ファッション


外出着

 別に「おしゃれ」をする必要はありませんが、やはりそれなりの「身だしなみ」は必要ではないでしょうか?
 「スモークガラス」や「ドライブスルー」の頁でも書いていますが、車内は基本的に「屋外」、フツーに街を歩く程度の緊張感は持って欲しいものです。間違っても「パジャマ」とか、「サンダル履き」はやめましょう。同乗者もしかりです。

くどいようですが車内は「屋外」!


ドレス

 話はチョット変わって「カタログ」の話。
 クルマの販売促進にカタログは付き物です。その中は商品であるクルマを出来るだけカッコ良く見せる為に、例えば夜景をバックにドレスアップした外国人モデルを配したり、公園で理想的な「パパ」や「ママ」、かわいい子供を添えたりして、そのクルマのイメージに合った「雰囲気」を醸し出しています。
 ところが国産の「高級」と言われる車種の殆どが、この「演出」により却って「貧乏臭」く見えるのはなぜでしょう?豪華であれば豪華であるほど、着飾っている事が滑稽に見えてきます。

 別にランチアが「おしゃれ」だと言うつもりは無いのですが、う〜む、なんといえばいいでしょう?欧州の「ゲタ」とか「サンダル」と言われている大衆車、プジョー106やフィアット・プント、旧いのであればフィアット・パンダや旧ミニ等の方が、よほど「正装」が似合います。

 またちょっと話がソレますが、同じ欧州車でもイメージが「ダサい」のが、メルセデス・ベンツですねぇ。
 ある自動車雑誌でテリー伊藤氏が書いていました。

   テリー「ベンツはコンビニが似合うがアウディは似合わない」

 妙な説得力があります。
 これは、ベンツが悪いのではなくこれまでの数多くの「ベンツ・ユーザ」が、世間一般としてのこのようなダサい「イメージ」を作ってしまったのでしょう。

 話を戻して「服装」のハナシ。
 私の経験上、クルマ好きと言われる、それも特に「峠を攻め」たりするいわゆる「走り屋」は総じて服装のセンスが良くありません。
 私も決して誉められたものではありませんが、比較的隔離された空間(クルマの中)に居てももう少し身だしなみには気を使いたいものです。


HOME BACK