【本書目次】
はじめに
序章 見える知
身体のメタファー/さまざまな対立/方法狂い/
敢えて広く。深く、も忘れず/絵とテクスト
1 切解 DISSECTING
さぐる操作/観相学、あるいは身体の鑑定知/非合理に演算
で見参/パソグノミックス、あるいは顔の狩人
2 抽象 ABSTRACTING
縮約のシステム/経験の傷/苦痛発散スタイル/「インテリア」観念融通無碍
3 着想 CONCEIVING
肉化された 「蛮」、あるいは 「異」/「頭から産まれた映像」/差異めがけて飼育/
グロテスク、あるいはアルス・コンビナトリア
4 徴化 MARKING
伝染るんです、点描の皮膚科/欲望が汚す/「皮膚の上の
影の如し」/不適合ロマン派
5 拡大 MAGNIFYING
顕微の幻視者/見せていかさま/夢の投影/
うそ吐く自由
6 感覚 SENSING
目はもっとやさしい指/精神気象学/流れいくまぼろし/
伝達される情念
終章 「もさながらの」 の美学
夢のポリマシー (訳者あとがき)
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