究極の省エネFTPサーバーの実験  戻る



Lobosから最近発売されたSambaServerと、6in1カードリーダーにCFカードとSDカードを実装して、究極の省エネFTP
サーバー
の実験をしました。        2004/06/11 
  
SambaServerはUSB機器をLANに接続するアダ
プターでFTPサーバーが内臓されています。
USB2.0/1.1と10/100BASE−TXを相互に
変換します。
6in1カードリーターは外部電源不要のUSB2.0/
1.1規格の物です。
これは以前に購入した物です。
今回購入したSambaServerの購入価格
Lobos SambaServer
10.290円
  税込み価格


SambaServerのUSBコネクターに6in1を接続して
LANコネクターからHUBに接続するだけで、ハード
の接続は完成です。

 

■.インストール
 設定はネットワークの設定で、IPアドレスとかネットマスク、デフオルトゲートウェイ等一般のネットワークの設定
 とFTPの設定をするだけです、アクセスを制限する場合は、アカウントやパスワードの設定をします。
 端末単位でのアクセス制限は、IPアドレスを指定して、フィルターする事も出来ます。
■.消費電力
 この構成で消費電力は、
SambaServer自体が5W、6in1はSambaServerのUSBからの供給で2.5Wな
 ので、全体ではカタログの計算値で消費電力7.5Wです。
■.各機能
 ローカルLANでのファイル共有は問題無く、スループットもまあまあで便利に使う事が出来そうです。
 FTPサーバーはPASVモードの設定が無いので、サポートに確認した所やはり、PASVモードはサポートしてい
 ないとの事でした、ファームのバージョンアップで機能追加する様に、要望を伝えておきました。
 FTPのスループットも、十分実用に耐える速さが有りました。


2004/06/27
部品棚を探したら、USBメモリーの64M物が出て来たので、これも
接続して見ました。

問題無く動作し、しかもこのメモリーの消費電力は0.165W、更
に省エネサーバーで、容量も64Mにアップとなりました。

Webサーバーなら、そこそこのHPが公開出来ますけど、FTPサー
バーなので何に使うか、ホームFTPサーバー何てあまり使い道が
無いもんですね。(笑);