| 8月の刊行予定 ● FORTHCOMING TITLE |
《怪奇の本棚》
幸運の木立
H・R・ウェイクフィールド 渦巻栗 編訳
国書刊行会 8月27日予定
予価3960円(税込) [amazon]
崩れかけた墓所に潜む邪悪な力、ゴルフ場で連続する怪死事件、禁忌の木立、あごひげの老人の悪夢、登山者を脅かす第三の影、クリケット試合をめぐる幽霊譚、死者の復讐……多彩な題材と巧みな語り口による怪異描写でM・R・ジェイムズ以来の伝統を継ぎ、怪奇小説黄金時代の最後を飾った恐怖の名匠H・R・ウェイクフィールドの傑作集。本邦初訳多数。MORE |
|
| 9月の刊行予定 ● FORTHCOMING TITLE |
廃墟の歌声
ジェラルド・カーシュ 好野理恵 他訳
創元推理文庫 9月予定
神の怒りに触れて滅んだ古代都市の廃墟に巣くう不気味な生き物、16世紀フランスに生まれ、4世紀ものあいだ戦場から戦場へと渡り歩いてきた不死身の男、ハンガリーの荒野に聳える巨石に隠された秘密、チェスを憎悪する悪魔、殺人狂の邪悪な魂に精神の闘いを挑む精神科医、捕まえた者の願いを一つだけかなえるという魔法の魚――さまざまな声で語られる、にわかには信じがたい奇妙な物語の数々。変幻自在、不可能を可能にする語り口で「悪魔のプリンス」の異名をとる異色作家ジェラルド・カーシュの傑作選。新訳6篇を含む新編集版。
|
|
| 近刊予定 ● FORTHCOMING TITLE |
一握の塵
イーヴリン・ウォー 小山太一訳 白水社 |
|
| 近刊予定 ● FORTHCOMING TITLE |
ミステリの生命誌(仮)
マーティン・エドワーズ 渕上瘦平訳 国書刊行会
|
|
| 近刊予定 ● FORTHCOMING TITLE |
金枝篇 呪術と宗教の研究 [第9巻]
麗しのバルドル 上
J・G・フレイザー 神成利男訳/石塚正英監修 国書刊行会 |
| ▼発売中 |
| 6月の新刊 ● NEW TITLE |
壜の中の手記
ジェラルド・カーシュ 西崎憲 他訳
創元推理文庫 発売中 1210円(税込)[amazon]
こんな話を信じてもいいものだろうか? 無人島で発見された奇怪な白骨に秘められた哀しくも恐ろしい愛の物語「豚の島の女王」をはじめ、アメリカ文学史上最大のミステリ、アンブローズ・ビアスの失踪を題材に不気味な幻想譚を創造したエドガー賞受賞作「壜の中の手記」、18世紀英国の漁師の網にかかった極彩色の怪物の正体を探る「ブライトンの怪物」、世界を股にかける死の商人のグロテスクな野望と恐るべき結末「死はわが同志」他、異色作家カーシュの途方もない奇想と恐怖、ねじれたユーモアに満ちた短篇傑作選。解説 穂村弘 MORE |
|
紙魚の手帖 vol.29
ジェラルド・カーシュ「オックス博士真夜中に死す」(狩野一郎訳)を掲載。
東京創元社 発売中 1760円(税込) [amazon] |
|
| 5月の新刊 ● NOW ON SALE |
《怪奇の本棚》
痛苦の聖母
ジョン・ブラックバーン 永島憲江訳
国書刊行会 発売中 3740円(税込) [amazon]
若さと美貌を保つため多くの若い女性を殺してその血で湯浴みした17世紀ハンガリーの「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリに取材した新作戯曲『痛苦の聖母』が、まもなく初日を迎えようとしていた。主演女優の元に出入りする悪徳医師の後を追う新聞記者クレイは、不可解な連続自殺事件に遭遇、やがて悪夢のような事件にまきこまれていく。超自然的恐怖にミステリ要素を組み合わせたハイブリッド型モダンホラーの先駆者、ジョン・ブラックバーンの最高傑作。解説 中島晶也 MORE |
|
| 4月の新刊 ● NOW ON SALE |
廊下に植えた林檎の木
残雪 近藤直子・鷲巣益美訳
白水Uブックス 発売中 1980円(税込) [amazon]
ぼくの家族はみな他人には言えない秘密を持っていた。異形の家族の奇妙な関係性を超現実的手法で描いた表題中篇ほか、「帰り道」「黄菊の花によせる遐(はる)かな想い」「逢引」「汚水の上の石鹸の泡」の全5篇。付録として「夜の涯の家 「帰り道」を読む」(近藤直子)、「残雪との対談」を併録。 MORE |
|
| 2月の新刊 ● NOW ON SALE |
《怪奇の本棚》
英国幽霊いまむかし
南條竹則 編訳
国書刊行会 発売中 3960円(税込) [amazon]
イギリスは18世紀以来怪談が盛んに書かれた国だが、それが文芸の一分野として成立する以前に、怪談実話やフォークロアの形で長い伝統があった。素朴な幽霊譚から次第に洗練された小説形式が生み出されるさまを時代を追って辿る英国怪談アンソロジー。M・R・ジェイムズが発掘した中世怪談から、怪現象〈テッドワースの鼓手〉事件の記録、ロバート・バーンズの幽霊バラッド、ブルワー=リットンの名作「幽霊屋敷」、ダンセイニ卿、ウェイクフィールド、A・C・ベンスンらの傑作まで全14篇。MORE |