フォグ・ランプの頁でも書きましたがライトは対向車やその他歩行者の視界に入るように照らしてはいけません。大変キケンで結局は自分自身をキケンにさらしてしまう事にもなりかねません。 そんな事からもヘッド・ライトの照らす光形は一般的に対向車ドライバの視界に入らぬよう左上がりになっています。最近はプロジェクタ方式やHID等を採用し精度が上がったため光形は違いますが、おおむねこんなトコロでしょう。 ところが、我が家のイプシロンのそれはなんと「右上がり」になっています。 ![]() わかりますでしょうか?"右上がり"の光形 元々右側通行圏のクルマであるためで、恐らく輸入時に行わなくてはならないハズのレンズ交換を、輸入業者が怠っているのでしょう。 「並行輸入車だから?」と言う声も聞こえてきそうですが、実は正規に輸入されていた前車パンダも同様でした。 幸いサイドブレーキ・レバー後方に前照灯の高さを調節するダイアルがあり稼動幅は小さいながら照射角度を変えることが出来ます。 ヘッド・ライトのレンズ交換をしたいところですがこれでお茶を濁すしかなさそうです。 ![]() 照射角調整ダイアル |