加工食品、外食産業に見る食品添加物
飲料の添加物
・人工甘味料の使用(ダイエット飲料等)
→ サッカリン、アスパルテームステビア
・リン酸塩の多用(炭酸飲料などの安定剤、缶臭除去)
→ カルシウム不足に骨からカルシウムを溶かし出す。カルシウムを破壊する。
・ビタミンCの使用(酸化防止)
→ 過酸化水素の多量発生。殺菌剤の使用基準値2ppmにも!
・ビールにも添加物
→ 製造工程使用で表示免除(シリコーン樹脂、VC、グリシン、
DL−アラニン、ポリアクリル酸ナトリウム、エリソルビン酸、
アルギン酸プロピレングリコールエステル、カラメル、マントール、
バリニン)シリコーンは自販機対策。
・その他(日本茶→化学調味料、牛乳→過酸化水素)
炊飯油、炊飯添加剤
・古米、古古米の味を調整する目的で開発された。弁当業者、外食産業、米加工品で
広く使用
→ 水分が逃げにくい。粘りやつやが出てふっくら炊き上がる。冷えても固くな
りにくい。釜にくっつかず、全量使える。 過酸化脂質、塩分、油分の過剰
摂取に。
・炊飯油
→ 植物油、乳化剤、リン酸塩、脂肪酸グリセリンエステル、酵素分解レシチン、
ビタ ミンC、ビタミンE
・炊飯添加剤
→ 酵素、昆布エキス、マルチット、アミラーゼ、第2リン酸カルシウム、
ショ糖脂肪酸エステル、炭酸カルシウム、酒精、エタノール、L−リジン
塩酸塩、化学調味料
魚加工品の添加物
・魚卵加工品
イクラもどき → サラダ油、キサンタンガム、カラギーナン
カズノコ → シシャモ子(カペリン)を蛋白で接着。着色料、調味料を
使用だが、生鮮品扱いで、表示されない。本物でも輸入品は
過酸化水素で漂白匂い抜きがされている。
・干物類 → 酸化防止剤としてBHAを使用
・その他(輸入サバなど→酸化防止剤、白身魚→漂白剤、マグロなど→鮮度保持剤)
外食産業の添加物
・ハンバーガー
→ BHA、リン酸塩、結着剤(?)、調味料
・安いコーヒー
→ 酢酸ベンジルや酢酸リナリル(苦味料)、マントール(香料)、カラメル
(着色)、リン酸塩(抽出度アップ)、一杯20円程度の原価!
・安いステーキは成形肉!
→ 蛋白分解酵素に浸けた横隔膜を5〜8枚重ね、結着剤として、カゼインNa、
リン酸塩を加えてプレスし冷凍したものを切り、サイコロステーキやミニス
テーキとなる。安い肉にに脂肪を注射して霜降り肉も作られている。金太郎
飴状態!
業務用調味料の添加物
・業務用ソース、ケチャップ
→ 普通はトマトが主体だが、リンゴの量が多くなる。着色料、香料、保存料、
糊料、甘味料で作られる。市販ソースには合成保存料、合成着色料、合成糊
料、合成甘味料の使用は禁止されているが、業務用には規制はない。トマト
非使用のものもある。もちろんほとんどJAS規格外。
・業務用マヨネーズ
→ 一般市販品では調味料程度だが、業務用はやはりJAS規格外がほとんど。
着色料、酸化防止剤、糊料、香料、乳化剤が使用されている。卵の量は約半
分。
・業務用醤油
→ 速醸どころじゃなく、「アミノ酸醤油」や「新式二号醤油」が作られている。
もちろん、化学調味料、甘味料、着色料が使われるものもある。
・業務用カレールウ
→ 合成洗剤と同じ成分の乳化剤、化学調味料、酸味料、着色料、香料が使用さ
れる。