ジャッキアップ


続・スペアタイア上部

 前回に引き続き整備工具のはなし。
 他の備え付け工具同様ジャッキもリアトランク下部のスペアタイアの位置にありました。「パンタグラフ型」の極々オーソドックスなヤツが。

「パンタグラフ式」ジャッキ

 こんなこと気にする人はあまり居ないと思いますが実は前車・FIAT PANDAのジャッキはそれ専用のチョット変わったカタチのモノだったので今回もそうではないかと期待・・・いや心配したものです。
 パンダのそれはあらかじめクルマ本体に空けられた穴に挿し込むタイプで、ようはパンダ(或いはそれに順ずる車種)以外には使用することが出来ず応用が全く効かないシロモノでした。しかしその独特の方式を採用しているせいか極めてコンパクトで軽く私は結構お気に入りでした。

 話は戻ってランチア。
 オーソドックスなタイプのジャッキなので特筆すべきことは無いのですが<パンダ方式>と比べると重く重心が低いせいか安定しています。でもやはり重くまたトランクへの収納が少しややこしく面倒なので手軽にしまえる<パンダ方式>は魅力です。
 でも、そうするとトランクルームでは無くエンジンルームに収納するようにしなくてはならないのかも?

エンジンルームに格納できればトランクが広く…



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