巨乳少女快楽遊戯

ミスターカズ 作


( 5 )

時は流れ、夏休みになった。学校も休みになり、麗子は空手の稽古に打ち込んだ。しかし以前のような俊敏な動きはできなくなっていた。
今でも空手のときにはちゃんと稽古ができるようにサラシを巻いて乳房が揺れないようにしている。以前なら激しく揺れることもないので気にしていなかったが、最近では乳房自体が揺れることに恐怖心を抱くようになっていた。
「麗子!ちゃんとついてきなさい!」
麗子にとって一番嫌だったのがランニングだった。いくらサラシで押さえつけていても大きくて柔らかい麗子の乳房は、走り出すと縦横無尽に揺れ動いてしまうのだ。麗子はできるだけ胸が揺れないように両腕で乳房を挟み込み、歩幅を小さくして走っていた。体力的には全く問題ないのだが、どんどん遅れをとってしまうのだ。
「麗子。ちょっと最近おかしいよ。この程度でついて来れないなんて。」
香織は麗子に言い寄った。香織は春先からメキメキ力をつけ、麗子と遜色ないまでに成長した。確かに香織の実力も上がったのだが、麗子の動きがどんどん悪くなっていることも否めなかった。香織にはそれが許せなかったのだ。
「ごめん・・別に手を抜いてるわけじゃないんだけど・・」
「でも前より明らかに動きが鈍ってるよ。」
「う、うん・・」
麗子は困惑した表情で答えた。
(私だってホントはきちんと稽古したいんだから・・)
しかし激しく動けば乳房が揺れ、少しずつ刺激が与えられていく。そして乳首が顔を擡げてしまえば、麗子はその後地獄のような忍耐を強要されるのだ。
(やっぱりおっぱいで遊びすぎかな・・・)
麗子は禁断の遊びをしてしまった日のことを思い浮かべていた。

「あーあ、つかれた。もうヘトヘト・・」
麗子は稽古から帰ると、ベットに倒れ込んだ。稽古のあとは、肩凝りがピークになっている。
「あっ、そうだ。あれ、使ってみようかな?」
そう言うと麗子は押し入れからマッサージ機を取りだした。スイッチを入れると先端が激しく振動し始める。
「うわぁ、すごいな・・・」
思った以上の振動に少々驚いたが、麗子は肩にマッサージ機をあててみた。ガチガチで何も感じないような状態だったが、しばらくすると心地よさが湧き上がってくる。
「あー・・・きもちいいー・・・」
麗子は少しずつ肩が解されることに喜びを感じていた。しばらくすると大分肩が軽くなってきた。
(もう、いいかな・・・)
麗子はマッサージ機のスイッチを止めようとした。その時、麗子の頭の中に、志穂の言った言葉が浮かんできた。
『それで精一杯そのおっきくて淫らなおっぱいかわいがってあげなさい。』
(確かにこれを乳首にあてたら・・・)
いけない考えが頭を過ぎる。麗子はハッとなってスイッチを止めた。
(何考えてるの?変なこと考えちゃダメ!)
しかし一度湧き上がった欲望が麗子の淫らな考えを後押しする。
(でも少しくらいなら・・)
(ダメッ!こんなの当てたらどうにかなっちゃう・・)
14歳の少女には快感の欲望を抑えることは不可能であった。無意識のうちにスイッチを入れてしまう。
<ブィィィーーン>
先端部分が激しく振動する。
(乳首には当てないから・・)
麗子は自分にそう言い聞かせた。Tシャツを脱ぎ捨て、ブラジャーも外した。プルッと大きな乳房が弾けだしてくる。まだ乳首は乳輪の中に埋もれていた。マッサージ機を乳房に近づける。
(乳房に当てるだけだから・・)
大きな乳房の下の部分にそっとマッサージ機をあててみる。
(!!!)
一気に全身が甘い快感に包まれる。
(すごい・・何なの・・身体が変・・)
麗子の身体がピクピク痙攣し始める。そして程なくして乳首が顔を出した。
「はあん・・あうっ!・・いいっ・・ああん・・」
麗子は乳首には当たらないようにマッサージ機を乳房の外周に沿って当てていく。すると以前志穂に筆一本で散々いたぶられた時の状況が頭に浮かんでくる。
「ああっ!・・いやっ!・・きもちいい・・はうっ!・・」
(また身体がおかしくなってきちゃう・・)
ベットに座り込んだまま上半身を痙攣させ、快感に酔いしれる。そしてあの時、志穂に焦らされた時と同じようにマッサージ機を乳首には一切触れないように乳房全体を刺激していく。しかし1分も経たないうちに麗子に変化が起きる。
「あああっ!・・ダメッ!はああん!・・もう我慢できないよ・・あああん!・・」
乳首は快感を求めて精一杯前に突き出している。麗子もさすがにいきなりマッサージ機を乳首にあてるのには抵抗を感じていた。まずは指先でそっと触れてみる。
「はああああっっ!あああっ!いいっ!ひああああーーっ!」
乳首はまるで小石のように固くなっていた。その先端を軽くころがすだけで軽い絶頂を迎えそうになった。いつも以上に乳首は敏感さを増している。
(こんなに感じちゃうなんて・・初めて・・)
そして麗子はマッサージ機を再び手に取った。スイッチを弱にして乳首にそっと触れさせてみた。
「んああああああーーーっっっ!!いやっ!はああああっっ!」
まるで乳首に爆弾でも仕掛けてあったかのように快感が一気に爆発する。指で触れている時をはるかに越えるほどの衝撃である。
「いやっ!いっちゃうっ!ああああーーーっっ!!もう、いくっ!!・・・」
まだ乳首に触れて10秒ほどしか経っていなかったが、麗子は全身を大きく仰け反らせ絶頂に達した。
「あうっ!・・・あひっ!・・・はあっ!・・・はうっ!・・」
麗子はそのまま崩れ落ちるようにベットに横たわった。
(わからない・・何がおきたの?・・)
あまりにも急激に絶頂に達したため、麗子は何が何だかわからない状態だった。その横でマッサージ機が振動したまま放置されていた。
(これって・・すごすぎる・・身体がこわれちゃうよ・・)
しかしそう思っていても絶頂から下り始めると再び絶頂を求め身体が疼き出す。
(もう1回だけ・・)
マッサージ機に乳首が触れると先程と同じように強烈な快感が突き抜ける。
「はううっ!あああん!ひあああっ!いいっ!あぐっ!」
あまりの強烈さに身体を捩って悶えてしまう。快感の波が突き抜けるたび、全身をビクビク痙攣させ絶頂を迎える。
「いやああああーーーっ!いっちゃうっ!いくっ!!!・・・」
その日麗子は狂ったように快感を貪った。2時間ずっとマッサージ機を使い自慰に耽ってしまったのだ。数え切れないくらいの絶頂を迎え最後は疲れ切って眠ってしまった。

それ以来麗子はマッサージ機オナニーの虜になってしまった。1日に何度も絶頂を迎え、快感に酔いしれるようになった。その代償であろうか。麗子の乳房、乳首は今まで以上に敏感さを増し、クリトリスと同じくらいの敏感さになっていた。そのせいで、稽古中に乳房が反応してしまい、それに連動して乳首が頻繁に顔を出すようになったのだ。
(あんなことするんじゃなかった・・・)
今頃になって後悔していた。しかしもう覚えてしまった快感はしっかりと麗子の身体に刻み込まれている。
(でも・・・やめれない・・きっと・・)
麗子はもう自分が快感の虜になっていることを認めるようになってきた。
「麗子!何ぼーっとしてるの?稽古始めるよ。」
香織の言葉で麗子は正気に戻った。麗子は冷静になると稽古に打ち込み始めた。
「てあーっ!とおーっ!」
威勢のいい掛け声が校舎にこだまする。麗子達は突きや蹴りを繰り返している。しかし突きや蹴りをするたび、麗子の乳房がプルンと揺れる。麗子は胸の揺れを気にしながら稽古をしなければならなかった。

夏休み中麗子は毎年母の実家に1週間ほど遊びに行く。今年もその日がやってきた。母親は仕事で忙しいため麗子だけいつも泊まるようになっていたのだ。
「麗子、行くわよ。」
「はぁーい・・・」
母親の声に、麗子は憂鬱そうに答えた。この1週間だけは自慰は我慢しなければならない。もちろんマッサージ機など持っていけるはずがなかった。
(あーあ・・・あの子がいなければなぁ・・)
母の実家には麗子の2歳下の女の子がいた。今年小学6年生の美奈子という女の子であった。美奈子はいつも麗子にベッタリであった。夜寝る時はもちろんお風呂も食事もいつも麗子にくっついていた。慕ってくれるのはうれしいのだが、1週間ずっとつきまとわれるのが苦痛に感じていた。
「おーい!麗子姉ちゃん!」
駅に到着するとさっそく美奈子の出迎えがあった。
(あれ?何かちょっと・・・)
麗子は駆け寄ってくる美奈子を見て思った。去年の夏に訪れた時には田舎の少女という感じであったが、大分大人っぽくなっている気がしていた。
「美奈ちゃん、久しぶり。元気にしてた?」
麗子は美奈子に言った。
「うん。あったり前じゃん。麗子姉ちゃん、またおっぱいおっきくなったね。」
美奈子は無邪気に言った。
「うるさい!そんな生意気なこと言わなくていいの!」
麗子はムッとした顔で言った。しかし美奈子はそんなことお構いなしに続けた。
「えへへっ。いいじゃん、女の子なんだからさぁ。でも私もお姉ちゃんほどじゃないけど、おっぱい大きくなってきたんだよ。」
美奈子は嬉しそうにはしゃいでいた。そう言われてみると、先程駆け寄って来たときに胸を揺らせながら走ってきているのだ。さすがに麗子とは比べものにならないものの、小学6年生としてはかなり大きい胸であった。
「やっぱりお姉ちゃんみたく大きくなりたかったから、いっぱい牛乳飲んだんだよ。」
美奈子は麗子の身体の成長をずっと前から見ているのだ。ちょうど2年ほど前から膨らみ始めた胸はすくすく育ち、去年の時点でもかなりのものになっていた。そしてさらに1年経った今ではFカップという中学生らしからぬ大きさになっている。麗子はため息をつきながら、歩き出した。
(この胸のおかげでどれだけ苦労してるか・・・)
そう思っていた。美奈子は麗子にピタッとくっつき、手をつないだ。
「やっぱりお姉ちゃんと一緒だとうれしいな。」
美奈子はうれしそうに言った。お互い一人っ子同士の2人は小さい頃から姉妹のように育てられてきた。特に美奈子は麗子のことがよほどお気に入りらしく、常に一緒にいたがる性分だった。
「けど、また1週間したら帰っちゃうんだよね・・・」
一瞬美奈子の顔が曇った。しかし麗子はそんな寂しそうな顔をする美奈子を放っておける性格ではなかった。
「もう。何今から帰りのこと言ってるのよ。さあ、帰るわよ。」
2人は仲良く手をつないで家に向かった。

「ねぇ、お姉ちゃん。今日も一緒にお風呂入ろうね。」
美奈子が笑顔で言ってきた。正直、麗子は1人で入りたいと思っていた。自分のはちきれんばかりの乳房を見られるのも嫌だったが、それ以上に、この時に1人でいられれば自慰に耽ることができるのだ。
「うん・・・でもそろそろ2人とも大きくなったから別々に入らない?」
麗子は美奈子に言った。するとみるみるうちに美奈子の顔が曇り始め、目を潤ませ始めた。
「・・お姉ちゃん、美奈のこと嫌いになったの?・・・」
いつも麗子は美奈子に悲しそうな顔で言われると断ることができなかった。今回もわかっていても、断ることができなかった。
「ち、ちがうわよ。わかった。一緒に入ろう。ねっ、だから元気出して。」
そう言うと美奈子は急ににっこり笑ってはしゃぎ始めた。
(全く・・かなわないや・・)
麗子は苦笑いをしながら思った。

夕食後、2人は一緒に風呂場に向かった。田舎の一軒家だけあって、離れに大きな風呂場があった。脱衣所に着くと美奈子は一気に着ていたTシャツを脱ぎ捨てた。すると胸元には2つの膨らみが弾けだしてきた。
「へぇーっ。ちょっと見ないあいだに随分大きくなったわね。とても小6には見えないよ。」
麗子はちょっと驚いた表情で言った。すると美奈子は嬉しそうに言った。
「えへへっ。クラスでも1番おっきいんだよ。でもちょっと恥ずかしいけどね。」
そんなことを言いながら麗子は着ていた大きめのシャツを脱いだ。
「うわっ・・・」
美奈子はその瞬間言葉を失った。去年でも相当大きかった麗子の胸はさらに迫力を増し、巨乳と呼んでもおかしくないものになっている。
麗子の乳房は大きいものの白くて張りのあるものであった。
「すごーい。何かメロンかスイカぶら下げてるみたい。こんなにおっきなおっぱい初めて見た。」
美奈子は感嘆の表情で麗子を見ていた。その視線に気づくと、麗子は恥ずかしそうに前を隠した。
「バカッ!何言ってるの。さっさと入るわよ。」
麗子は全裸になるとスタスタと風呂場に入っていった。美奈子もそれに続いて入っていった。
「お姉ちゃん、背中流してあげる。」
美奈子は石けんとタオルを持ってうれしそうに言った。
「うん。ありがとう。」
麗子は何の気なしに言った。美奈子が石けんを麗子の背中につるつる押しつける。瑞々しい麗子の素肌にうっすらと泡が包み込む。ある程度すると美奈子は両手で麗子の背中をそっとなぞった。
(!!!)
麗子の身体に電流が走った。今まで背中を流されても何も感じなかったが、美奈子に指で背中を触れられると麗子の敏感な身体が反応してしまったのだ。しかし美奈子はそんなことに気づくわけもなく、さらに背中全体に指を這わせる。
「・・!!・・・!!・・」
麗子は思わず声が出そうになった。しかし必死で声を殺した。そうしているうちに全身がピクピクし始める。
「あれっ?お姉ちゃん、どうかしたの?」
さすがに全身がピクピク震えると美奈子が気づき、声をかけた。
「ううん・・何でもない。もういいよ、あとは自分で洗うから。」
「えーっ?何で?私が背中流すの嫌なの?」
美奈子が不満そうな顔で言った。
「そうじゃないの・・。あっ、じゃあ私が美奈ちゃんの背中流してあげる。」
そう言うと麗子はタオルを取り、美奈子の背中を流した。美奈子の素肌も麗子に劣らないほどの白さと瑞々しさであった。そして発育途上の美奈子の乳房は弾力があり、大きさもお椀を逆に被せたような大きさであった。おそらく他人が見たら<美乳>と呼ぶような整った乳房になっていた。
「美奈ちゃんもどんどん見ないあいだに大人になってくね。」
麗子はうれしそうにしている美奈子に言った。
「ううん、まだ子供だもん。お姉ちゃんのおっぱい見たらそう思うよ。」
美奈子は鏡越しに麗子の肢体を眺めた。
「美奈の胸、Cカップあるんだって。お姉ちゃんって何カップなの?」
「も、もうっ!何ませたこと言ってるの。そんなこと気にしなくていいの。」
麗子は顔を赤らめて言った。麗子は美奈子の背中を流すと浴槽に入ろうとした。
「お姉ちゃん!ちゃんと身体洗わなきゃダメでしょ!美奈がちゃんと洗ってあげるから。」
再び美奈子は麗子の背中を流そうとした。
「ホントにいいって。自分で洗うからお風呂に入って待ってて。」
「もうっ!そんなこと言うならこうしてやる!」
美奈子は背中越しに麗子の大きな乳房を揉みし抱いた。予想していなかった麗子に快感の電流が突き抜ける。
「あああっ!」
不意を突かれ、麗子は思わず歓喜の声をあげてしまった。全身がビクッと痙攣する。あまりのことに美奈子は驚いてしりもちをついてしまった。
「あいたたた・・どうしたの急に変な声出して。」
美奈子は乳房を抱えるようにくるまっている麗子に声をかけた。
「だ、大丈夫・・・美奈ちゃん、変なことしちゃダメでしょ。いつからそんな悪い子になったの?」
麗子はしばらくすると正気に戻り美奈子に言った。美奈子もばつが悪そうにしていた。そのまま2人はおとなしくお風呂に浸かった。

その夜、麗子と美奈子は離れの部屋で一緒に寝ようとしていた。
「ねぇ、お姉ちゃん。さっきはごめんね。」
「もういいよ。あんなことしちゃダメだからね。」
「でもさ、お姉ちゃんのおっぱいってものすごく柔らかくてきもちよかったぁ。」
「また、そんな事言う。美奈ちゃんだっていつかこうなるよ。」
2人はそんな話をしながら床に就いた。しばらくすると麗子の身体がいつものように疼き始め、自慰をせがみ始めた。
(ダメよ・・今日は絶対できないんだから・・・)
しかし我慢しようと思えば思うほど身体が疼き、眠気が吹き飛んでしまう。麗子は布団の中で身体をモジモジさせ、疼きと闘っていた。
(やっぱりこのままじゃ、おかしくなりそう・・)
麗子は横で寝ている美奈子に声をかけた。
「美奈ちゃん、起きてる?」
しかし美奈子から返事はなかった。スースーと寝息だけが聞こえてくる。念のためもう一度声をかけても返事はなかった。
(これなら、大丈夫かな・・)
麗子は頭から布団をかぶり、うつ伏せになり声が漏れないように口をまくらに押しつけた。そして両手をパジャマの中に滑り込ませ、乳房を揉みし抱いた。
「ふぐうっ!・・んんっ!・・・むぐぐっ!・・」
待ちに待った快感に思わず声が出てしまう。ずっと蓄えられていた快感が爆発する。指先で乳首をころがすと、さらに強烈な快感が麗子の全身を貫く。
「ふぐうううーーっ!んぐぐっ!んむっ!」
丸くなった布団がピクピク動き出す。
(きもちいい・・これを待ってたの・・)
麗子は快感に酔いしれようとしていた。徐々に快感のボルテージが上がっていく。
「んふっ!むふうううっ!んぐうううっっ!」
(ダメッ・・きもちいいっ!もういっちゃいそう・・)
麗子は絶頂に向かって突き進んでいった。



<続く>

前へ <<  投稿小説のページ >> 次へ