白毛門 (上越)

日 程: 2018年 3月10日(土)
山域: 白毛門 (上越)
形式: 雪山
メ ンバー: ななこ(CL)ざく ガンジー  テッチー カオリン
記録: カオリン
集合:
JR新宿駅西口地下改札前 5:52
上野発6:41発(たにがわ401号)→上毛高原7:53着
上毛高原発8:00発(関越交通)→土合橋8:39着
行程: 白毛門登山口(9:00)〜松の木沢ノ頭1484m〜白毛門1720m(12:30)〜昼食休憩(13:17〜13:30)〜白毛門登山口、土合橋バス停(16:00)〜土合駅(16:30)(全行程約7時間30分)


すばる山の会に入会し、雪山山行です。
今年の2月冬靴を購入し、2週に渡って本社ケ丸で靴慣らしとアイゼン訓練を経て白毛門に行くことになり、緊張とワクワク感いっぱいで山に向かいます。

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予定通り、8:39に土合橋バス停に到着し、CLのななこさんよりアイゼン装着の指示があり、ざくさんが近隣の雪の様子を偵察、今年は雪が少ないとのこと。私は、雪山初心者なので、ざくさんよりまずピッケルの使い方をレクチャーしていただいた。
 CLななこさん、テッチー、ガンジー、カオリン、ざくの順番で白毛門を目指して出発する。平らな雪道を歩いていくと川があり、橋を渡ることになるが、橋 の取り付きの真ん中にアイスバーンの雪の塊があった。“あれどうやって渡るの?滑ったら川に落ちる?“と思いながら前を歩く人の足取りを眺めながら橋を 渡った。雪の降り方や除雪の仕方により雪は状況が変わるのかと思った。そのまま、平地を歩きていくと雪上訓練をしている人を通り過ぎ、いよいよ樹林帯に入 る登山口へと足を進める。

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  冬は樹林帯に沿って登るが、取り付きからかなりの急騰である。雪質は、午前中だからまだ少し固めだが、昨日雨が降ったのか、水分を含んでおり足に重たさを 感じる。アイゼンを引っ掛けないように蟹股歩きで歩く。経験者のメンバーは、急な雪道をすいすい登るが、初心者の私は、ついていくのが精いっぱいな状況で ある。樹林帯の雪道をひたすら登るが、ヒノキが立派でかなりの太さで樹齢何年だろうか。木々の屈曲した状況から雪の多さを感じながら雪道を一歩一歩登る。 途中CLより雪のおける体温調節における装備や雪の歩き方のレクチャーを施してもらい、気遣いに感謝である。


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天候は、曇り天気だが白毛門沢や雲に覆われている谷川岳を眺めつつ、歩いていても汗が出てくる程の体感温度でまずまずの天候条件である。
標高が上がり、松の木沢ノ頭に近づくにつれて雪質が変わり、ややパウダースノーに近い状況で粉雪の下はアイスバーンになっているので要注意である。
その手前で11:10休憩、CLの指示よりヘルメットを装着する。松の木沢ノ頭の樹林帯の窪みでテント設営をしている山岳部の人に会う。

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松の木沢ノ頭の手前で休憩 ヘルメットを装着する



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松の木沢ノ頭付近から 松の木沢ノ頭付近

いよいよ樹林帯を超え、白毛門へ向かう途中、CL指示によりざく、カオリン、ガンジー、
テッチー、ななこの順番で歩く。さらにアイスバーンの急登、トラバース、鎖場を急登な上、どこに足を置いて登るのかと緊張の連続である。後方からCLのななこさんより『ざくの足の動きをみて・・・。集中集中。ガンバ―』と指導と励ましの声がけがかかる。
 
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アイスバーンの急登

急登な雪道からババ岩、ジジ岩を眺めながら登りつめ、白毛門山頂に12:30に到着する。休憩を含めて約3時間半の登りは、あっという間であったが、山頂は、風も強く何も見えない状態でCL指示よりすぐに下山する。

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鎖場をこえる
白毛門山頂に到着
山頂は、風も強く何も見えない



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すぐに下山する 直下の急斜面はアイスバーンに粉雪が乗る難しいコンディションなので後ろ向きダガーポジションで降りる



この先、雪山は、下山が大変ということを知ることになる。
登りで急登であったアイスバーンをどう下るのかと思っていたら、ざくさんがここは後ろ向きで降りようということになる。後ろ向きで足はキックステップで足をずらし、ピッケルを雪斜面に刺して下るダガ―ポジションという雪山での技術だそうである。
 急斜面のアイスバーンを2か所、ダガ―ポジションで下り、私的には、この下山方法で
『助かった』という感じであった。


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もう一度後ろ向きダガーポジションで下る





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急斜面を下ったところで13:17やっとお昼休憩。それぞれ自分好みの食べ物を口にする。
CLななこさんが雪山では『しょうが茶は、体が温まっていいのよ』とみんなにしょうが茶を振る舞ってくれて、ほっと体が温まる。

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 下りの樹林帯での雪道は、雪がさらに柔らかくなり、もなか雪に変わり、足がずぼずぼ取られて、足がつるかなと思われるほど、体力の消耗が激しい。
 雪道を歩く大変さはあるが、ひとしきり足を止めると谷川岳のロープウェイから谷川岳東壁を眺めることができた。東尾根の稜線を捉えることができ、雄大かつ荒らしい谷川岳の景色に圧巻であった。

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 下りの雪道はかなり初心者の私のとって登りに比べて大変と感じましたが、無事土合橋バス停に15:45到着、ご一緒していただいたCLななこさんを含め、メンバーの皆さんに感謝し、初雪山行に満足した1日でした。

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