イプシロンのリアのハッチは、極めてオーソドックスな1枚ドアの上開き式です。ここでもやはりデザイン優先の犠牲でトランク・ルームは極めて狭く、ハッチも使用者が2、3歩後ずさりしなくては「アッパーカット」を食らってしまうほど使用勝手は良くありません。 開けるのは運転席脇にあるオープナか、キーにてロック解除を行います。すなわち「ドア・ノブ」が無いタイプ。 ![]() オープナは運転席左下に 巷ではかつての「SUVブーム」の余波で、リア・ハッチも他のドア同様「ドア・ノブ」が付いているモノが多くなりました。私もこの方法には賛成で、ロックが解除されているのも関わらずキーが必要だったりあるいは運転席までまわらないと開けられないのはやっぱり非効率。 実は前車パンダは「ドア・ノブ」式でした。ドア同様のキー穴兼用の「ボタン」があり、ロックされていなければその「ボタン」を押しながら開ける事が出来ます。ただ、集中ロック機能が付いていなかったため、頻繁にリア・ハッチの鍵のかけ忘れがありました。 別段これまで特に「不便」だと感じた事はありませんが、今日び集中ロック機能は常識になりつつあるので、「ドア・ノブ」式にしても良かったのでは?と思う今日この頃です。 |