ハリウッド映画は嫌いではないのですが、過剰なアクションシーン、特にカーチェイス等はチョット身を引いてしまいます。基本的にモノが壊れたり散らかったりしているのが我慢できない性質(たち)で、 「あ〜ぁ勿体無い…」 とか、 「この後誰が片付けるんだろう…」 などと、ちょっとさめた観方をしてしまいます。 カー・アクション以外でクルマが主役になる映画はほとんどありませんが、欧州が舞台だったりすると、一生懸命演技している俳優そっちのけで、背後を通り過ぎるラテン車に心奪われたりします。 「ジャッカルの日」に出てくる政府要人らを乗せた旧いシトローエン・DSや主人公が乗るアルファロメオ、「ローマの休日」のフィアット・500やクルマではないですがベスパ等など…。 ![]() 「地下室のメロディ」にもアルファが… フランス映画の「タクシー」や007シリーズ、最近では「ミニミニ大作戦」など、クルマが主役になる場合どうしても「速い」とか「カッコイイ」必要があるので私の好みには合いません。 よって、バックで「チラッ」と映る大衆車に一喜一憂しています。 ![]() 「デロリアン」なんてのもありました |