籠の中のウサギ
作:Ringo
1.
男たちは、以前から佳奈に目をつけていた。
佳奈は、最近の女子高生にしては小柄な方だが、比較的大きな胸や細いウェストなど
身体のラインは申し分なかった。
外見上は、色白で化粧気の少ない顔や肩までの黒髪から、真面目でおとなしそうな印
象を受ける。
そして何より、とびきりの美人だった。
男たちは朝の満員電車の中で、ごく自然に佳奈の方へ近寄っていった。
いつのまにか、佳奈は、5人の男に囲まれ、車両の角に押し込まれていた。
手は後ろ手に2本一緒に掴まれ、口は横の男に塞がれている。
男たちがペニスを丸出しにしてスカートの中に入れてから、すでに10分ほど経って
いる。
後ろの男は佳奈のふとももの間にペニスをはさみ、勃起を利用して股間にこすりつけ
ている。
前の男はペニスの裏の部分を佳奈の腹へ押しつけ、へそから下へ上下させている。横
の二人は自分の両足で佳奈の足をはさみ、腰骨に自分の感じる部分を押しつけてい
た。
男たちは皆、佳奈の髪から薫る清潔な匂いに夢中になり、震えるなめらかな肌に興奮
していた。
乗客が沢山降りる駅が近づき、男たちの腰の動きが速くなる。
まず後ろの男が、佳奈のパンティを後ろに引っ張り中へ射精した。
精液は尻をつたい、パンティの下の部分に溜まる。
前の男は佳奈を強く抱きしめ射精する。
佳奈の腹に押しつけられた熱いペニスが、脈打ちながら精液を噴上げ、佳奈のブラウ
スを汚した。
横の男はそれぞれ、パンティの足が通っている下の部分からペニスを中へ突っ込み射
精する。
左右から差し込まれたペニスはパンティの中で2、3回跳ね上がった後、佳奈の陰毛
が浸かってしまうほどの大量の精液を流し込んだ。
精液は、佳奈の白の学生用パンティの前面に、みるみる大きな染みをつくり、脚をつ
たい下へ流れ落ちてゆく。
次々に熱い精液を身体にかけられた佳奈は、驚きのあまりどうすることもできず、目
を大きく見開いたまま硬直してしまった。
男たちは、駅に着くまでに汚れたペニスをスカートで拭いて、急いで駆けおりていっ
た。
残された佳奈はどうしたらいいかわからず、両手で顔を被ったまま、うずくまってし
まう。
体温で乾いた精液の生臭い匂いが車両中に充満している。
2.
それから何日間か、密かに佳奈の様子を調べていた男たちは、佳奈が自分たちの顔を
確認していない事や、誰にもこの前の事を言っていない事を知ると、次の行動を起こ
した。
通学路の人通りの少ない場所を狙って、一人の男が佳奈に近づき、声をかける。
男は写真を見せながら、一緒に近くまで来てほしいといった。
佳奈がこの前の事を思い出し、おもわず後ずさりをしながら逃げようとすると、男は
「写真をよく見ろ、言うことをきかないと、これを学校にバラ撒くぞ」と、低く脅す
ような声で言った。
佳奈が写真を確認すると、そこにはいつの間に撮ったのか、スカートの中に手を差し
入れられ、眼を閉じて、恍惚とした表情をうかべる佳奈の顔が映っていた。
それは一ヶ月ほど前、佳奈が初めて痴漢に遭った時のものだ。
佳奈はこの時、恥ずかしさのあまり声もです、ただ必死になって男の手の動きに堪え
ていた。
ところが男の手は突然大胆になり、パンティの中に入りこむと、佳奈の一番感じる部
分に触った。
佳奈はおもわず頭を反らして、深い吐息を漏らしてしまった。この写真は、その一瞬
をとらえたものだった。
佳奈は頭の中が真っ白になり、どうしたらいいか判らなくなった。
もし学校の友達がこれを見たら?と、想像すると、恥ずかしさや惨めさがこみ上げて
くる。
頭の整理ができないまま男に促され、朝の通勤で混み合う大通りから、脇の路地に
入った佳奈は、その先に止めてあった黒ずくめのワンボックスカーに乗せられた。
車の中には、何日か前に電車の中で佳奈を弄んだ残りの4人がいる。だが、佳奈には
この4人が誰なのかわからなかった。
これから起こる事に恐怖を感じた佳奈は、震える声で恐る恐る男に訊いた「あなた達
の目的はなんなの?一体なにが望みなの?」男は明るく普通の声で答えた。
「君の裸が見たいんだ。それから、好みのポーズで写真が撮りたい。」
「・・えっ!?」佳奈はおもわず絶句した。
男たちの真意が解らず、頭の中が混乱していた。
唯一頭の中に浮かんだのは、ショーなどでコンパニオンを取り囲んで撮影をしている
オタクの姿だった。
だが、佳奈が電車で被害にあった痴漢とは、明らかにイメージが違う。
困惑顔で固まっている佳奈に、男は畳み掛けるように言った、
「別に嫌ならいいんだ。ネットで写真をバラ撒けば、すぐに君の顔は世界中に知れ渡
る。」
すうーと血の気が引いていくのを感じた佳奈は「やめて!お願い」と叫ぶ。
「じゃ、いいんだね?」と言う男の言葉に、佳奈は力無く頷いた。
佳奈は、そのまま1時間ほどの距離を運ばれる。車が止ると、そこはどこかの山中に
ある林道の様だった。
3.
人気のない場所と、男たちの気配に、ますます恐くなった佳奈は「お願い、家に帰し
て!今まであったことは全部忘れるから。お願い」と、大声をあげた。
それから「あなた達の事は誰にも言わない。約束するから、お願い許して」と泣きな
がら哀願した。
男たちは、誰も口を開かず、ただ黙って佳奈をみている。
しばらくして、最初に佳奈に声をかけた男が口を開いた。「残念だけど、君をこのま
ま帰す訳にはいかないな」
「ただ、俺達は君にケガをさせたり、苦痛を与えたりするつもりはないんだ。みん
な、君のファンだからね」
と言うと、薄気味の悪い笑いを浮かべた。
「君が素直に言うことをきいてくれれば、暴力をふるったり、君の処女を、力ずくで
奪ったりはしない。君は処女だよね?違う?」
男の底知れぬ無気味さに、佳奈は言葉を失い、ただ相手の顔を見つめていた。
男は焦れたように「君が協力しないなら、仕方がない。多少手荒になるけど、強引に
やらせてもらう」と言って、佳奈に手を伸ばそうとする。
佳奈は、驚いて飛び上がると、泣きながら必死に叫んだ「お願い。乱暴しないで!な
んでも言う通りにするから」
男は、にやけた笑いを浮かべながら、手を引っ込めると、こう言った、
「それじゃ、まず、ゆっくりとその制服を脱いでもらおうか。」
すっかり怯えて、諦めた佳奈は、ゆっくりと立ち上がると低い天井に頭を下げなが
ら、まず着ていた白いベストを脱いだ。
それから、紺のリボンのネクタイをはずし、白い半袖シャツを脱ぐ。下には、キャミ
ソールの白いブラを着けている。
男たちが、身を乗り出し、息を呑むのがわかる。
それから、グレーのスカートのホックを外すと床に落とした。下からは、前にリボン
のついた学生用の白いパンティがあらわれる。
佳奈の、うっすらと腹筋の筋が浮かぶ細く括れたウェストと、パンティの前面のふっ
くらとした盛り上がりに、カメラを手にした男たちの目がくぎ付けになる。
続いて佳奈は、脚に手を伸ばし、履いていたグレーのハイソックスを脱ごうとする。
手を上げてこれを止めた男が、佳奈に床に横になり、手を頭の上にあげて、伸びをす
る様なポーズをとるように命令した。
男たちは、床に寝た佳奈を色々なアングルで撮影する。
横から見た佳奈は、尻と背中を結ぶ曲線と、引き締まった腹の間がとても細く、少女
特有の武者振り付きたくなるような柳腰がそこにあった。
足の側から見ると、両方の腰骨の間に貼ったパンティのテントに、こんもりとした丘
ができて、その下にパンティを通してはっきりと割れ目が見える。
次に男は、期待を込めた声で「じゃ、下の下着だけを脱いで」と言った。
4.
佳奈は観念したように立ち上がり、パンティの端に手をかけると、ゆっくりと下へず
り下げた。
そして、脚をパンティから抜くと、両手で恥ずかしそうに股間を隠す。
すぐに男の嬉しそうな声が飛ぶ、「椅子に座って、こちらに向かって脚を開いて」
佳奈は苦渋に顔を歪めながら、言われるままに椅子に座ると、男たちに向かって脚を
M字型に開き、股間を隠していた手を外すと、そのまま自分の顔を被った。
女子高生の股間が、男たちの眼前に曝け出される。
ハイソックスを履いたままの、細く引き締まったふくらはぎと、白く美しい太もも。
それから、それらと似つかわしくない濃く黒い佳奈の陰毛が、男たちを興奮させる。
佳奈は、恥ずかしさに俯きながら、両手で顔を被い、眼から涙を流していた。
さらに男は「自分で、割れ目を開いてみせてよ」と、冷たく言った。
佳奈は、自分の顔を被っていた両手を降ろすと、眼を見開き、放心したような顔で手
を自分の股間に伸ばす。
そして、震える指で陰毛に隠れた陰唇を押し開き、ピンク色の自分の内部を男たちに
さらした。
男たちは、自分の股間を大きく怒張させながら、カメラで佳奈の局部を接写する。
そこには、大きく開いた膣の穴と、その奥の佳奈の処女膜が写っていた。
5.
「ありがとう。おかげで貴重な写真が撮れたよ」と、男が言う。
と次の瞬間、突然、佳奈のすぐ近くにいた男が、佳奈に飛びかかり、腕をとって身体
の自由を奪った。
すぐさま、もう一人の男が佳奈の鼻に噴霧器の様なものを差し込み、薬を注入する。
とたんに、佳奈は眼の焦点を失い、力無く椅子の上に崩れた。
男は勝ち誇ったように佳奈の耳元で囁く「どうだい、気分は。この薬は、少し前に流
行った脱法ドラックで、ラブ・コークていうんだ」
「人をうっとりとした気分にさせて性感を高め、睡眠なしで何時間でもやり続けられ
るという薬さ」
これを聞いて、すべてを察した佳奈は「いゃーーっ! 」と悲鳴を上げながら、必死
に椅子から立ち上がって車の外へ逃げようとする。
男は後ろから佳奈の首に手を回して羽交い締めにすると、そのまま椅子まで佳奈を引
きずり戻し、また耳元で優しく呟いた。
「もうなにをしても無駄だよ。先程の写真を見れば誰だって、君が俺達と同意の上で
援交したと思うだろう。」
「俺達を訴えれば君も一緒に捕まる。そうなれば君は一生、売春の前科を背負って生
きる事になるんだ。」
抵抗する気力を失ったのか、佳奈は急にがっくりと首をうなだれた。
男は空ろな瞳の佳奈に頬ずりをしながら、嬉しそうに言った。
「さあ、一緒に楽しもう。気を失うほど、かわいがってあげる」
6.
「まず、ゆっくりと濡らしてからだ。」そう男が言うと、他の男たちが、一斉に佳奈
の身体に群がった。
男の中の一人が、ゆっくりと佳奈のブラを脱がす。
あらわれた胸は、透き通るように白く豊かで、丸い形を保ったままの乳房に、上を向
いたビンク色の乳首が、眩しいほどに初々しい。
男は嬉しそうに乳首を2度ほど舐め上げた後、口を大きく開けて乳房に吸いつくと、
乳首のまわりで舌の先を回し始める。
別の男が、もう一方の乳房を手で揉みながら、佳奈の両腕を頭の上に挙げさせて、腋
の下を舐めている。
佳奈に声をかけた男は、愛おしそうに佳奈にくちづけし、首筋や耳に舌を這わせてい
た。
その間佳奈は、男たちの愛撫を受けながら、人形のように無表情な顔で、ただ空をみ
つめている。
今度は、一人が椅子に座る佳奈の脚の間に座り、下から両手で佳奈の脚を大きく押し
開くと、股間に顔を埋めた。
男は、佳奈の陰唇の割れ目に沿って舌を這わせ、時々舌を大きく出しては、佳奈の太
ももの内側を舐め上げている。
さらにもう一人が、この男の上に重なるように体を寄せると、両手で佳奈の陰唇を押
し開きながら、陰核に唇を合わせる。
そして、口の中へ花芯を吸い出すと、舌でこれを執拗に舐った。
二人は顔を寄せ合うようにして、佳奈の股間に舌を伸ばし、ねちゃねちゃと音をたて
ながら、ピンク色の割れ目の内部を舐め回した。
すこしすると、今まで、男たちの愛撫に全く無反応だった佳奈の身体が、徐々に刺激
に対して反応を始める。
眼は軽く閉じられ、上気したその顔は、必死に快感に耐えている様にみえる。
佳奈の口が徐々に開きはじめ、「あぁ・・あぁ」と、小さく声が漏れだした。
下腹部は小さく上下をはじめ、やがて大きく波打ち、うねり始める。
いっぱいに開かれた両脚は、細かく振動をはじめ、その後、ゆっくりと閉じたり開い
たりし始める。そして、だんだんその動きが速くなっていった。
やがて、佳奈の声は徐々に大きくなって、ついには大きく開かれた口から、悲鳴のよ
うな歓声が響いた。
「アッ、アッ、アーーーッ!、アッ、ハッ、ハアッ!、ハアァーーーッ!」
という獣のようなその声は、とてもかわいい女子高生のものとは思えない。
生まれて初めて経験する、口唇愛撫による強烈な刺激に、ドラックで敏感になった佳
奈の脳が過剰に反応しているのだ。
いままで耳を舐めていた男が、佳奈の反応に嬉しそうに目を細めて、自分の口を佳奈
の口へ重ねてゆく。
そして、大きく開かれた佳奈の口を自分の唇で覆い、口から飛び出している佳奈の舌
に、自分の舌を絡めていった。
口を塞がれた佳奈は「んんっ、むぐぅ・・んーーーっ!、むぅっーーーん!」と、こ
もった悲鳴を上げている。
やがて、男たちの執拗な愛撫に、佳奈の腰がビクン、ビクンと跳ね上がり出す。
そして、腰が空中にいる時間が徐々に長くなっていく。
ついには、「アアッ!、アッ、いくッ!、アァン、アッ、アンッ、アッアーーーッ!
!」という絶叫と共に、佳奈の身体は大きく反り返り、そのまましばらく硬直した
後、崩れ落ちて動かなくなった。
佳奈は口から涎を垂らしながら大きく息をして、ぐったりとシートにもたれていた。
股間からは、半透明の液体が床に流れ落ちている。
7.
男の中の一人が「イッたな。すげぇ声。だけど、これからが本番だ」と言うと、佳奈
の脇にしゃがみ込んで、耳元で話しかける。
「俺達はこれから、一人につき何回か君の身体に射精する。どっちみち君は、全部の
精液を身体に受けなきゃならない。」
佳奈の目が大きく開き、瞳の奥に恐怖がよぎる。
男は続ける、「でも君が口を使って抜いてくれれば、そのうち何回かは身体の中へ射
精する分が減る。」
佳奈が声を上げて泣き出した「ひっ、うっ、うっ、いゃ、やめて・・お願い・・やめ
て・・うっ」
「どうする?やってくれる?」と、男はうすら笑いを浮かべながら、佳奈にきいた。
「うっ、うっ、お願い・・なんでもするから、身体の中に射精するのだけはやめて。
お願い!」佳奈は半狂乱になりながら、男たちに哀願した。
男は軽く頷くと、自分の下半身を丸出しにして、佳奈の隣のシートに座り、股を大き
く開いて腰を前に突き出した。
そして、佳奈の腕を掴むと、自分の股の間へ引き据えた。
佳奈の前に突きだされた男のペニスは、既に完全な大きさまで勃起していて、自分自
身で先端を小さく上下させている。
佳奈は、初めて真近に見る勃起したペニスに、少しの間、驚愕していたが、すぐに覚
悟を決めたようにそれに手を伸ばした。
それから、慣れない手つきで男の巨根に手を添え、顔を傾けてペニスの横の部分に唇
を押しつける。
男は欲情に目を細め、口元に歓喜の笑みを浮かべながら、自分の股間にくちづけをす
る、この美しい女子高生の姿を眺めている。
次に男は、自分の手でペニスの先端を摘むと上へ持ち上げ、筒の裏の部分を佳奈の顔
に向けた。
そして「亀頭の下のところを舐めて」と、指示する。
佳奈は言われるままに、ペニスの下に顔を寄せると、淡いピンク色の舌を長くだし
て、ゆっくりと下から上へカリの下の部分を舐め上げた。
別の生き物のような佳奈の舌が、いったん、自分の顎の下まで伸ばされては、ペニス
に絡みつきながら亀頭部の先端まで這い上がってゆく。
佳奈の舌は、その美しい顔からは想像できないほどに、異様に長く、幅がひろかっ
た。
男は「うっ!、あぁ・・すごい・・いい」と、予想外の快感におもわず声を漏らす。
他の男たちは、この信じられない光景に、眼を輝かせ息を荒げながら、それぞれ自分
ペニスをとりだして手でしごきはじめる。
男は更なる快感を求めて佳奈に指示を出す、「今度はペニスを深く咥えて、顔を前後
させながら唇で扱いて」
佳奈は頭を上に持ち上げ、小さな口をいっぱいに開けてペニスを咥えると、唇を窄め
て、そのまま頭を前後に動かしはじめた。
「あぁ・・そう、そのまま舌でペニスの裏側を刺激して」
佳奈は頭を動かしながら、口の中で舌を左右に激しく動かした。佳奈の頬が舌の振動
で、大きく波打つのがわかる。
「ああっ・・くっ!・・凄っ、うう・・堪らん、あっ、うぅーーーっ!」男は佳奈の
この無心の攻撃に、堪らず声をあげる。
そして、何秒もしないうちに、両手で佳奈の頭を押さえ腰を激しく突き上げなが
ら、佳奈の口の中へ射精した。
8.
佳奈は、男の熱い精液が勢いよく口の奥に噴出すると、その匂いに堪らず、手を突っ
張って男の股間から頭を離そうとする。
だが男は両手で佳奈の頭を掴んで、これを許さない。
「うぐーーーっ!、むぐうっつっ・・うぐむっ・・」目を大きく見開き、塞がった口
で嗚咽を漏らす佳奈。その口元からは、溢れ出た精液が流れ出している。
男は、ドクン、ドクンと溢れでる大量の精液を、最後まで佳奈の口の中に流し込む
と、自分のペニスを佳奈の口から抜き、掌で素早く佳奈の口を塞ぐ。
そして「ふうーーっ、ふっ、はっ、さあ、全部飲むんだ。」と命令した。
佳奈は、精液のものすごい味と匂いに、眼に涙を溜め、吐きそうになりながら、精液
を全部飲み込んだ。
すぐに順番を待っていた次の男が、佳奈の前にペニスをさし出す。
だが、佳奈は、初めての口への射精に、放心状態ですぐには動けない。
すると、順番を待つ他の男が佳奈の腰に手を回し、ペニスを背中に押しつけながら
「おい!はやくしろ!下へ入れるぞ」と、怒鳴った。
はっと、我に返った佳奈は、泣きながら男の手を振りほどくと、目の前にさし出され
たペニスに、むしゃぶりついていった。
それから佳奈は、射精を終えた男たちが身体中を愛撫する中、無我夢中で、次々と男
たちの精液を飲み干していった。
最後の男が佳奈の口に射精した時、佳奈はとろりとした空ろな目で床に横になり、恍
惚の表情を浮かべながら、口からいくすじもの精液の流れを溢れさせていた。
佳奈の全身を、男たちの手と口が這い回っている。
すでに佳奈の身体は、男たちから与えられる愛撫で、先程から達したままの状態に
なっていた。
すると、最初に射精を終えた男が、再び固く勃起したペニスを自分の手で扱きながら
言った「それじゃ、もう一回やってもらおうか」
9.
男は自分が床に寝て下になると、その上に頭と脚の位置を逆にして佳奈を四つん這い
にさせ、69の恰好で佳奈にペニスをしゃぶらせた。
男は、下から佳奈の陰唇を押し開くと、赤く膨れた陰核を舌で転がした。
別の男が、佳奈の尻の後ろに周り、尻の穴の周りを舐め回している。
さらに二人の男が、佳奈の胸を下から揉みしだきながら、美しい曲線を描く背中から
尻にかけて、くちづけをしている。
男のペニスを咥えて、舌を使っていた佳奈は、下半身からの快感に堪え切れなくな
り、うっとりとした顔で、男の腰のところに頭を横たえた。
それから、長い舌で自分の唇を舐めながら、「あぁ・・きもちがいい、もっと、もっ
とやって」と、甘い声でねだる。
すると、これを待っていたかの様に、下になっていた男が目配せをして、他の男に合
図を送った。
すぐに、佳奈のウェストに両手を回して、下からがっちりと抱きつく。
それから、二人の男が佳奈の両脇に周り、男の頭を跨いでいる両脚をそれぞれ固定し
た。
もう一人の男は、佳奈の頭の上からのしかかり、両手首をしっかりと掴んで、両腕を
押さえつけた。
そうしておいて、残った一人が佳奈の腰を抱え、固く勃起したペニスを佳奈の膣口に
あてがった。
男たちの急な動きに、佳奈は「あっ!、ひっ!、い、いゃーーーっ!、やだ、やめ
て、やめて、きゃあぁーーっ!」と、悲鳴を上げながら暴れるが、どうしようもな
かった。
佳奈の後ろにまわった男は、左手で佳奈の膣の位置を確認しながら右手でペニスを固
定し、そのまま一気に腰を前に進めた。
「ひいっ!痛っ、あぐうっ、あぎいぃーーーっ!、うぐっ、いた・・痛い!、
いぃーーーっ!」車内に佳奈の絶叫が鳴り響く。
男は一旦ペニスを先端までゆっくりとひき抜くと、すぐにまた根本まで差し込み、そ
のまま腰をはやい速度で振りだした。
抜き差しされる男のペニスには、赤い鮮血がべっとりとついている。
男のペニスが前後するたびに、佳奈の身体に激痛が走り、その口から悲鳴が上がる。
直前に、佳奈の口に思う存分射精したばかりの男は、長い時間をかけて佳奈の膣の感
触を味わった。
ながい、ながいペニスの脈動の後、ようやく絶頂を迎えた男は、佳奈の背中に上半身
を預け、腰から尻を痙攣させながら、膣内に激しく射精する。
その瞬間、身体の奥深くに熱い精液の噴出しを感じた佳奈は、目を大きく見開いて硬
直し、直後に大きな悲鳴を上げた。
「あっ!、あぁぁ・・やめて、出さないで!、いやっ、いやあっ!、いや
あぁーーーっ!」
全てを出し尽くした男は、すぐに別の男と交代し、また次のペニスが佳奈の身体の中
に入ってくる。
絶望し全てを諦めた佳奈は、放心したように、淀んだ瞳で口を半開きにして、ただ男
の動きに合わせて身体を揺らせている。
10.
4人目の男が射精を終える頃、佳奈は床に空ろな顔を着け、尻を高くあげた姿勢で、
ヒクッ、ヒクッと痙攣しながら、膣から精液をたれ流していた。
最後の男が、佳奈の尻を抱き膣にペニスを挿入する。
ペニスが膣へ差し込まれると、中から大量の精液が溢れ出し、ぼたぼたと床に落ち
た。
まだ満足できずに、ペニスを勃起させたままの別の男が、佳奈の鼻を持って頭を引き
上げると、無理やり口を開けさせて、喉の奥までペニスを差し込んだ。
そのまま佳奈の頭を両手で固定すると、激しく腰を振りだす。
吐き気から、おえっ、おえっと嗚咽を漏らしながら、必死に両手で口に差し込まれた
ペニスを引き抜こうとする佳奈。
だが、すぐに佳奈の両手は他の男に押え込まれた。
男たちの動きに合わせて、大きなワンボックスカーの車体が左右に、ぎしっ、ぎしっ
と揺れている。
夕方に近い時間、車の中では、身動き一つしなくなった佳奈の身体を、男たちが見下
ろしていた。
男たちは、ついに手に入れた、この白くおとなしいウサギのようなペットに、みんな
満足し笑みを浮かべていた。
終わり
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