ある夜中の40分足らずの間に、4回検問で止められた事があります。 前車パンダ時代、平日でしたが気まぐれに夜の都心を快調にドライブしていました。すると前方でパトカーや装甲車の一群が。すぐさま左前方から赤い警棒を持った警察官が現れ停車を命じます。 特にスピードも出しておらず、勿論アルコールも入っていなかったのでやましい事は無いのですが、やはり警察官に出食わすと少し緊張してしまいます。 警官「トランクを開けてもらえますか?」 「検問」で免許証の提示を求められた事は多々ありますが、荷室公開は初めてでした。 無事何事も無く「開放」された10分後、また警察官に止められました。 警官「どちらへ行かれますか?」 今度はカンタンな職務質問です。 こんな事がその後30分の間に更に2度ありました。 ![]() 日本の警察はよっぽどヒマなのかしら? そのカラクリは翌日の夜明らかに。 テレビのニュースで、「皇太子殿下と雅子様の『結婚の儀』があり、パレードが行われました」と、ニュースキャスターがしゃべっています。 すなわちその日は「結婚の儀」の前日にあたり、私が通った道が「パレード」のルートだった様で、皇居周辺ではいつもにも増して厳重な警戒体制が敷かれていた様です。 それにしても、田舎から出てきて初めて深夜に皇居周り及び永田町近辺を通った時には、その警察官の数の多さにビックリしてしまいました。東京出身の方であれば「当たり前」のことなのかもしれませんが、そこらじゅうでウロウロしている光景は異様です。 ![]() うようよ ま、日本の「中枢」ですからねぇ。しっかり守っていただかなくては。 |