別にメーカや生産国によるクルマの「好き嫌い」は無いつもりなのですが、やはり国産車には魅力的な車種が少なく面白味に欠けます。 そんな中数少ない「魅力的」なクルマにトヨタ自動車のヴィッツがあります。ヴィッツは欧州でも生産され「ヤリス」の名で販売されています。細かい事は知りませんがどうやらヴィッツは欧州でデザインされたらしく、こじつけのようですがこれが私の好みと合っているのかもしれません。 ![]() そんなある日、ごく親しい友人がヴィッツを購入しました。で、早速隅から隅まで見せていただいたのですがやはり天下のトヨタ自動車、最ボトム(当時)のリッターカーとは思えないほどの高いクオリティです。 また、価格も良心的です。イプシロンと同じスペック・装備であれば、倍とは言いませんが1.5倍くらいの価格差はあるのではないでしょうか? 実はカミさんには黙っていたのですが、前車パンダからの乗り換え時、パンダは手元に残しておきヴィッツを購入する事を少しだけ考えていました。 パンダの車検代とヴィッツの購入費でイプシロンを買うのとほぼ同額だったからです。幸い置き場(駐車場)には困らなかったので結構本気で机上計算をしてみたりもしました。それくらい価格の割りに「魅力的」なクルマだと思っていました。 結局はクルマを複数台所有するのは私にとって理想ではなかったのと、近い将来パンダが「不動」→「廃車」になった場合に、マイカーがヴィッツ「だけ」になってしまう事に危惧して諦めるに至ったのですが・・・。 ![]() 私の中では「カーオブザイヤー」です 近年は、日産自動車の新型マーチや、発表されると同時に爆発的なヒットとなった本田技研のフィット等コンパクトカー全盛期です。 くどいようですが私はこのテのサイズのクルマが最も好きなので誠に喜ばしい限りです。 ヴィッツは発売から5年を過ぎマイナーチェンジ後もますます好調のようです。今でも度々友人のヴィッツに乗せて頂くことがありますが、乗せてもらうのが楽しみな数少ない国産車です。 |