第二東名高速道路
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本当に造るのかどうかビミョーになってきました､第二東名｡ ｢必要｣か｢不必要｣かと問われれば､私は｢不要｣と答えます｡  工事は着々と… 東京から地方に向かう場合｢高速道路｣は主に､ (1)東名道 (2)中央道 (3)関越道 (4)東北道 (5)常磐道 等があります｡ 特に東名高速は､東京〜名古屋を結び､更にその先の大阪や福岡までつながるまさに日本の｢大動脈｣｡ が､しかし近年東京に近い部分が片側３車線以上に拡幅されたお陰もあるのか､あるいは自動車の絶対数が少なくなったせいか､慢性的な渋滞は減少傾向にあります｡ 勿論､お盆休みや年末年始､GWなどの長期休暇時期は数十qにも及ぶ渋滞に見舞われますが､その為だけにもう一本高速道路を造る必要は無いのではないでしょうか？ むしろ東名よりも必要としている箇所がいっぱいあるのではないでしょうか？ 例えば､目的地が大阪の場合､東名高速を使用せず一宮JCT.まで中央自動車道で向かう事も可能です｡しかし､新潟には関越道､福島や仙台にはほぼ東北自動車道以外では向かう事は出来ません｡また､山岳地帯を通っている事からも渋滞が起きやすく､先の長期休暇時の交通情報等で渋滞｢最長記録｣を作るのはこの｢関越｣｢東北｣が殆ど｡ 政治家や道路公団のどのような思惑があるのか知りませんが､｢必要に迫られて｣いるとはどうしても思えません｡ ただ､個人的にはダムの頁にも書いていますがこう言った｢巨大建造物｣にはワクワクさせられます｡新しい道って気持ちイイですしね〜｡ でもこの｢ワクワク｣の為だけに､山を切り崩して税金を使うのはやっぱり｢ムダ｣だと思います｡ |