ジムカーナ


運動会

 知人が趣味でジムカーナをやっているので、先日それを観にいって来ました。
 「ジムカーナ」とは、サッカー場程度の敷地(多くの場合駐車場)にパイロンを立て、そのパイロンの間の決められたコースを1台ずつ走るタイムアタック・レースです。
 サッカー場程度の狭い敷地内を比較的低速で走るとは言え、急発進/急ブレーキ/急ハンドルと「急〜」のオンパレードなので、私には出走する勇気はありません。ま、それ以前に参戦すれば恐らくダントツのビリでしょうから、ここは恥をかかない為にもおとなしく観ていることとします。

クルマの「運動会」!?

 速いクルマにあまり興味が無いので、これまでサーキットは勿論「ローリング族」などを含めた自動車レース(?)を生で観たことが無かったので、初めは少し恐怖すら感じました。
 クルマの車輪は前後方向に転がるように取り付けられているので、クルマは基本的に前か後ろにしか進みません。カーブや交差点で方向を変えたい場合でも、前(あるいは後ろ)に進みながらでないと向きが変えられない事は周知のことと思いますが、出走車たちは右に左にタイヤの回転方向とは全く関係ない方向に進んでいたりします。
 数十m離れた場所から傍観している私でさえ「恐怖」を覚えるのに運転しているヒトは大丈夫なのでしょうか?全く正気の沙汰とは思えません。

怖いもの知らず…、バンジィィィー!!

 公道ではない限られた場所で、参加者は皆一様のルールを守って楽しんでいるようです。知人曰く、「特に決まりは無いが、あまりに排気音がうるさい等の場合は出走取り消し」になるそうで、それなりにマナーを守って参加されているようです。ですが少しでも排気効率を上げる為かやはり一般のクルマを比べると排気音が大きいのは否めません。
 ここレース会場「だけ」ならまだしも、どうせ自宅まではこの「うるさい」まま公道を走ることになるのでしょうけど、周りの迷惑と言うものをもう少し考えていただきたいですねぇ。


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