| 《イーヴリン・ウォー作品》 一握の塵 つわものども 士官たちと紳士たち 無条件降伏 |
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| 一握の塵 A Handful of Dus (1934) イーヴリン・ウォー 小山太一訳 トニー・ラストはイングリッシュ・ゴシック様式の荘園屋敷ヘットン・アビーで、美しい妻ブレンダ、幼いひとり息子のジョンと共に満ち足りた生活を送っていた。しかし先祖から受け継いだ屋敷と荘園を愛し、その維持に余念がないトニーとは違い、田舎暮らしに退屈していたブレンダは、ふとしたことから社交界に寄生する軽薄な若者ビーヴァーとロンドンで逢瀬を重ねるようになり、上流社会のゴシップ好きに恰好の話題を提供することに。一方、寝取られ亭主となったトニーにはさらなる試練が降りかかり、結婚生活の破綻とその後始末は彼を思いもよらぬ運命へと導いていく。辛辣な諷刺とスラップスティックな笑いを本領とするウォーが、冷徹なリアリズムへの傾斜と、現実に侵入するグロテスクなものへの関心を深めて独自の境地に達し、各種名作リストに選出された最高傑作。待望の新訳。◆白水社/エクス・リブリス・クラシックス ◆2026年 3740円(税込)[amazon] ◆装丁=緒方修一/装画=フェリックス・ヴァロットン ◆四六判・上製 |
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| 《誉れの剣》三部作 | |
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つわものども 誉れの剣T 士官たちと紳士たち 誉れの剣U Officers and Gentlemen (1955) イーヴリン・ウォー 小山太一訳 ガイ・クラウチバックが戦地アフリカから戻ると、ロンドンはドイツ軍の空襲下にあった。新たに編成されたコマンド部隊に配属されて訓練地の島へ向かったガイは、元妻の二番目の夫トミー・ブラックハウス、王立矛槍兵団を追放された優さ男トリマーら旧知の面々と出会い、同僚アイヴァ・クレア大尉の紳士らしい超然とした態度に感銘をおぼえ親しくなる。やがて命令違反の処分もうやむやのまま旅団長に復帰したリッチー=フック准将の下、部隊はイギリスを出発し、ケープタウン経由でエジプトに到着するが、現地で合流するはずの旅団長は行方不明で、待機中の部隊の士気は下がるばかり。そしてついにガイの所属する隊にクレタ島攻防戦への出動命令が下った……。戦争の愚かしさ、恐ろしさとともに英国階級社会の変貌を描くイーヴリン・ウォー畢生の大作《誉れの剣》三部作第二巻。本邦初訳◆白水社/エクス・リブリス・クラシックス ◆2021年10月刊 4180円(税込) [amazon] ◆装丁=緒方修一/装画=フェリックス・ヴァロットン ◆四六判・上製 無条件降伏 誉れの剣V Unconditonal Surrender (1961) イーヴリン・ウォー 小山太一訳 激戦地クレタ島脱出から二年が経ち、ガイ・クラウチバック大尉はロンドンで無為な日々を送っていた。王立矛槍兵団の戦友たちが戦地へ向かうなか、もうすぐ四十歳という年齢を理由にひとり後に残されたガイは、開戦時に抱いた崇高な大義を見失いつつあった。一方、クレタ島でガイの命を救ったリュードヴィック曹長はいまや情報軍団少佐に昇進し、戦場で書きとめた覚書きに基づく『瞑想録』の出版を画策中。ガイの元妻ヴァージニアは予期せぬ妊娠に途方に暮れていた。ついに情報将校としてイタリア方面への派遣が決まったガイは落下傘降下訓練に参加するが、訓練中の負傷で療養生活を送るはめに。不運続きのガイの戦場は一体どこにあるのか……。自身の軍隊経験をもとに、戦争の醜悪かつ滑稽な現実と古き理想の崩壊を描くイーヴリン・ウォー最後の傑作《誉れの剣》三部作完結篇。本邦初訳◆白水社/エクス・リブリス・クラシックス ◆2023年1月刊 4620円(税込)[amazon] ◆装丁=緒方修一/装画=フェリックス・ヴァロットン ◆四六判・上製
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