持病だそうです。 ラジエタファンの回転数を制御しているレジスタが、周辺のそして自分自身から発生している「熱」によって焼き切れてしまうそうです。 殆どの個体で距離に関係なく起きる症状のようで特に渋滞など欧州車に過酷な環境であればあるほど顕著だそうです。 普段、通勤に使用している訳でもなくレジャーでも渋滞が予想される場合は真っ先にクルマでの移動をあきらめてしまう私なので「まだ大丈夫」と比較的楽観視しているのですがやはり前もって点検しておく必要はあるでしょう。 予防対策は特になくレジスタそのものの「障害」らしく交換にて対応するしか手はないようです。 さっそく点検してみる事にしました。 とあるイプシロン・オーナの方のサイト(複数)で同症状の事例が載っていたのでそれを参考に点検してみることに。エア・クリーナで隠れてラジエタ・ファンに埋まったカタチであり上から覗いて見えるそうです。ところが我が家のイプシロンにはそれらしいモノが見受けられません。 ![]() エア・クリーナを外してみたのですが・・・ あっちこっちあらゆる方向から覗き、やっと見つけました。ラジエタ・ファン本体に進行方向右下にそれらしいモノが埋まっています。 ![]() コネクタを外した状態 症状がひどい場合は接続のコネクタ部分が焼け焦げているそうですがとりあえず大丈夫そうです。ネジを緩め取り外し「本体」を点検してみることに。ここで(やっと)気づいたのですが前述のサイトに出ていたモノとはちょっと違うようです。 ![]() これからも点検は欠かさず 取り付け位置そといいカタチといい、どうも我が家のイプシロンに付いていたモノは「対策後」のモノのようです。 我が家のイプシロンは1998年秋頃の製造(だと思う・・・)で、ウォッシャー・タンクの時もそうでしたが、ちょうど変更(対策品?)の切り替わりの時期だったようです。 |