イプシロンに限らず、最近のクルマには殆ど付いているのではないでしょうか? クルマには後部左右対象に「テール・ランプ」がついているので特に無くてもいいモノですが、更なる安全性を求めたのか大抵の車種には備っています。 ![]() ハイマウント・ストップ・ランプ でもこれってどれだけの効果があるのでしょう? 確かにその名の通り高い位置であるのと真中に付いている為、後続のドライバの視線に近くなるかもしれませんが、それほどの違いがあるとは思えません。 一説には、追突事故が多発した米国での採用が始まりだそうで、今では米国では「必須」になっているとか。これにより米国への輸出もしている国産車をはじめとした多くの自動車メーカが採用せざる得なくなり、今では欧州殆どの車種に付いています。 ![]() 米国人は「鈍感」? ちょっと脱線しますが、昔バイク乗りの知人がこんな事を言っていました。 「(ハイマウントでなく)『ローマウント・ストップランプ』にして欲しい」 自動二輪、特に前屈みになる「ヨーロピアン・スタイル」の場合、前走車のバンパ辺りに「ストップランプ」がある方が、事故は減るのでは?と言う意見です。 うむ、なるほどと思いました。でも、やっぱり「過保護」のような気もします。結局車間距離を十分取ればこれくらいの位置の違いは関係ないでしょうから「ニンゲン」側の問題でしょうね。 |