省電力VIA C3、800Mマシンを作りました 戻る


  

最近旧マシンのPC98とDOS-V機2台を廃棄したので、代わりという事でねないい が、省電力マシンを前から欲しかった
ので、思いきってゲットしました、インターネットで色々の店の価格を調査して安い店を回って調 達して来たのが、CPUに
VIA-C3の省電力CPUを使った小型パソコンのベァボンキットです。                               2003/09/13
 今回購入した部品一覧です、キーボードマウス、ディスプレー等は、自宅に有った物を使用 しました。 
ベァボンキット   U-Buddie (UB-Em25+)
33.285
 税込み
メモリー SDRAM PC133 256MB  
8.690
 税込み 
  
  4.1975
 
今回購入したベァホンキットは全部ハードはセットになった物でOSをインストールすればす ぐ使用出来る状態のキット
でメモリーが128Mしか付属していなかったので、別途256Mを購入して全体のスペックは以下ま様になり ました。
CPU VIA C3 1G (801MHz)
メモリー  DDR SDRAM 256M 
HDD 20G
チップセット  SiS 630E
CD-ROM  24倍速
   

組み立てほとんど無くメモリーを128Mから256Mに取り替えただけですけど、それでも静電気には 十分注意して
慎重に実施しました。  


これが今回購入したベァボンキットです。
キットの説明書は英語の本2冊とクイックインストール冊子
CDロム2枚、ドライバーCDと、なぜか1枚はLinuxOSの
CDが入っていた、それに電源部とコード、電話のモジュラ
ージャックが入っていた。

ベァボンキットの全面部でCD-ROMと電源SWとリセット
SW、USBコネクターとマイク入力、ヘットホン出力のジャッ
クのみでスッキリしとシンプルです。
ケースはアルミで軽く、片手で簡単に持ち運び出来ます。

ケースの後ろ側でこちらも必要最小限の端子のみです。
全体の大きさも今まで作ったキューブ型と体積を比較した
所キューブ型の半分以下でしたので、かなり小型です。

上側の2個のコネクターは内蔵MODEMの回線と電話用
中ほどから下の左側から電源、PSマウスとキーボードその
隣が上からLANとUSBが2個、その右中央がRS232C
その下がシリアルとディスプレー、スピーカー、ライン、マイ
クのコネクターです。
 

内部全体の状況で、印象は配線の線材が細めで、小電力
PCと言った感じです。

HDは、立てに置いた場合下側にあたる部分に、ノート用の
20Gの物が取り付けて有りました。
  

ケースの後ろ部分に当たるパネルにMODEM基盤が取り
付けて有ります、PCIソフトウェアMODEMと書いて有りま
したけど、正体不明です。

CD-ROMもノート用の物です、CPUはこの下に付いてい
ました、クーラーFANもCPUとケース内の換気用に小型の
物が付いていましたが、音はかなり静かです。

OSのインストールの模様です。
OSはWindows2000をインストールしました。
 
今回はハード的に組み立てする部分が少なかったので、組み立ての時間のほとんどはソフ トのインストール、という事になった。
17時30分頃秋葉原から帰って、18時頃から組み立てとインストールを始め20時30分頃に はOSとドライバーのインストール
が完成した、その後OSのバージョンアップとアプリケーションのインストールで、次の日の午前 1時30頃までかかってほとんど
完成させた、かかった時間は約7時間でした、後は各アプリケーションの設定のみにして、続きは 次の日にする事にしました。
手順としては次の順番で実施しましたが、BIOSの設定が始めからCD-ROMブートに設定さ れていたので、すんなりトラブルな
しで完了しました。

1.CD-ROMにOSのCDを入れると自動でインストールが始まり、HDのフォーマッ トメニューがでるので、今回1Gずつは2個
  にパーテーション分けをした、C:ドライブのNTFSフォーマットが終わり Windows2000がインストールされます。
2.この状態ではまだ、画面が異常に大きかったりする状態ですけど、そのままかまわずキットに 付いて来たCDロムから全部
  のドライバーをインストールします、全部のドラバーがインストール出来たら、システムのデ バイスで?マークの物が無いか
  確認して置きましょう。
3.次にもう1つのD:ドライブもNTFSでフォーマツトします。
4.続いてLANの設定をして、ネットワークに接続してWindows2000のアップデート をすべて実行します。
5.ここで1回C:ドライブの最適化しておきます、気分的な問題ですけど、システム関係のソフ トをまとめて置くためですけど。
6.次に必要なアプリケーションをすべてインストールします、ダウンロードしたソフトウェア は、まとめて1つのホルダーに保管し
  同じ名前でソフト説明を書いたテキストファイルを作って一緒に同じホルダーに入れて置く と、後で使う時に便利です。
7.後は各アプリケーションの設定を済ませて、完成です。
8.最後にもう一度C:ドライブの最適化して、快適に動く様にして置きます。

 
仕上げにキットに付属してきた、着せ替えスキン色々の中から青色
に白のロゴが入った物を取り付け、今までのPCのイメージとはちょ
っと違う感じになりました。
  
さて使用感ですけど、思ったより快適にキビキビと動いてくれます
MrCamでの動画配信は、ちょっと不安が有りましたけど、CPUの
使用率で、アクセスした時に74%くらいでしたので少し余裕が有り
Webサーバー程度なら同時運用も可能かも知れません。
温度上昇は、気温が低い時はケースがひんやりした感じで、ほとん
ど熱くならず、騒音もかなり静かで、そこそこ満足出来る状態ですし
外部電源も60W物が付いていて発熱もそれほど無いので、電力
使用量は60Wより少ないでしょう、これで24時間運転も夢では無
くなりました。
 
 
こうして見ると、うーーん、なかなかいい感じ...!!!