美術教師

作:TAKUYA


美術教師2
 美術室で遥がオナニーをしていた頃、倉田は警察の事情聴取を受けていた。
 彼にしてみれば、その女子高生とセックスをした覚えはないので、それを正直に言ったのだが、なかなか信用してもらえない。裁判では「疑わしきは罰せず」なのだが、警察では「疑わしきは犯人」として取り調べるからだ。
 警察は警察で、倉田が嘘を言っているとも思えないのだが、それならば新たな疑問が出て来る。
もしも倉田が父親でないのなら、誰が父親なのか?また、父親を庇うつもりで彼女が嘘を言ったのなら、なぜ倉田に無実の罪を被せたのか?倉田と言う高校生には、この件に関しては白としても、表沙汰にできない秘密があるのではないか? そんな様々な疑問が山積していて、警察も糸口さえ掴めないで苦慮していた。
倉田雅人。

彼は小学校の頃から性的な虐待を受けていた。大人の男や女からではなく、上級生である女の子や女子中学生からだ。それは、彼が可愛らしい男の子だったせいだが、彼女たちは彼に「おちんちんをみせてくれる?」「おちんちんを触ってもいい?」「おしっこをするところをみせてよ」など、様々な命令をした。普通なら「いや
だ!」と言って逃げ出したりするのだが、彼は彼女たちに逆らえなかった。別に弱みを握られていた訳ではないが、元々弱気な子だったので、逆らう勇気がなかったのだ。それに、普段の女の子たちは優しく、お菓子を買ってくれたり、遊んでくれたりもしたのだ。
彼が寂しがり屋であって、誰かと関わっていられることに安堵感を覚えたのも、彼が女の子たちの要求を受け入れた要因の一つかもしれない。彼の両親は、夜の店を経営していて、夕方から夜は家に彼一人となって、寂しくて仕方が無かったのだ。苛められても、誰かがいてくれることを求めたのだろう。

彼が小学校の四、五年になると、性的な意味を持ったイジメに遭うようになる。女子中学生におちんちんを舐められたり、口に咥えられたり・・・、時には女の子の性器を舐めさせられたりもした。ある時は、女子高校生に命じられ、その手で拳を作り、女の子のアナに突っ込まされたり・・・。ベトベトの液がついて気持ちが悪
いと言うのに・・・。
口に咥えられて、執拗に舐められた時には、射精させられてしまったけれど、気持ちがいいとは思わなかった。出したくもないおしっこを、強制的に排泄させられたと言う惨めな想いの方が強かったからだ。
こうして小学校の六年の時には、ある女子中学生とセックスをさせられてしまった。
この時にも射精はしたものの、屈辱感だけを味わっただけだ。
中学になっても、背があまり伸びず、童顔のままだった彼は、女子高生や学校の先輩女性に悪戯をされたり、セックスをさせられたりしていた。

そしてある時、いつものように女子高生に命じられるままに、倉田の家でセックスをしていた。女が上になって腰を振り、彼は女のなすがままに横たわっているだけだった。だが、もうこんなセックスが嫌で、彼は怒りを込めて腰を突き上げた。何度も、何度も・・・。すると、女子高生は「あぁぁっ!凄いっ!!はぁぁっ!!も
っと突き上げてっ!!」と、狂ったように悶えた。彼は女を四つん這いにし、腰をしっかりと掴んで、機関銃のような速さで腰を振った。髪を振り乱し、歓喜の悲鳴を上げ、手は空を掴むようにして身悶える。「もう許してっ!!壊れちゃうっ!!あぁぁぁぁーーーー!!!」彼女は凄まじい快感に翻弄され、そのまま失神してしま
った。
この時から、女たちの玩具として弄ばれる立場から、セックスによって女を弄ぶ側へと立場が逆転した。
彼のチンポは元々大きかった。そして、女に弄ばれるのが嫌で、射精させられることを我慢する習慣がついていた為、若いながらも、十分に大人の女を満足させられる能力を持っていた。
この女子高生が、彼を独占しようとしたのだが、彼の噂を聞きつけた彼女の同級生たちが、中学生の倉田とセックスをしたがるようになる。そして、呆れたことに、その女子高の女教師までもが、彼とセックスをしたがった。
こうして、倉田はその女子高では知らない者がいない中学生となっていったのだ。
その後は、様々な波はあったものの、その女子高とは縁が切れず、倉田が高校生となってからも、関係は続いていた。

彼の体験は色々とある。女子高生に女子高の部室に連れ込まれ、そこでセックスをしている時、物音を聞きつけたそこの女教師に見つかってしまう。教師は、倉田が女の子を強姦したと思って追求するが、倉田は事実をありのままに話した。その間、ズボンを穿くこともなく、チンポを勃起させたまま・・・。女子高生が隙を見て
逃げ出し、部室に残ったのは倉田と女教師。やがて女教師が勃起したまま微動だにしない倉田の前に跪き、女子高生の愛液で濡れているチンポをしゃぶる。興奮が収まらない女教師は、タイトのスカートを捲り上げ、ショーツとパンストを一気に引き下ろして、尻を突き出した。

ある時は、その女子高の優等生としてしられた女性徒から、密かに手紙を渡される。どうしてもお願いしたいことがある、と言う内容で、場所と日時が指定してあった。場所は、放置されたまま解体する計画すらない某廃工場。彼女は顔を強張らせ、なかなか話をしようとはしない。「用が無いなら帰るぞ。」倉田が言うと、彼女
は顔を真っ赤に染めて話し始める。中学、高校と女子校で、男性と付き合ったことが無いこと。処女でありながら、アナルでオナニーをしていること。男性の手で縛られ、強姦されるようにお尻を犯される妄想に取り憑かれ、気が狂いそうであること・・・。彼女はポケットから玩具の手錠と鍵を取り出す。そして鍵を倉田に渡すと
、手を後ろに回し、自ら手首に手錠を掛けた。「お願い。」彼女はそう言って、その場に跪いた。
倉田にとって、女は全てドスケベなメスだった。どんなに純朴そうな女の子でも、真面目そのものといった女性でも、男嫌いと言われている女であっても、その血には淫乱なメスの血が流れているんだ、と・・・。
こんな倉田だが、学校ではその正体を知る者は皆無と言ってよかった。彼はトラブルを避けようと、同じ高校の女性徒には、一切手を出さなかったからだ。それに、恋人を作る気もなかった。女を愛することは考えたことも無かったし、何より束縛されるのが嫌だったのだ。
さて・・・。例の女子高生だが・・・。

倉田を嵌めた問題の女子高生は、倉田のことを噂で知っていて、妊娠させられてしまった彼氏を守る為に、倉田の名を出したのだ。彼ならば、多くの女子高生と関係を持っていたので、疑われても当然だし、彼自身だって、いつ、誰と関係を持ったのかなど覚えていないだろうから、彼女がごり押しをすれば、そのまま倉田が認め
ると思ったのだ。だが、倉田は不特定多数の女と関係を持つことから、セックスの時に必ずゴムをするようにしていたのだ。それに、倉田は一度でも抱いた女は、決して忘れることはなかった。それは、一度でも抱かれた女は、必ずと言っていいほどその後も接触してくるので、ちゃんと覚えていないと面倒なことになるからである

彼は、結局は無罪であることが判明するのだが、それには一週間を要し、その間、自由に外で遊んだり、部活にも出られなかった。
こうして倉田がいない間・・・・・。美術部では、異常な事態が起きていたが、それを倉田は知る由もない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
萌は金曜日の部活には参加していなかったが、気弱な一年生を問い質し、遥が透け透けの下着を付けて、それをスケッチさせたことを突き止めた。そして、次の部活の時には、きっとヌードになるはずだと確信し、その様子を隠し撮りする計画を立てた。勿論、遥の秘密を握り、それをネタに甚振ってやるつもりで・・・。
だが、なぜ萌は遥にそれほどまでの敵対心を抱くようになったのか・・・・?
萌には四つ年上の姉、美沙子がいた。彼女は萌とは対照的で、中学の二年の時には初体験を済ませていた。そればかりか、親が家にいない時には、必ずと言っていいほど男を部屋に引き入れ、セックスをしていた。
姉と萌の部屋は二階にあり、大きな部屋を厚手のカーテン一枚で仕切られているだけだった。まだ萌は小学校の五年生だと言うのに、隣では美沙子がいやらしい声を上げてセックスに狂っている・・・。これは異常な環境だった。
萌は「お願いだから、止めてっ!」と、姉に詰め寄るのだが、当の美沙子は「あんただって、男とセックスしてみれば分かるわ。」と言うだけで、男とのセックスを繰り返していた。
萌が中学に上がる頃には、美沙子は同級生の男たちでは物足りなくなったのか、援交を通して、様々な男とセックスをするようになる。お金も沢山手に入れ、いかがわしい玩具も手に入れた。たぶん、男が面白がって使ったのだろう。
その頃には、美沙子は外でセックスをするようになったので、男との交わりを間近で聞かされることは無かったけれど、毎晩のようにバイブを使ってオナニーする声を聞かされることとなってしまう。
たまに、頭にきて文句を言うと、美沙子は開き直ったようにバイブをおまんこに突っ込み、萌の見ている前でオナニーをしてみせた。「こんなに気持ちがいいのに?萌は何でオナニーすらしないの?!・・・馬鹿な女!」と、萌をさらに怒らせた。
玩具もだんだんと種類が増えいく。様々なタイプのローター、バイブ、アナルバイブ、穴開きのパンティーやブラなどの卑猥な衣装、中には身体を拘束するボンデージ衣装まで揃えていく。男の趣味に合わせて、集める玩具も変っていったようなのだ。
悩み多き中学時代を過ごした萌だったが・・・・。
萌が高校に入った頃、美沙子は仕事で知り合った、とあるエリートサラリーマンと交際するようになる。両親も、遊び好きで勉強ができなかった美沙子には、早く結婚してもらって、孫の顔を見せてもらえればありがたいと思っていたので、この交際には大賛成だったこともあって、そのままゴールイン。
やっと、萌は一人で安らかな生活をすることが可能となった。
萌にとって姉は、淫乱な変態女であって、いくら見た目に可愛くても、いくら男にちやほやされようと、軽蔑すべき女だった。結婚する時には、旦那となる男に、過去の美沙子の性遍歴を全てぶちまけてやりたいと思ったほどだったが、とにかく美沙子がいなくなってくれることで満足した。
だが・・・。一つだけ悩ましい問題が・・・。美沙子が結婚するにあたって、アダルトグッズを全て置いていったのである。
「萌。・・・いつまでも意地を張ってないで、オナニーくらいしたら?精神的にも、お肌にも悪いわよ。ここに玩具が沢山あるから、好きな物で遊ぶといいわ。」
 淫乱な姉が使った道具を使うなんて、最初は考えもしなかった萌だったが、身体がどうしても疼いてしまう時はあるもの・・・。
 萌は100均で詰め替え用のスプレー容器を買い、家にあった消毒用のアルコールをそれに詰めた。そして、一番手頃で、姉の身体の中に入っていないと思われるローターを消毒する。
 夜、ベッドの中でショーツ越しにローターをクリトリスに当ててみる。「あぁぁっ!!」その強烈な快感に、思わず声を上げてしまう。
 声を出してしまっても、親には聞えることはまずない。母親が子供にピアノなどの楽器を習わせたいと思っていたので、窓は二重窓になっているし、消音壁で防音されているのだから・・・。しかし、自分が姉と同じようないやらしい声を上げてしまったことに、萌は屈辱を感じたのだった。
 だが、欲望は抑えようがなかった。
 萌はローターをショーツの中に入れ、ベッドにうつ伏せとなり、枕に顔を埋める。足を大きく開き、スイッチON。両手を広げて、快感に堪える。
 萌は、誰かの手で身体の自由を奪われ、いやらしい責めを受けている、と言う妄想の中でオナニーをしたのだ。あの姉のような淫らな女なんかじゃない、・・・そう自分に言い聞かせる為に。
 萌は、それまでのもオナニーをしたことはあったが、本当に大人しいオナニーで、絶頂に達する前に自己嫌悪を感じて止めてしまっていた。だが、このローターを使うことによって、とうとう絶頂を体験してしまう。
 これを機に、萌はオナニーすることを我慢できなくなってしまう。
 それでも、姉と同じような女であると思いたくない萌は、初めてのオナニーの時と同じように、誰かの手で無理矢理逝かされてしまう・・・と言う状況を演出してオナニーをした。

 ある夜、萌は両足首を縛り、後ろ手にした手に短めの縄を持って、それを手首に回すようにして手首を固定した。手にはダブルローターのコントローラーを握り、スイッチを入れる。それは、めくるめくような快感だった。だが、激しく身悶えているうちに、ショーツの中でローターが移動してしまい、その一つがアナルに触れ
てしまう。
「あぐぅぅっ!!」
 クリトリスを刺激する快感とは異質の快感に、どうしていいのか分からない萌。だが、手首には縄が食い込んでいて、すぐには外れない。そして、萌はクリとリスとアナルのダブル責めに、それまで感じたことのないような異様な快感に支配され、そのまま激しい絶頂を迎えてしまった。

 姉の美沙子が二つのアナを使ってオナニーしていることを知った時は、「姉は淫乱を通り越して変態になってしまった」と思った。そんな場所で感じるなど、考えたことも無かったからだ。だが、実際にアナルを刺激され、そのまま絶頂まで達してしまい、その快感の威力を思い知らされた萌は、アナルバイブにも手を出すこと
になる。
 浣腸をし、とりあえず中の汚物を出してから、コンドームを被せた電動アナルパールにローションを塗る。姉が使ったものであると言う嫌悪感は拭いきれないが、一度覚えたアナルの快感からは、逃れることができなかった。
 萌は四つん這いになって足を開き、その足首をテーブルの脚に結びつける。そして身体を前に倒していき、お尻を高々と持ち上げた恥ずかしいポーズを取る。この時には、口にタオルで猿轡もした。
(いやっ!!こんな恥ずかしい格好・・・!)
 バイブのスイッチを入れ、その先端をアナルに触れさせる。ローターほど強い刺激がある訳でないが、これからお尻の穴を犯されるんだと思うと、身体全体が過敏になってしまうのだろう。痺れるような快感がアナルを襲う。
(いやっ!そんな所に・・・入れないでっ!!お願い・・・お願いっ!!!)
 萌は心の中でそう叫びながら、最初の玉を穴の中に押し込んでいく。穴が押し広げられていく怖さに、反射的に穴を窄めてしまう。しかし、興奮状態の萌は、その締め付けているアナルを犯すように、手に力を込める。
「おぉごぉっ!!!」
 ズルッ!!玉が入った瞬間、本当に強姦されてしまったような衝撃が走る。だが、萌の手は、容赦なく次の玉を入れていく。一つ、また一つ・・・・・。
 五つの玉を入れた時には、萌は汗びっしょりだった。
 クリトリスを刺激した時の、絶頂に結びつく直接的な快感とは少し違うけれど、犯されていると言う精神的な興奮と、アナルに感じる不思議な快感に、萌は蕩けそうだった。
 萌は一度手を離し、お尻に力を入れたり緩めたりしながら、お尻の中に男のモノが入っている感覚をじっくりと味わった。
(い・・・いやっ!!お尻で感じてしまうなんて・・・いやっ!!!)
 お尻を淫らに振りながら身悶える自分の姿と、姉がバイブをおまんこに突っ込んで喘いでいた姿と重なり合う。それに、萌は処女だと言うのに、尻の穴だけで感じているのだ。それを考えると、自分が姉以上に「汚らわしい女」に思えてくる。
 萌はバイブを抜こうと、改めてバイブを手にし、引っ張ってみる。だが、バイブで感じていたせいか、お尻の穴が締まっていて、入れた時のようには簡単に抜けない。焦った萌は、一気に抜いてしまおうと改めてバイブを握り、力任せに引き抜いた。
「おおぉぉぉっっっ!!!!」
 全身に凄まじい快感の稲妻が走り、頭の中が真っ白になってしまう。
 この時に、絶頂に達してしまったのかどうかは、萌自身にも分からなかったが、クリトリスで味わったような快感とは明らかに違う、凄まじい快感であったことだけは確かだった。
 それ以降、自己嫌悪を感じながらもアナルオナニーを止めることができない。それどころか、だんだんと強い刺激を求めて、より太いモノを入れるようになり、高校二年の春には、おまんこ用のバイブでズボズボとアナルを犯しながらオナニーするような変態女になっていた。
 勿論、外では両親の期待を裏切らない優等生を演じ続けていた。

 外での自分とオナニーする時の自分のギャップが大きく、精神的なストレスは大きかった。だが、「この境界は、しっかりと守らないとならないと!」と、自分に言い聞かせていた。なぜなら・・・・、もしも外で淫らな自分が顔を出し、暴走してしまったら、最も嫌悪する姉と同じような女に成り下がってしまうと思っていた
からだ。
 ことさらセックスに対して嫌悪感を示したり、男のいやらしい視線に対して厳しいのも、そうした意味があった。外では「真面目な優等生」であろうと、必死だったのだ。
 萌が一年の頃、美術部の須藤先生には、特殊なオーラがあった。昔はモデルをしていただけに、素敵なプロポーションをしているし、美人だし・・・。だが萌は、それだけではい魅力を感じていた。
 美人なので多くの独身教師がアプローチをしたようだけど、その申し出をことごとく断り、結婚する意志など全くないようだった。ましてや男に媚びる姿など見たことがないし、中年教師のいやらしい視線や男子生徒の熱い視線も、軽く受け流していた。ある意味、萌にとって「かっこいい女性」だった。

 最初は別の部に所属していた萌が、美術部に移動したのも、先生に憧れるところがあったからだ。それなのに・・・、萌が二年となり、新一年生が入ってきてから、なぜか先生が豹変する。そして、男を挑発するようにブラウスを脱ぎ、見事な胸を露わにした時には、萌の憧れは怒りへと変った。先生に憧れていただけに、裏切
られた想いだったのだ。
 先生と淫乱な姉とが重なり、怒りと嫌悪感が胸に湧き上がってくる。先生の淫らな姿を撮影し、それをネタに辱めてやりたい!!金曜日、男子だけの部活の日に、ビデオを持って美術室に潜り込んだのもその為だ。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 カリキュラムとしての部活の日、萌は一番早く美術室に入った。遥はまだ準備室で残っていた仕事をしていたので、部屋にはまだ誰もいない。
 萌は持って来たビデオを、大型のプラズマテレビに繋げ、いつでも画像を再生できるようにセッティングした。
(注: 美術室には、ハイビジョンで放映される絵画や美術品の映像を、録画、再生する為の高画質DVDと、それを映し出す、このプラズマテレビが置かれている。)
 そこに、ぞろぞろと男子生徒が入ってくる。この時、倉田は校長から呼び出され、部室には現れなかった。
 男子部員七人と萌・・・、そこに遥が準備室から現れる。
 遥は、萌がそこにいることに違和感を覚えたけれど、退部届けを出されている訳ではないので、出て行くように言うこともできない。しかし、遥自身、今日は通常の部活をするつもりでいた。新しい教材である粘土も届いているので、それを使って美術部としての作品を作ろうと思っていたからだ。
「それでは・・・、今日は、彫刻を作る為の基礎を教えておくわ。美術部の作品として、秋の文化祭には作品をいくつも展示したいので、その作品の一つとして、彫刻も出そうと思っています。それ・・」
「先生!」
 萌は立ち上がり、遥が言葉を続けるのを遮る。
「何?」
「今日は、裸になってくれないんですか?先生は、男の子たちにいやらしい身体を見られて興奮するんでしょ。」
「何を言っているの?」
「興奮した挙句、部員が帰った後には鏡の前でオナニーまでするんでしょ!!」
「・・・・・・・っっ!!」
 遥は咄嗟にどう答えていいのか分からず、言葉に詰まってしまった。
 この場にいるのは、三年生で気弱なオタク男一人と、一年生の部員が六人。その男たちは、二人の会話を驚きながら聞いているだけで、口を挟むような勇気のある男子はいなかった。
「どうなんです?!先生!!」
「言葉を慎んだら?!・・・人を中傷することは許しません。根拠もなく人を侮辱すれば、名誉毀損で訴えられることになるんですよ!」
「根拠ですか・・・?本当に、根拠をここで発表されて困るのは、先生ですよ。言い逃れができなくなるんですから・・・。」
 萌はそう言うと、テレビのスイッチを入れ、ビデオを再生した。
 七人の男子部員と遥は、息を殺して大型のテレビ画面を見つめた。
 ハイレグの水着を着た遥が、鏡の前に立っている。そしてその手が胸に触れたかと思うと、柔々と揉み出した。そして、遥が慌ててビデオに近付いていった瞬間、画面の中の遥は、水着の布を引っ張り、胸を露にした。
 突然の遥の淫らな行動に、男たちが唸るような声を上げる。
「止めなさい!!」
 しかし映像は流れ続け、乳房が変形するほど強く揉む遥の姿、そして手が股間へと這い降りていくところを映し出していた。
「御免なさい!・・・認めるから・・・。」
「そう・・・。」
 萌はビデオを止めた。だが、それはストップモーションにしただけで、片手で胸を揉み、もう一方の手で股間の布を掴んでいるところで止まったままだ。
「この映像を誰にも見せない代わりに、私の命令に従ってくれる?」
「・・・・・・・・」
 この後、上半身裸になり、ハイレグ部分を紐のようにしてオナニーをし、さらには四つん這いになってオナニーをしてしまった。・・・それだけでも恥ずかしくて死んでしまいたいほどなのに、この時には、聞かれてはいけない浅ましいことを言っていたはず!!!
 そう思い出すと、遥は絶望的な気持ちだった。あの浅ましいオナニーシーンを、萌は現場で全て見ていたのだから・・・。

「心配しなくたっていいわ。部活の時間だけ、この教室の中だけで命令に従ってもらえればいいの。とっても恥ずかしいことをしてもらうかもしれないけど・・・、でも、それが嬉しいんでしょ。水着姿を見られているだけで、オナニーしちゃうくらい興奮するんだから、素っ裸になって大股開きなんて、いいでしょ!・・・間近
でお股を見られるだけで、いやらしいお汁が溢れちゃうんじゃない?!」
「・・・・・・・」
 遥は萌よりも背が高いのに、小さくなって俯いたまま、身動き一つできなかった。
「小野さん。・・・壁際にあるソファーをここに持って来てもらえます?」
 小野とは、三年のオタク男のことである。
「わ・・・分かったよ。」
 小野は一年生を一人呼んで、一緒に二人がけのソファーを中央の広い場所に運ぶ。
「先生。まずは、順番に服を脱いでいってね。」
「・・・・・分かったわ。」
 遥はソファーの前に立ち、ワンピースのファスナーを外す。そしてストンと落とすように服を脱いだ。後はブラとショーツ、それにパンストだけだ。全てベージュを基本とした地味な物だった。パンストを脱ぐ時、片足を浮かせる仕草がぎこちなく、バランスを崩しそうになる。
 この様子を固唾を呑んで見ている七人の男たち。萌はビデオを切り、テレビとのケーブルを繋いだままカメラを遥に向ける。
「ビデオは・・・止めてっ・・。」
「大丈夫。録画はしていないわ。・・・・映像を大画面に映しているだけ。後で大股開きになってもらうけど、その時には大画面でみんなに先生のお股を見てもらおうと思ってね。」
 勿論、遥は拒絶したいけれど、それは許されない。
 覚悟を決めてブラを外し、ショーツに手を掛ける。だが、さすがにそこで手が止まってしまった。実は、先週の部活の時にハイレグ水着を着ることにして、毛を全て剃ってしまった。数日が経ち、毛が生えてくるとチクチクとして変な気分になってしまうので、昨日の夜、改めて毛を剃ってしまったのだ。
「脱げないのなら、自分で脱がなくたっていいわ。手足をみんなで押さえつけて、ナイフでそれを切り刻んでやるから・・・。」
「・・・・・!!」
 遥は仕方なくショーツを下ろした。でも、真っ直ぐに立つことはできず、足を前に組むようにして屈んでしまう。
「何を恥ずかしがっているの?裸を見られて興奮しているくせに・・・!」
「みんな。先生を椅子に座らせてっ!」
 その言葉に、三人の男が遥に群がり、ソファーに押し倒す。
「まずは、手を頭の上に挙げさせて・・・。そう。」
 萌は布製の安っぽい手枷を遥の手首に嵌め、その金具にロープを繋ぐ。そしてソファーの後ろの脚に結び付けてしまった。
「これでいいわ。・・・じゃあ、二人は先生の横に座って・・・。」
 遥が抵抗しないように身体を押さえていた男たちが、遥にくっつくように横に座る。一方、萌はビデオを持って遥の前に座り込む。
「後ろの人は見にくいから、テレビを見ててもいいわよ。・・・さあ。膝を持って、持ち上げてっ!思いっきり足を開かせるのっっ!!」
 萌も興奮しているのか、大きな声で命令する。
(お願い・・・、馬鹿なことは止めてっ!!お願いっ!!!)
 しかし、遥の想いは誰にも届くことはない。二人の男が膝を抱えるようにして掴むと、一気に持ち上げてしまったのだ!
「あああぁぁぁーーーーーーーー!!!」
 足がM字に広げられ、翳りの無い剥き出しの女の割れ目が男たちの前に晒される。絶望的な悲鳴を上げながら、足をばたつかせる遥。だが、暴れるとお尻が前にずれてしまい、身体が斜めに傾いてしまう。それは、割れ目ばかりかお尻の穴まではっきりと見える格好になってしまうことを意味していた。
「いやっ!!お願いだから・・見ないでっ!!!」
 遥は堪らず大きな声を上げてしまう。

 今日は全ての部活が行われているはずだ。美術部のように、欠席する者も多くいるけれど、どこのクラブも活動しているのは事実。この建物でも、美術室以外の部屋で部活が行われている。音楽室では合唱部が、そして同じ階にある畳敷きの座敷では、茶道部と書道部が合同で部活をしているはずだ。普通の声が外に漏れること
はまずないが、叫び声が外に漏れないかどうかは保証の限りではない。
「いいの?先生。・・・・誰かに悲鳴を聞かれてしまっても・・・。」
「・・・・・・・・・!!!」
 遥は唇を噛み締め、羞恥に堪えるしかなかった・・・。
「先輩。・・・私の横にしゃがんで、先生の穴を広げてあげて。きっと、凄く喜んでくれるわ。恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮するはずだから・・・。」
「お・・・お願い・・・。止めて・・・。」
 小野が萌の隣に座り、メガネを中指で持ち上げると、おもむろに手を前に差し出す。そして壊れやすいガラス細工に触れるかのように、遥の割れ目の両側に手を置く。
「そのまま開いて・・・。」
「は・・・はい。」
 小野は三年でありながら、二年の萌の後輩のような素直な返事をする。
「あぁっ!・・あぁぁぁーーーーー・・・。」
 遥は哀れな声を上げる。目をしっかりと閉じ、現実から逃避をしようとするけれど、七人の男が自分の恥ずかしい穴を凝視しているのは間違いないのだ。それに、あの大型テレビにも、その恥ずかしい穴が映し出されていて・・・!!!
「どう?みんなは女の穴を見るのは初めて?」
 萌がカメラを構えたまま振り返る。だが、全員が遥の股間に目は釘付けで、誰一人として萌の問いかけに答える者はいない。と言うより、興奮状態で、萌の声が聞えていないのだろう。
 萌は画面にどんな風に遥のおまんこが映っているのか確認してみると、なぜかそこには黒い影が映っている。
「先輩。・・・いい加減にして下さい。」
 一年生がイライラした声で小野に言う。
「・・・ご・・・御免。」
 小野はまるで遥の穴に吸い込まれるように、顔を近づけていたのだ。
 男って、こんなにも女の身体に夢中になるものなの・・・?!!萌は男のことはよく分からないが、その性への執着の強さに驚かされた。
「じゃあ。順番に場所を変わって、みんなで見るといいわ。」
 小野が後ろに下がり、順に一年生が遥のおまんこを観察する。
 無理矢理足を開かされた時、遥は恥ずかしさ以上に屈辱感を感じた。だから、その時には無毛のおまんこを見られる恥ずかしさに興奮することはなかった。だが、こうして順番に、じっくりと恥ずかしい穴を観察されていると、じわじわと恥ずかしさが興奮へと変わっていく。そして四人目の男がおまんこを開いた時・・・
「先輩・・・。これって、先生が興奮してる、ってことですよね。」
 一年生の男子が、萌に尋ねる。
「そうね。・・・何か湿っているように見えるわね。」
 湿っているどころではなかった。おまんこはねっとりとした愛液でびっしょりと濡れていた。
「見ないで・・・・・・。」
「やっぱり、見られて興奮するんですね。・・・先生。そうなんでしょ!」
 一年生は興奮しながら遥を問い詰める。勿論、その質問に遥が「YES」と答えられるはずもない。
「だから最初に言ったでしょ。先生は、そう言う女なんだって。・・・みんなも、こんなことを先生にしたら、先生が可哀想だと思ったかもしれないけど、そんな気を遣う必要なんてないのよ。恥ずかしい姿を見られて興奮する、変態女なんだから!!」
 萌は吐き捨てるように言った。
 男たちはその後、遠慮なく遥のおまんこを覗き、好き勝手なことを言う。
「凄く濡れてますよ。先生。」
「穴がキュンッと締まって、中から液が出てきました。」
「お尻の穴まで、汁が垂れて・・・凄くいやらしい!」
「穴の奥まで見てあげましょうか?先生!」
「この汁って、男のモノを入れて下さいって言う合図なんですよね!」
 萌はビデオを小野に渡し、その場から少し離れて男たちの様子を眺めていた。 
 この時、遥はいろんなことを考えていた。
 男が抱いている女性器への執着。声を掛けても誰も聞いていないほどの、異常な集中力。羞恥と屈辱を感じながら興奮し、愛液を垂れ流す遥の異常性。・・・・・・。
 振り返って自分のことを考えてみれば、身体を縛り、男に無理矢理辱められることを妄想しながら、アナルにバイブを突っ込んでいる変態女なのだ。先生とは性癖の違いはあるものの、変態女であることには変わりは無い。・・・・・・。
「先輩。・・・これで終わりじゃないんでしょ。」
 ぼんやりとしていた萌に、一人の男が話しかける。ふと顔を上げると、男たちは服を脱ぎ始めていた。萌は一瞬、興奮でクラッとしてしまった。
 姉の美沙子と男が抱き合い、性器同士がぶつかる音は何度も聞かされたし、その時に上げる男の呻き声も聞き慣れていた。だが、本物の男の裸を見るのは初めてなのだ。
 彼らは童貞であって、女を知らない。萌もまた、処女で男を知らない。だが、彼らは萌のことを、セックスに関しても先輩であると思っている。とにかく、何かを指示しないと・・・!と、萌は焦る。
「そうね・・・・。まずは枷に繋いである縄を解いて。でも、枷は外しちゃダメよ。」
 色々と計画を練っていたはずなのに、どうしていいのか分からなくなる萌。
「みんな我慢できないようだから・・・。先生。お口で何とか慰めてあげたら?!」
「・・・・・・・・」
 遥はソファーに座ったまま返事をしない。
「それとも・・・、濡れている穴を犯してもらえないと、満足できないのかしら?!」
「口で・・・しますから・・・。」

 遥は興奮していたし、身体は男のモノを求めていた。だが、ここで淫らな欲望を晒け出してしまえば、萌の思う壺である。ここは、自分の願望を抑えこんで、萌の命じるままに口で男たちを満足させた方が、まだ救いがある。どちらにしても、こうして興奮して、歯止めを失いかけている男たちは、少なくとも一度射精してしま
わない限り、暴走してしまうことは、火を見るより明らかなのだ。
「じゃあ。跪いて・・・、お口を開けて!」
 命令を受け、その通りに口を開ける遥。
 男たちは裸の女を前にして、セックスをしたくて仕方がない。だが、今のリーダーは萌である。萌の撮影したビデオがあったからこそ、先生のおまんこを拝むことができたのだ。だから、彼女を無視して先生のおまんこを犯す訳にはいかない。
 もしも男の中にリーダー格の男がいて、萌の言葉を遮ることができれば、強姦することも可能だったはずだ。だが、所詮は「烏合の衆」だけに、男たちは順番を決めて遥の前に並んだ。

 最初の男は小野だった。静かに自分のモノを遥の口に入れる。遥は、合コンで知り合った男とホテルに入り、シャワーも浴びないままフェラチオしたことはある。だが、包茎でこれほど匂いのきついモノは初めてだった。躊躇いながら舌を使う遥。女性とキスすらしたことのない小野は、軽く先を舐められただけで、爆発しそう
になる。そして・・・。
「もっと奥まで咥え込め!!・・・ほら!俺のチンポはうまいか?!遥?!!えぇっ?!!興奮しているんだろう?淫乱女!!」
 いつもは大人しく気弱な男が、遥の頭を両手で挟み込み、激しく頭を前後に動かし、腰を振った。その言葉は乱暴で、小野は気が狂ってしまったのかと誰もが驚いた。そして、アッと言う間に射精してしまった。
 小野は荒い息をし、チンポを引き抜く。
「呑めっ!!俺の出したモノを呑めっ!!」
 遥はあまりにも興奮している小野に怯え、そのままねっとりとした精液を呑み込んだ。すると、小野は満足したようだが、急に自分のしてしまったことが恐ろしくなってしまったのか、慌てて自分の服を着て、逃げるようにして美術室を出て行った。
 萌を含め、全員が小野の狂気ぶりに呆気に取られていた。
 そして次の男が遥の前に立ち、言った。
「優しく・・・舐めてもらえればいいですから・・・。」
 さすがに先生に対して申し訳ないと思ったのだろうが、性欲だけは抑えられないようだ。
 萌はビデオを遥の顔に向けながら考えていた。

 あの小野先輩は、普段は大人しい男だけど、先生のことを犯したくてしかたがなかったんだ・・・・。きっとオナニーする時も、あんな風に先生の口を犯したり、強姦することばかりを妄想していたに違いない。だから・・・、興奮し過ぎて、あんなことを・・・・・。普段の生活では猫を被っている男でも、頭の中では女を犯
すことしか考えていないのだろうか・・・?

萌はこの学校の理数系F組にいる。ここは国立大学を目指すクラスなので、三十三人いる生徒の中で五人の女子しかいない。いつも男子は優しくしてくれるし、いやらしいことを面と向かって言う男など一人もいない。しかし、彼らだって、表の顔とは違って、頭の中では萌を犯すことを妄想しているのかもしれない。もしも彼ら
の前で服を一枚づつ脱いでいったら、下着姿になった頃には、男たちは萌に襲い掛かり、全員で輪姦してしまうのかもしれない・・・・。

遥は次々と口の中に入れられるチンポを舐めていた。屈辱的ではあるけれど、生まれて初めて女に自分のモノをしゃぶられ、興奮しきっている童貞男たちを可愛いと思った。それに、皆、呆気ないほど早く逝ってしまい、気恥ずかしくしているのも、好感が持てた。しかし・・・、問題は、萌だ。この後、何をさせようとしている
のか?!
 順番にフェラの順番を待っていた男たちだったが、待ちきれなくなった一人が遥の傍まで来る。そして遥の胸を柔々と揉み始める。それを見た別の男が、今度は遥のお尻を撫でさする。こうして、フェラをされている男以外は、それぞれに遥の身体を撫で回した。
 萌は特に何かを命令するつもりはなかった。男と言う生き物がどんな生き物なのかを、じっくりと観察するつもりだったからだ。
 遥は萌のことが気になっていたのだが、身体中を無数の手で愛撫され、次第に身体が熱く火照っていった。そして、もしもここに萌さえいなければ、喜んで彼らとセックスを楽しんだだろう・・・と、思った。
 じっとりとした時間が流れ、やっと全ての男たちが精液を吐き出した。しかし、まだ高校に入って間もない十五歳の男たちは、一度の射精で満足している訳ではなかった。まだ未練がましく遥の身体を撫で回していて、次には本物のおまんこに自分のモノを入れたいと願っていた。だが、萌は・・・
「もう部活の時間もおしまいね。・・・今日はここまでにしましょ。」
 その言葉を聞き、安堵する遥・・・。がっかりして、服を着始める男たち・・・。
「みんな・・・。今度の金曜日には、各自コンドームを準備して来てね。持って来なかった人は、部活に参加させさせませんから・・・。いいですね。」
 男たちは顔を見合わせ、喜びの表情を見せる。
 その時、ちょうどチャイムが鳴り、部活時間が終了したことを告げた。
 萌はビデオを片付け、密かにDVDプレイヤーからディスクを取り出す。遥には、録画をしていないと言ったけれど、それはビデオ本体に録画しなかっただけで、ケーブルをDVDに繋いで録画をしていたのだ。
 カバンに荷物をしまう時、使う予定だった一本のバイブを取り出す。
「先生。このままじゃ、身体が疼いてしかたがないでしょ。後は、これで慰めるといいわ。・・・・・そうそう。手枷はマジックテープで留めてあるだけだから、自分で取れるでしょ。」
 萌はそう言って、美術室を後にした。
 一人、全裸のまま取り残される遥。
 次には、彼らとセックスをさせられてしまう。それはそれで構わない。萌さえ、そこにいなければ・・・・。しかし、どうしたら・・・?萌の口を封じ、あのビデオを奪い取る方法は・・・?!!
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
           (第二部:END)

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