大越歯科医院 - 横浜市緑区 - 本文へジャンプ
院長略歴


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大越千晶 (男性)

1978  横浜市立大学文理学部理科生物学課程卒業

1983  横浜市立中学校理科教諭退職

1990  鶴見大学歯学部卒業 
      (第1回石川学術奨励賞受賞)

1990  鶴見大学歯学部附属病院 (補綴科)

1992  大越歯科医院開業

院長からのコメント

私の所に来られた30代の奥様のことです。 国立大学病院など5ケ所以上の歯科に行った
のですが、普通の食事は出来ず、 夕食として、10個の洋菓子とお酒を飲んで生活していた
のだそうです。  この患者さんはほとんどの歯はありますが、 上下顎の咬み合せが逆で、
1箇所しか咬んでいませんでした。 このため、 歩くときに横を向くと体がどんな方向に行っ
てしまうか解らないという状態でした。
最初、私のことを信頼できず、こんな所の先生はうそをついていると思ったのですが、 
今までより良くなればと思い治療を始めたそうです。 治療を始めると咬める場所も増えまし
たし、特に前歯を正常咬合にした時は、涙を流して喜んでくれました。
最終的に咬合の方法も高さも正すことが出来ましたので、 現在は問題ありません。

今姿勢が乱れ、歩幅が小さく、腰痛がある場合は、咬みあわせが狂っている人が多いので
す。 古い写真と今の顔を比較して見るとよくわかります。 正しい咬み合せ そして高さに
するべきなのです。  ただし、正しい咬合になっても、子供の頃から咬み合せが狂っていた
人は顎関節症になっている人が多いので、ナイトガードをつけなくてはいけない人も多いの
です。  治療が終わったのでもう大丈夫、2度と行かなくていいということはありません。 
顎は、頭や体のため使わなくてはいけません、ただしそうすれば歯は磨耗します、
そのため、年に1、2度の点検は必ず必要なのです。 
このことを多くの人に理解していただきたいのです。