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2008年青雲同窓会報告
↑56回生田中英士君(左)と幹事期32回生70名の応援歌斉唱
 「♪ 今蘇る曙 希望の調べ丘に満ち」と56回生、57回生、市立函館高1回生の吹奏楽部OB13人による無伴奏混声四部合唱(音声ファイル有)が披露された、2008(平成20)年度青雲同窓会は、今年もいつも日時いつもの場所(ホテル函館ロイヤル)で開催された。 
 何度もリハーサルを重ねた若き男女の歌声に全国から集った卒業生・先生201人が聴きいる。
 彼らには函館東高・市立函館高卒で違うという気持ちは微塵もない。同じ高校を通った先輩・後輩の同窓生だ。

 今年の幹事は昭和57年卒32回生で、70人が集合。代表の佐野秀一郎先生(戸井高校教諭)は昨年まで市立函館高に勤めていた。市立函館校舎改築の際に移された東高関係資料は、今も市内小学校の開き教室に保存されているが、先生はその資料を発掘し次のようなイベントを同時開催した。

 1. 青春オークション あの青春グッズがオークションに登場!!
 2. 青雲ミュージアム 第一級の歴史資料がついにペールを脱ぐ!!

 青雲魂の名入りのマグカップ、Tシャツ、タオル、更には美術室の木製の机までオークションに出され販売された。歴史的資料は初代岡本威儀校長の直筆の日記を初め、歴代の卒業アルバム、生徒会誌「ひんがし」、はたまた学校日誌までワゴン車2台満載分を展示。手にとって熱心に見入っている人も見られた。
 
校歌作曲の思い出―林 喬木先生☆・・・・校歌には2編の作曲がある。作曲家自身の思い出が綴られている。
平成20年度同窓会の案内
☆同窓会統合問題について、議論される☆
 毎年、このように青雲同窓会は函館・札幌・東京・関西と盛んに行われてる。しかし、昨年の廃校に伴い、青雲同窓会の新会員は皆無となった。このままではいずれ会の縮小を余儀なくされる。東高の同窓会、北高の同窓会、新たに柳星(りゅうせい)同窓会と命名された市立函館高の同窓会がある。「柳星同窓会」という名前で統合しようという人事・手持ち資金なども含めて具体案が、東高OBからも書面にて提唱されている。総会でもこの問題が取り上げられた。
 石井眞一会長はまずそのことに触れて「北高の同窓会長とも直接会って統合について話をした。しかし『同じ学校に通ったというのが同窓会』ということで、統合の話は白紙になった。柳星同窓会はできたばかり。もう少し時間がたってから、話をしなければならないだろう」と述べ、「今後、本部と支部で力を合わせて青雲同窓会をやっていきたい」と抱負を語る。
 青雲同窓会の名誉会長で、柳星同窓会の会長でもある森武・市立函館高校長は次のようにその思いを語った。「今、校歌を歌った卒業生は、東高と市立函館高生で、同じ吹奏楽部の先輩と後輩だ。(違う同窓会ということで)どうして縁を切ることができるのか。絶対に出来ない、線引きも出来ない」
 そんな中、自身北高のPTA会長も勤めた平松俊一さん(昭和46年卒21回生)は、青雲魂のTシャツを着て「関東ホームページ(6月21日付参照)にも投稿しましたが、北高と東高の資料を展示する記念館を作りたい」と提唱した。
 関連し札幌支部顧問野呂幸司さん(昭和33年卒8回生)は「統合は難しいかもしれない。でも時間がたてば何とかなる。『函館本部よ、しっかりせ』と言いたい」と本部激励の発言をした。
☆市立函館高1回生からメッセージ☆
 私はこの間卒業した市立の1期生です学校入学した「東」で卒業したかったなと今でも少し寂しく思います。何かお手伝い出来ることはあるでしょうか?
                                            2008年08月17日 01:22 「ゆーか」さん
 「同窓会会則 第二章 会員 本会は次の会員をもって組織する。正会員 母校卒業生、及び在学中上級学進学者」とあり、「ゆーか」さんはこの規定によりどうどうたる青雲同窓会生会員。平成20年卒市立高1回生として、勝手に青雲同窓会に参加すべきです。青雲同窓会は前もっての申込はありません。会費も1年2年の在学中納めてます。(函館市立高は市高と略されてますので、市立高と提案します) 
 将来、同期会をされるなら「市立函館高第1期同窓会、平成17年北高、東高入学」となるでしょう。いかがでしょうか。   
                                            2008年8月17日 管理人

「 実は昨年学校の統合問題等もありまして、規約の一部を昨年の総会で改正いたしました。関係のあるところだけお知らせいたします。
 3条  本会は次の会員をもって組織する
    1・ 正会員   母校卒業生
    2・ 準会員   母校に籍のあった者
    3・ 名誉会員  本会ならびに母校の発展に功績のあった者
    4・ 賛助会員  母校現職員   (削除)
      (母校とは、函館市立中学校、函館市立高等学校、函館東高等学校をいう)
 
  ご指摘の通り、すべての東高に通った人たちが青雲同窓生です。今後とも、正会員、準会員、名誉会員、賛助会員には、参加を呼びかけていくつもりです」というメールを石井眞一・青雲同窓会会長よりいただきました。

 よって、上記の件、知るぬとは言え一人勝手な発言でありました。個人的には昨年の改正に反対ですが、お詫びするとともに撤回いたしします。
                                           2008年8月20日 管理人
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