前ADSLの時にMTUの調整で使ったDrTCPを使って調整す る事にしま
した。

GeneralSetti
ngsの枠内の
設定だけを写
真の様に設定します。
 
AdapterSettin
gs の枠内は
変更しないで
下さい。
 
設定したら、
Saveして、終
了します。

RWIN調整後の回線速度で、下りの速度
が倍以上、早くなっています。

最後にパソコンを再起動して、TCP/IP Analyzer サイトでRWINの値が変更されているか確認して、回線速度を測定
して見ると、早くなっていると思います。
【続きは、IP電話編でどうぞ..!!】
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