誰もが一度は付けた事があると思います。あ、ペーパードライバーはないかもしれません。 免許取得後1年間は運転するクルマの、前後に付けなくてはなりませんが、多くの人の場合、数ヶ月でやめてしまっているようです。よって、卒業・入学/入社シーズンに多く見かけますが、夏を過ぎたあたりからパッタリ見かけなくなってしまうような気がします。 私は律儀にもきっかり1年間付けていました。 姉が付けていた「若葉マーク」が家にあり、購入する手間が省けた事もあったかもしれませんが、免許取得から丸一年後のその日まで一度も欠かさず貼り付けいました。 ![]() 初心者です 途中で「付ける」のをやめてしまう理由はいくつもあると思いますが、ひとつは紛失でしょうか? 姉も一度経験があるそうですが、外出先駐車中に、ボディに貼り付けておいた後部のみ盗まれてしまったそうです。前部のはダッシュボードに、すなわち車内だったので盗まれずに済んだとか。また、同じようにマグネット式等で貼り付けてある場合は、走行中にペロ〜ンとはがれて飛んでいってしまう事もあるそうで、それが取得後半年後くらいだと、わざわざまた新たに購入しなおすのがバカバカしくなってしまうのでしょう。この気持ちよ〜くわかります。 でもこの「若葉マーク」の使用目的からすると、別段「取得後1年間」にこだわる必要も無いのかもしれません。 「若葉マーク」の主たる目的は、 「私、運転が不慣れです」。 と、周りのドライバに知らしめる事。 個人的にはどれだけの効果があるかは疑問ですが、少しでもそのクルマ=運転手の状況を伝えることは重要なのかもしれません。 よって自分自身で「もう初心者ではない」と判断できれば、1年未満であろうと付ける必要はないと思いますが、まぁどのみちこの場合どのように基準を設けるかが問題になってきますねぇ。 また、特に若い男性に多い様ですが、この「若葉」が「カッコ悪い」として敬遠されているトコロも否めません。たしかにいかなる場合も周りから「ひよっこ」とか「青二才」と思われるのは面白くありませんので、少なからず屈辱的でもあるのでしょう。 |