お下劣!


過剰モディファイ

 基本的に「ドレスアップ」が嫌いなのは先に書いた通りです。(「エア・キャップ」参照)。よく「オリジナリティ」と言いますが、ホイルを変えたり「羽根」を付けることは「オリジナリティ」とはちょっと違うように思います。

「ホイル」も「バンパ」も実はお気に入り♪

 一般的に「ドレスアップ」をする場合、ディーラで「オプション」を選ぶか、「オートバックス」や「イエローハット」等のいわゆる「アフターパーツ屋」で行うことが多いようです。私はせいぜいエアキャップをゴムからアルミ製に交換する程度ですので詳しいことはわかりません。
 また、オーディオのような規格共通なパーツならまだしも、バンパやスポイラ等の車種特有パーツは、当然の事ながら日本国内ではイプシロン用は皆無なので、仮にやりたくても出来ません。

本国純正オーディオはラジオの周波数の関係上NG

 そんなある日、気まぐれに「LANCIA」をキーワードにWeb検索をしていたら妙なホームページに辿り着きました。
 独国か何処かのチューンナップメーカのページだったと思いますが、これがなんとも「お下品」なドレスアップなのです。
 見る人が見れば「素敵ッ♪」だったり「カッコイイ」のかもしれませんが、私にはちょっと理解しがたいセンスです。

あ〜いやだやだ

 米国などであれば、まぁ居そうな気がしますが、以前旅行したハンガリー・オーストリア・チェコ・ベルギーでは、このような「着飾った」クルマには殆ど出会わなかったので、欧州人の好みではないと思っていました。
 確かに、同じ欧州でも、独国ではチラホラ見かけたように思いますし、仏映画「TAXi」にもド派手なプジョーは出てきますねぇ。
 伊国の事情は判りませんが、皮肉な事に「自動車産業」の発達した国ほど、こう言った(私にとって)下品なクルマは多くなってくるのかもしれません。


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