くノ一陵辱地獄

ミスターカズ 作


<17、雲雀、犯される>
雲雀は快感で目覚めた。身体の疼きは眠っている間も休まることがなく、無意識のうちに乳房を揉みしだき、乳首を弄り、肉芽を責め立てているのだ。
「んんっ!ひあああーーっ!はううっ!いやあああーーー!」
(指が止まらない・・・このままじゃ、また・・・)
雲雀は自分の身体を制御することができなくなっていた。
「あああああっ!またっ!いくっ、いくっ!あああああーーーっ、いっちゃううーーっ!」
絶頂を迎えた雲雀に向かって邪神が声をかけた。
「ふふふ・・・全く、お前はとんでもない淫乱だな。一晩中お前の姿態を見せてもらったが、これほどすごいのはめずらしいな。」
雲雀は身体を痙攣させながら邪神の言葉を受け止めるしかなかった。
(くやしい・・・どうしてやめられないの・・・)
邪神はあいかわらず姿を見せてはいなかった。
しかし、次の瞬間、雲雀は身動きが取れなくなってしまった。
(えっ、いったいどうしたの??)
何と昨日切り裂いた邪神の分身から吹き出た液体から触手が伸びてきたのだ。
何本かの触手が雲雀の両腕を絡め取り、両脚を固定した。
「な、何をする!・・・は、離して!・・・」
雲雀は触手の力で強引に身体を起こされ、立たされた。しかし快感で狂っていた雲雀に自力で立っていることはできなかった。全く下半身に力が入らないのだ。
雲雀は昨夜の激しい自慰で下半身を苛め、腰が抜けた状態になっていたのだ。
「何だ、お前立つこともできないくらい感じているのか。まったくとんでもない淫乱娘だ。その分遊びがいがあるがな。」
「だ、だまれ!・・・あうっ!・・・」
雲雀は言い返すことができなかった。そして快感の供給を止められた乳房からまた甘い疼きが湧き起こってくる。
(ああっ、また・・・乳房が・・・)
一晩中激しく揉みしだかれた乳房は赤く腫れ上がっていた。乳首もずっとカチカチに固まったままである。その乳房から次々と快感を求め疼きが襲ってくる。
「はあっ・・・離して・・・お願い・・・」
「どうした?また乳房を弄りたいのか。いやらしい娘だ。」
「お願い・・・はやく・・・」
雲雀の中にはくノ一の誇りを守るよりも快感で肉体の欲望に応えることのほうが重要になっていた。しかし触手はしっかりと絡まったまま離れようとはしなかった。
「しょうがない奴だ。少しだけ遊んでやろう。」
邪神がそう言うと、別の触手が雲雀のむっちりとした太股に絡んできた。
「あふぅー・・・いやん・・ああっ・・」
触手はクネクネうねりながら雲雀の肉芽に向かって伸びていく。触手のぬめった感覚だけで雲雀は淫らな気持ちになっていた。
「ああっ・・いいっ・・はあっ・・はやく・・・」
(じれったい!はやくきもちよくなりたい・・・)
そうしている間も雲雀の身体はピクッピクッと痙攣する。真っ白な肌が赤く紅潮している。
「そろそろ弄って欲しいんじゃないのか?我慢できないだろ。」
「はあん・・もう・・許して・・はやくして・・・」
邪神は屈服した雲雀を一気に責め立てた。触手が太股の付け根から肉芽に向かい伸びていく。
そして肉芽に触手がふれると、
「はうううっ!あああん!ひあああーーっ!いいーーっ!」
(き、きもちいい・・・)
雲雀の腰が快感を求め、縦横無尽に動き出す。
「あうっ!そう・・はあああっ!あぐっ!ああああーーーっ!」
触手の先端が分かれ、肉芽を包み込み快感を送り込んでくる。
「はうううっ!ああん!ダメッ!いいーーっ!んあああーーっ!」
(どうしてこんなにきもちいいの・・たまらない・・・)
雲雀は絶頂に向かい突き進む。もう頭の中にはいくことしか考えられなかった。
「ああっ、もう・・はあああっ!いやあああーーー!ダメーーーーっ!」
自慰で肉芽を弄る時よりも早く絶頂がやってきた。
「も、もう我慢できない!ああああーーっ!いっちゃうよ・・ああああん!」
雲雀は背中を仰け反らせ、その時を迎えた。
「いくっ、いいっ!ああああーーーーっっっ!!いっちゃうううーーーっっ!!」
雲雀は絶頂を迎えた。しかし触手の動きは止まろうとはしなかった。もう一方の触手が伸びてきて雲雀の割れ目に割り込もうとしている。
「あああっ!ダメえーー!そこは、いやあああーーー!」
雲雀は今まで自慰をしても乳房と肉芽しか弄らなかった。それ以上の行為はしなかった、というよりも恐ろしくてできなかったのだ。しかし邪神の触手はお構いなしに割れ目に入り込んでくる。
「はううっ!いやああーーー!堪忍してぇー!あああっ!」
愛液で濡れそぼった雲雀の割れ目にどんどん触手が入っていく。
「あああん!はあああーーっ!ダメーーッ!」
触手が雲雀の中で動き回る。雲雀の身体は激しくくねる。
「ふふふ・・・どうだ、きもちよくてたまらないだろう。もっと狂わせてやる。」
別の触手が雲雀の乳房に伸びる。そしてついに待望の乳首に触手が触れる。
「はあああああっ!ダメえーー!いやっ!とんじゃうっ!」
あまりのきもちよさに雲雀は達してしまった。しかし、次々と快感が乳房全体、乳首、肉芽、そして秘孔から押し寄せる。
「あぐっ!ふあああーーっ!そんなこと・・あああっ!」
触手が雲雀の乳房を包み込み、乳首に激しい振動を与える。雲雀はどんどん快感の海に引きずり込まれていく。理性もだんだん遠のいていく。
「いいっ!す、すごっ!いくっ、あああっ!いっくうううーーー!」
激しく身体を痙攣させながらも湧き上がる快感に酔いしれている。
(こんなにきもちいいなんて・・・もっと・・)
雲雀は邪神の巧みな責めに身体を預けるしかなかった。豊満な乳房は触手で揉みくちゃにされ、肉芽は細かい繊毛のような触手に巧みに愛撫され、秘孔にも何本もの触手が出入りを繰り返している。
雲雀の身体は休まることなく快感に侵され続ける。
「あひっ!・・いいっ!ああああーーーっ!ひあああーーっ!!」
(し、死んじゃうよ・・きもちよすぎて死んじゃう・・)
しかし邪神の責めはまだ始まったばかりだった。
(フフフ・・どこまで人間でいられるかのう・・・)


<18.雲雀の限界>
雲雀は快感で全身を溶かされそうになっていた。
(こんなにすごいなんて・・よすぎるよ・・・)
そんなことを思っている間にも快感が脳天に突き刺さる。
「はぐううっっ!あふっ!あああーーっ!」
邪神の触手責めは椿の責めなど比較にならないほどであった。それ以上に雲雀は自分の身体の敏感さを憂いた。人一倍体力のある雲雀は何回絶頂に達してもすぐに快感に反応してしまうのだ。
「はあああーーっ!いやあああーーっ!あああん!ダメェーーっ!またぁーーーーっ!」
何十回目の絶頂であろう。雲雀はぐったりと身体をさせている。
(もう・・ダメ・・壊れちゃう・・)
そんな雲雀を見て邪神が呟いた。
「フフフ・・愚かなものよのぉ・・お前のような小娘がくノ一などとは。片腹痛いわ。」
「はあっ・・だ・・だまれぇ・・まだ、終わっちゃ・・ああああーーっ!」
雲雀に一瞬くノ一の時間が戻る。しかしすぐに快感に襲われ1人の淫らな少女に戻ってしまう。
「乳・・肉芽・・秘孔・・まだまだお前の身体は責めどころがあるわい・・」
枝分かれした触手は乳房、股間に伸びている。肉芽を弄っている、いくつかの触手が雲雀の臀部に伸びていく。先が細かく分かれた触手が雲雀の肛門に刺激を与える。
「ひあああーーっ!いやああああーーー!やめてぇーーーっ!」
また新たに加わる快感に雲雀は気が狂いそうになっていた。
(そんなところまで・・でも・・感じちゃう・・)
雲雀の痙攣は止まることなく続いている。触手は肛門の周りを微妙な振動で刺激している。焦れったいような感覚がいっそう雲雀の官能の炎を燃え上がらせる。
「んあああーーっ!はうっ!ダメ・・ああああーーっ!」
(こんな汚いところが・・どうしてきもちいいの・・)
邪神が触れるすべての場所から快感が湧き出てくる。
(女の身体ってこんなにきもちいいものなの・・・)
雲雀の頭の中には『きもちいい』という言葉がひっきりなしに駆け巡る。本当は全身疲れ切っていて動けない状態であろう。しかし快感が走ると自分の意志とは関係無しに身体が反応してしまう。
「あひぃーーっ!らめっ!お尻が、あああーーっ!いいーーっ!」
邪神の触手がついに雲雀の肛門に侵入し始めた。散々愛撫された肛門は何の抵抗もなく、触手を迎え入れる。新たな快感で一気に絶頂に駆け登る。
「いぐうううーーーっっっ!いっちゃううううーーーーっ!・・・・」
雲雀は死んだようにピクリとも動かない。
「何だ。失神しおったか。そろそろ遊びは終わりにするか。」
邪神は横たわって動けなくなっている雲雀の身体を触手を使い起きあがらせた。
「いつまで寝ている!さっさと起きろ!」
邪神は触手を鞭のようにしならせ雲雀の身体に叩き込んだ。
「あひーーぃっ!」
雲雀はあまりの強烈な痛みに目を覚ました。
(も・・もう・・堪忍して・・)
雲雀はまた襲ってくるであろう快感に怯えていた。
「まだ他のことを考える余裕があるようだな。しかし遊びはここまでだ。お前に無上の快楽を教えてやる。これを味わったら何も考えることなどできなくなる。つまり人間としてのお前はこの世からなくなるのだ。あの椿とかいう小娘と同じようにな。」
「・・そ・・そんなこと・・いや・・ゆるして・・」
雲雀は完全に邪神に敗北宣言した。くノ一としての精神はもうすでに残っていなかった。ただ早くこの快感地獄から抜け出したいきもちでいっぱいだった。
「何だ?許して欲しいのか?それは無理な相談だな。お前がそんなはしたない身体だからいけないんじゃないのか?その男共を夢中にさせるようなでかい乳、男のモノをくわえこんだら離しそうにない秘孔そして敏感に反応してしまう愚かな身体。すべてお前自身が悪いのだ。」
雲雀は反論する力などどこにも残っていなかった。そして雲雀は自分が邪神によって壊されることを覚悟した。
(もう・・私は私じゃなくなるんだわ・・・)


<19.雲雀、堕ちる>
邪神はニヤリと笑うと雲雀に言った。
「お前もただの牝になるのだ。もうこれからは何も考えなくてもいい。ただ流されるがまま生きていくのだ。」
そう言うと、邪神の触手は乳房、乳首、肉芽、秘孔、肛門を一気に責め立てた。
「ひああああーーーっっ!いやあああーーーっっ!ああああーーーっっ!」
雲雀の断末魔の叫び声が森の中にこだまする。先程までとはまったく比べ物にならないくらいの快感が雲雀の身体の中で爆発する。
「ダメッ!ひいいいーーっっ!いいいいーーーっっ!いくうううーーーっっっ!!」
あまりの強烈な絶頂に雲雀は口から涎を垂らし、股間からはだらしなく尿を垂れていた。しかしすぐに次の快感が襲ってくる。
「いやあああーーーっっ!またああーーーっ!いいよぉーーー!はううっ!」
雲雀の身体はあやつり人形のように触手に弄ばれている。もちろんすでに自分の意志で身体を動かすことなど不可能であった。快感で無意識に身体が動く以外は。
「あああーーーっ!らめーーーっっ!ひああああーーーーっっ!くあああーーっ!」
(ダメ・・もう・・きもちよすぎて死んじゃう・・)
雲雀は快感を感じることしかできなくなってきた。邪神に何をされてもきもちよくてしょうがないのだ。
(フフフ・・もうお終いだな。お前の人生・・)
邪神は雲雀の最後の人間としての言葉を聞いた。
「いやああああーーーっっ!ゆるひてーーーっっ!が、我慢できなひーーーっっ!あああああああーーーーーっっ!いっっっっっっくうううううーーーーっっっっっ!!!!」
その瞬間雲雀の中で何かが弾けた。


<エピローグ>
雲雀が発見されたのは山に出かけて3日後のことであった。かろうじて息はしているものの、全く動くこともできず、何を言われても無反応だった。椿が発見された時と同じように人としての能力は快感で破壊されてしまったのだ。
1月眠り続けた後、雲雀は目覚めると何のためらいもなく自慰に耽り、奇声をあげていた。
何度も絶頂を繰り返し、泡を吹き、失神していた。
「あひいいいーーっ!いーーくーーーうーーーー!!!」



<完>

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