アルテラFLEX10K30Eの開発ページ

いままでのんさやはザイリンクスXC9572を使用してPLDを勉強してきました
今回たまたまアルテラ10K30Eを使用したボードが入手でき、どこまでできるかわかりませんが
素人なりに開発してみたいと思います。


他のページに書いてあるPLDはXILINX社のXC9572と言うデバイスでゲート数は1600
例えば24CHサーボコントローラはそのうちわずか500ゲートぐらいで出来てしまいます
しかし今回使用するのは3万ゲート、なんとXC9572の18.75倍の規模
これでサーボコントローラをフルに作れば1440個のサーボをコントロール出来る計算(あくまでけいさん)です^^;
素人の私は普通だったら絶対に手を出さないと思いますが、この度知り合いのテクノチップスからこのデバイス
ボードが販売されたのでサポートをして頂きながら素人の素人による素人の為の開発記録を作ります。


1、まずは外観から・・・


まずは表の外観です、真中にデバイスがあるだけです。
接続用ピンは最初から半田付けされています。


裏側です、10K30EのEは2.5Vデバイス(IOは3.3V)なので、電源の5Vから3.3、2.5に変換するレギュレータ、
コンフィグレーション用のシリアルROM、EPC2、クロック用に12.288Mhzを生成するデバイスがあります。
左下の10ピンはダウンロードケーブルを差し込むピンです


まず最初に問題なのは最初から半田付けされているピンが丸ピンであることです
これですと、いつも使ってる秋月のこれ(1本100円)


が 使えません、と言うかぶかぶかです・・・


この場合丸ピンの1列物を2列並べて使用します
さすがこのデバイスのレベルとなると接続不良を嫌うため秋月のキットに付属してくる
ような角ピンは使わないようです。

あとイエローのSH2ボードもそうなんですがオスピンがチップ側に付いていることです
これだと基板にさした時チップが見えません、基本的にチップ側には周辺部品を付けないので

基板とのクリアランスを考慮しての配置なんでしょうが、素人は見たいんです・・・チップが^^;

MAX+PLUSUBASELINEのインストールに続く・・・