アスファルト


舗装

 ある日自宅からほど近い、幹線道路の舗装工事が行われました。またいつものごとく官僚主導の「必要の無い」工事のようですが、完了してビックリ。嘘の様に騒音が減ったのです。
 クルマの騒音には、クルマそのものから出る「排気音」の他に風切り音、そしてタイヤと道路が接する事で起きる音があります。その路面の音が殆どしなくなったのです。

 近頃は高速道路では雨が降っても「水溜り」が出来にくい「舗装」があると新聞で読んだ記憶がありますが、この「サイレント舗装」もこれらと同様に舗装技術の進歩によりなされたのでしょう。
 近づいてよく見てみると、これまでのアスファルトより色が濃い様に見えますが、まぁこれはまだ舗装されて間も無いからでしょう。その他ではアスファルトの石と石との間が広く開いているように見えます。この「隙間」が「消音」の役割を果たしているのでしょうか?

「サイレント舗装」?

 高級車をはじめとして最近のクルマは随分静かになりました。クルマそのものの進歩もさる事ながら、こう言った人知れず地道な努力によっての成果なのかもしれません。


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