AMD系のCPUを使った始めてのマシンを作りました 戻る

 
【ハードウェアの組立て】      【OSのインストール】

【ハードウェア の組立て】
メインで使用しているパソコンもつくったのが5年前で、そろそろパワー不足を感じ新し いパソコンを作る事にしました、コ
ストパフォーマンスを考えると、intel 系のプロセッサよりAMD系の方が安く出来るので、今回は初めてAMD系のプロ
セッサを使って作って見ました。                                                                                    2008/07/29

PCケース CS-MC04BK
7.470
CPU AMD Athlon64x2 5400+ ( 2.8G)
10.700
マザーボード PA78M4-HL
9.970
メモリー
DDR2-800(PC2-6400) 1GB×2
673
HD Seagate ST3120827AS  (120G ) 8.470
DVD/RWドライブ
LITEON DH-20A3S26C   
  3.970

41.253
【使 用部品】



マザーボード
メモリー
CPU



ハードディスク
DVDドライブ
PCケース
ネットで注文していたメモリーが昨日昼過ぎに 届いたので、検討していた新しいパソコン作成に、いっきに弾みがかかり
考えていても進まないと言う事で、足りない部品を調達して、新しいパソコンを作ってしまいました。


新たに調達した部品は、マザーボード、CPU、PC ケースの3点で、HDとDVDは以前近くのPCショップの特売日にゲッ
トした物です、メモリーは通販のポイントの不足金(673円)で手に入れました。


部品を調達して家に帰ったのが16時頃でしたので、少 し休んで組み立てを開始しました、ハードの組み立てが終わっ
てからテスト用にOSをインストールし終わったのが23時30分頃でした。


【組み立て】



DVDのパネル取替え CPUの取り付け FANとメモリーの取り付け



PCケースの準備 DVDとHDの取り付け マザーボードの固定


バックパネルの取り替え マザーボードから配線
ハードの組み立て完了
組み立て作業はまずDVDのフロントパネルをケースの色に合わせて、白から黒い物に取 り替えました、次にマザーボ
ードにCPUを取り付けますソケット脇のレバーを上に起してから、CPUを△マークを合わせてソケットにセットして、レバ
ーを 元に倒して取り付け完了です。
この時CPUのピンには絶対手を触れない事と、落としてピンを曲げない事、静電気を貯めない様に窓のサッシなどに触
って静電気を逃がしてから作業して下さ い。

次に取り付けたCPUの上に付属のFAN付きヒートシンクを乗せレバーを上に起して固定します、購入したメモリー2枚も
メモリーのソケットに挿します、実 はこれでパソコンの中心部分の組み立ては完了で、後はこのマザーにDVDやHDや
PCケースの配線、電源の線などを接続するだけです。
次にPCケース前面を外してDVDの取り付けが出来る様に目隠しを外し準備ます、PCケースの準備が出来たらDVDと
HDをケースに取り付けます、取り付けネジは2種類使われていのすので、注意して取り付けます。

続いてPCケースのマザーボード固定パネルを外して、付属のスペーサーを使って少し浮かせたかたちでマザーボードを
取り付けます。
PCケースに付いているバックパネルは、購入したマザーボードとは穴の位置が違うので、マザーボードに付属の物に
取り替えます。

組み立ての最終工程で固定パネルに付けたマザーボードをPCケースに取り付けて、DVDやHDそれに電源の配線、
PCケースのスイッチや前面USBコネク ターからの配線をマザーボードに接続します。

これでハードの組み立て作業はすべて完了です、マザーボードによって接続するコネクターの位置が違いますので、マ
ザーボードの説明書を見ながら間違えない 様に接続します、特にケースからの配線は、線の色で一般的に黒や白をグ
ランド(マイナス)側にし他の色をプラス側にします。

組み立てる時に共通する注意は、端子部分には絶対に手を触れない事です、特にメモリーなどは注意して下さい、手を
触れるとそこに酸化皮膜が出来て一時的に 動作しても後で故障の原因になります。
ベアボーンキットと違ってケースとマ ザーボードの接続 が1番気を使う所で、マニュアルと睨めっこで結構時間かかりまし
たが、無事パソコン完成です。

【インストール】


BIOSで日付時刻設定 BIOS設定でBOOTを変更 OSのインストール
パソコン作成の最終工程です、ソフトが無ければただの箱なので、いよいよソフトのイン ス トールを行います、その前に
最低限必要なBIOSの設定をします。
キーボード、ディスプレー、マウスを接続して、パソコンの電源部分の後ろに有る切り替えスイッチが115Vになっている
事を確認して不安と期待を込めて電 源を入れます、ピーと言う音がして画面に文字がタラタラと表示されれば成功です。

次にリセットボタンを押してすぐにDelキーを数回押して、BIOS画面を呼び出します、最初 Standard CMOS Features
 でEnterを押して一番上の日付と時間を設定したら、Escを押して前の画面に戻り次の設定をします。
次に Advanced BIOS Features でEnterを押して First Boot Device に CDROM を Second Boot Device に Hard Disk
 を設定します、これはOSのインストールやメモリーテストがCDから直接起動して出来る様にする為です。
これだけ設定したらEscで前の画面に戻り、 Save & Exit Setup を選択して保存すればBIOSの設定は完了です。

いよいよWindowsのセットアップCDを、DVDにセットしてリセットボタンを押します、暫くするとインストールが始まりま
す、後は画面の指示どおり に進んでインストールが完了します。
これでWindowsが立ち上がりますか、画面表示がおかしかったり、ネツトに繋がらなかったり音声が出なかったりが有
りますが、これは各機能をサポート するドライバーがインストールされていないからです。

Windowsが立ち上がったら、今度はマザーボードに付属して来たドライバーCDをDVDにセットして、ドライバーをインス
トールします、最近は自動を 選択するとすべてのドライバーを一度にインストール出来る様になっている事が多いです。

フリーソフトも現用機からフォルダーごとコピーして貼り付け、いっきにインストールして遂に完成です、最後は部品の空
き箱で保障期間中は換えて貰う時の為 に、保管して置く事をお勧めします、又パソコンショップに買って貰う時も箱や
説明書があると高く売れます。

完成したパソコンのスペックとか能力ですが、一般的なスペックは下記の様になります。

【ハード状況】
マザーボードチップセット:AMD780G
CPU:AMD Athlon64×2 +5400(2.8G)
メモリー:DDR2 800 1G×2枚
ハードディスク:120G
DVD:DVD−R書き込み20倍速、CD−R読み込み48倍速

【処理能力】
スーパーπによる104万桁計算時間 33秒

実はこの処理能力でエーーと言うショックに見舞われたんです、それが嬉しいショックなんですけど、現在メインに使って
いるPCで、5年前に当時7万以上出 して作ったPentium4(2.4G)のPCと比較して2倍以上早いんです。
現用機のスーパーπによる104万桁計算時間 1分12秒

処理能力測って見たい方は以下のサイトからスーパーπをダウンロード出来ます、圧縮ファイル展開して実行するだけ
です、レジストリーは使ってませんので不 用になったら捨てればOKです。
この激安パソコンを越えているか、テストでもして見てはいかがでしょう。
http://www1.coralnet.or.jp/kusuto/PI/