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Hiro Acupuncture Clinic

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黄体機能と子宮環境の改善

基礎体温では低温期と高温期の温度差が少なくなったり、又高温期があっても日数が短く卵巣から分泌される黄体ホルモンが十分でなかったり、黄体ホルモンは十分分泌されていても、子宮内膜が薄い、などと言った黄体機能の働きが悪い不妊には鍼灸は大変良い効果があります。

鍼灸治療は、黄体ホルモン発動以前の卵巣機能の働きを助け、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌を促す働きがあると考えられています。

卵巣などに器質的な疾患(多嚢胞性卵巣症候群=PCOS、卵巣嚢腫など)がなく原因不明の場合は、多くは週に一回の治療を3〜5週期間続けると大きく改善する可能性があります。

子宮環境を良くする為には、冷え、風邪などの悪い因子を取り除き、子宮と骨盤内の血行を良くすることです。血行が十分でないと十分な厚みのある子宮内膜が出来上がりません。又血行の悪い状態が続くと下腹部全体が堅くなり、脳下垂体からのホルモン(PSHやLH)が分泌不十分になります。

卵巣、卵管の機能向上と質の良い卵胞つくり

当院では、母体の状態が良ければ「質の良い卵胞」が自ずと出来るものと考えています。

全身状態を改善し、ストレスや疲れに負けない身体をつくり冷えや腰痛など婦人科に関連する症状を無くすことによって。質の良い卵胞が得られるものと、考えます。

母乳の分泌を助ける働きがある「プロラクチン」というホルモンがあります。このホルモンの値が慢性的に高くなると、月経不順や排卵障害を引き起こす原因になります。

プロラクチンが高くなると内分泌の不調和が起こり、下垂体からから分泌されるGnRH(性腺刺激ホルモン)が抑制されます。その結果黄体機能不全、月経異常と無排卵を引き起こします。
これを改善するには、規則正しい生活、バランスの良い食事、風邪と下腹部の冷え等の防止が必要です。

当院は鍼灸治療によって、身体を改善しリラックスして質の良い卵胞を作る身体を作り、高プロラクチン血症を予防することを心掛けています

(プロラクチンは性腺刺激ホルモン=GnRHを抑制する為、結果的に卵胞刺激ホルモン=FSH や黄体形成ホルモン=LHが抑制される)

規則正しい生活リズムを作り、風邪を予防し、又偏食をなくし飲食物・衣服などで冷えを防ぐような生活を心がければ、「妊娠しても大丈夫な

身体」と認識されプロラクチン値も下がるでしょう。
当院の鍼灸治療では、ストレスを減じリラックスできる身体にすることによって、高プロラクチン血症に対応することを目標にしています。

上記述べたように、鍼灸治療を継続することによって、
「着床しやすい子宮環境」「卵胞の質が良くなり、受精しやすくなる」「卵管の機能が向上」などの結果が期待できます。

着床しやすい子宮

着床しやすい子宮とは、冷えがなく柔らかく十分厚みのある内膜に覆われています。

生理痛がひどい方、腰に冷えがある方、風邪を引いている方は、着床し易い子宮にする為に、鍼灸治療をお薦めします。

高プロラクチン血症を改善して良い卵胞を

高プロラクチン血症や夜間に値が高くなる潜在性高プロラクチン血症の方は、下腹部の 冷え、ストレスなどで体力低下がなどがあり、これらの改善の為にも鍼灸治療をお薦めします。

                                                                                     

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 不 妊 症 
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