アルテラFLEX10K30Eの開発ページ 

ダウンロードケーブルの製作


 ☆完成したダウンロードケーブル

アルテラを使用するためには、MAX+plusなどのツールを使ってロジックの設計をしますが
出来上がったロジックを使用するには デバイスをプログラミングする必要があります、
ここでは、デバイスとパソコンをつなぐダウンロードケーブルについて説明します。


1、まず、この部品を買うか自作するか?の問題です ここのヒューマンデータ
のサイトをみると、完成品で9800円、自作キットで6500円とあります、アルテラ純正は数万円だそうです・・・

しかしここの回路図 をみると使っている部品は74244一個と抵抗ぐらいです、秋葉でなくとも1000円もあれば基板も買えそうです・・

ここで私は以前XILINXの物を作るときハマりました・・・「こんな簡単な物すぐできる!」と思った私は一回目で失敗、2枚目でやっと
成功、でも結局不安で秋葉に行った時ヒューマンデータのキットを買ってしまいました。色々な掲示板で検索をかけると大体1回目は
みなさん失敗するようです・・・・なにかアナログ的な要素(配線の取り回しとか?)があるのかもしれません・・・

ヒューマンデータ製ザイリンクスダウンロードケーブルキット


がしかし今回は違います、このボードの販売先テクノチップスでは実態配線図付きで自作方法が書いてあります
(色々調べるとわかりますが、回路図は載せていても実態配線図まで書いてあるのはこのサイトぐらいじゃないでしょうか?)

画像をクリックすると直に行けます。

ここに書いてある通りに製作するとけっこう簡単に自作することができます。

電源LEDも付けてみました・・^^;

けっこうハードに使用するため裏側はホットボンド攻撃です・・

この時のポイントはコネクタ関係の数字をちゃんと合わせること。プリンタポート側のソケットには番号が書いてありますので
ちゃんと導通試験をしておきましょう。


プロはいいます・・・「こんな物買うのは絶対もったいないよ」と、でも既に何回もアルテラのデバイスを使っているのとは違い
素人はケーブル作るのも最初なら開発ツールを使うのも最初です、結局失敗したとしてもケーブルが悪いのか、ツールの使い方が
悪いのか、もしくはデバイス自体が悪いのか検討がつきません・・・

ですから、あまり自身がない方は完成品なり、キットを買ったほうがいいかもしれないと思います。


完成したらさっそくテストをしてみましょう!といっても開発ソフトであるMAX+PLUSの使い方がわからなければテストの方法がわかりません。

次のページではツールの簡単な使い方を説明します。


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