FANレス静音小型1Gマシンを作りました 戻る
  
 
遂に待望のFANレス、パソコンに挑戦しました、今回購入した部品の一覧で、なんと言っても今回の目玉はFANレス
を実現するケースに有ります。
ケースの下側は、全面ヒートシンクになっていて、このヒートシンクにCPUの熱を誘導して、放熱する様に作られていま
す、その為にCPUとヒートシンクの間にJ型のアルミパネルを取り付けましたがこれがかなり、神経を使う作業で時間
がかかってしまいました、後の工程はいつもと同じでしたがOSインストールまで10時間ほどかかってしまいました。
2003/12/17
FANレスケース  E-OTN-1-BK e-音無 Mini-ITX
17.800
マザーボード EPIA-M10000 Mini-ITX (VIA C3 1G) 
17.800
HD(2.5インチ) HTS548030M9AT00 (30G)
12.980
メモリー AP-DDR-PC2100 512MB  
7.800
CD-R/RW UJDA-330  
  6.800
消費税  
3.113
合計 全体で少し値引きしてくれたので計算は合わないけど。 
 65.373
組み立てる際の注意ですけど、静電気には十分注意して下さい、窓枠とかケースの金属部分とかに触って静電気を逃が
してから作業に入りましょう。          (^_^); ♪♪.....                             

次に各パーツの扱いですけど、コネクターのピンやCPUのピン、メモリーのソケット部分とか接続する部分には絶対に手を
触れないで下さい、手を触れると手の汗の塩分とかで、酸化して接触不良になり、思わぬトラブルになりますので、ハイ。

部品の全部で、今回の目玉はこのケースです。   ケースの下の部分は、全面ヒートシンクになっています。
組み立ては、まずマザーボードに付いているFANとヒートシンクを取り外して、CPUとヒートシンクの間に熱誘導の為の
J型のアルミパネルを付けて、その上に取り外したヒートシンクだけを、再度取り付けてJ型アルミをサンドイッチ状にはさ
んで、アルミパネルの反対側をケースの下のヒートーシンク部分に固定する形で取り付けます、このときにマザーボード
のプリント基板にアルミパネルが触れたりして故障を起こさない様に、細心の注意を払って、取り付けします。
この時に取り外したFAMは、ケース内の排熱に使う事も出来る様になっていますが、せっかくのFANレスマシンなので
ケースに取り付けはしましたが、稼動させない事にしました。

ケースにマザーボードの取り付けが出来たら、ケースのスイッチやLEDからの配線をマニュアルを見ながらマザーボード
に接続します、次にマザーボードに接続するケーブル類を取り付けてから、HDとCD-R/RWの取り付けはトレー部分
に取り付けてからケースに固定します、マザーボードからのケーブルをHDとCD-R/RWに接続して完成です。
最後にケースの蓋を仮に閉めて、CD-R/RWの窓の位置を微調整します。
ハードウエァの組み立てが完成したら、いよいよOSのインストールをします、ディスプレーキーボードマウスを接続し電源
電源を入れます。

ピーー音1回だけ鳴って起動し、デイスプレーに文字が表示されれば、ここまでは完成です、次にBIOSの確認をしておき
ましょう、ATA機器のCD−ROMとHDがBIOSで認識出来ているかですけど、認識出来ていれば機器名が表示されて
います。

BIOS画面でファーストブートをCDに設定します、これはCD-ROMからインストールするので、始めにCDから立ち上がる
様にします、これをしないと以前使ったHD場合は、HDに残っているOSで立ち上がってしまうからです。

いよいよOSのインストールをします、今回もWindows2000をインストールする事にしました、FDDは無いのでCDロムか
ら直接起動して、始めにHDのパーテーションを分ける、今回は容量が30Gなので、C:ドライブに10G、残り全部をD:に
割り当てしました、ここで一旦再起動します。

次にC:ドライブを format してから、インストールします、Windows2000のインストールで注意する事はファイルシステ
ムをNTFSにするか、FATにするかですけれど、今回はNTFSでフォーマットしました。

Windows2000のインストールが終了したらマザーボードに付いてきたCDから、ビデオとサウンドとLAN、それにATAアク
セス関係USB2のドライバーをインストールして、デハイスマネージャで全てのデバイスが?になっていない事を確認しま
す。

ひととおりインストールが出来たらLANの設定をします、IPアドレス、ゲートウェイアドレス、ネットマスクDNSを設定しイン
ターネットにアクセス、適当なページを表示して、アクセス出来る事を確認します。

次にWindowsのUpdateにアクセスして、利用可能なアップデートをすべてをUpdateした、15時頃から組み立て初めて
次の日の午前1時頃まで、約10時間かかりました、今回はハードの組み立てにかなりの時間を要してしまいましたけど
何とかトラブルも無く完成しました、最後にデフラグでファイルの適正化をして置きました。

2003/12/18完成したパソコンはライブサーバーにする予定なので、関連するアプリケーションをすべてインストール
しました。
2003/12/20インストールしたアプリケーションの設定をすべて実施して、必要なファイルも旧ライブサーバーからコピ
ーして、いよいよ運用できる状態になりました。