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鳳凰三山(薬師岳〜観音岳〜地蔵岳) ≪コースタイム≫ |
| 台風13号の影響で前日も遂行が危ぶまれた鳳凰三山だったが、台風が急いで通り過ぎてくれたお陰で計画書通りに新宿駅集合。 新宿駅7時発のあずさに乗り込むと、やはり登山客の姿が見られる。 皆さん安堵の表情に見えたのは私の気のせいであろう。 8:30甲府着。ここからバスで夜叉神の予定だが台風の影響でバスは運行中止とのこと。 とっさに秀さんが@逆回りで青木鉱泉からアプローチAタクシーで行けるところまで行くという提案をしてくれ、タクシーのおじさんが夜叉神まで行ってくれることになった。 タクシーで芦安まで行くとやはり通行止め、再開時間は未定とのこと。 とりあえずタクシーは帰し芦安駐車場で待機する。 思ったより早く開通。芦安を10時30分出発のバスに乗り、予定より20分遅れで夜叉神峠登山口を出発。 |
| 夜叉神峠〜杖立峠〜苺平までは登りといえど道がしっかりしていて歩きやすい。 湿度が高くジメジメしているが、そのお陰で苔・キノコが多生し、水が反射し素晴らしい。お手頃に屋久島感覚が味わえて退屈しない山道である。 予定時間より30分早く南御室小屋に到着。 小屋は整備されていて水場も近く、トイレもきれいで快適だった。 テン場には私たちの他に男性1人の2組のみ、山小屋もツアー客1組のようだった。 やはり台風の影響だろう。 周りを森に囲まれ、日の入りなどは見られないが静寂を味わえるテン場で安眠できた。 |
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| 二日目。今日は歩行時間8時間の予定。長丁場を覚悟し、5時40分に小屋を出発。 |
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| 南御室小屋〜薬師岳小屋〜薬師岳までは登り。少し足場が悪くなり、幅も狭くなってきた。 |
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| 薬師岳〜観音岳までは見晴らしのいい白砂の道。本来なら絶好のスポットであろうが白峰三山方面には何も見えなかった。 富士山は白峰三山より近く見えた。 富士山の上に平たい雲がかかり、かず兄が「あの雲がかかると雨が降る」と言った。 そしてその後その通りになった・・・。昔からの言い伝えは本当にすごい。 |
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| 観音岳〜地蔵岳へ。地蔵岳のオベリスクを目指し、登り下りを繰り返す。 地蔵岳のオベリスクはとにかくかっこいい。テンションが一気にあがる。 地蔵岳には子授け地蔵が立ち並んでいた。白砂の上に並んだ表情豊かなお地蔵さんを見ているととても穏やかな気持ちになる。 |
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| 地蔵岳山頂にザックをデポし、いざオベリスクへ。足場はしっかりしているが1歩進むごとに景色が変わり足がすくむ。私以外の男性は皆もっと上に行きたそうだった。 ヤスは私より高い場所にいるのに岩の上をヒョイヒョイ移動していてお猿さんのようだった。 |
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| 地蔵岳〜鳳凰小屋へゆるやかな下り。富士山の砂走りを思い出させる道。かかと1歩で1mとは行かなかったが。 鳳凰小屋へ着いて30分ほど休憩した。鳳凰小屋のおじさんが「若い子たちのグループは珍しい」と興味津々だった。 鳳凰小屋の看板に青木鉱泉まで3時間30分という看板を見つけ喜んでいると、おじさんに「これからは本当にキツイ。地図よりかなり時間がかかると思った方がいい」と教えていただいた。 |
| おじさんの言うとおり、下りは歩きにくかった。かなりの急降下が続き、木の根が危険で気が抜けない。 そんなところで雨まで降ってきた。雨で体力がどんどん消耗していく。道は一向に良くならない。晴れた日なら楽しめたであろう滝も姿を現さない。 「ドンドコ沢は厳しい」と本で読んでいたがまさにその通りであった。 予定時間を過ぎても一向に青木鉱泉は見えない。 秀さんは視界が悪い中、ずっと地図を確認して先導してくれた。かず兄は「最後まで気を抜かないこと」と喝を入れてくれた。初登山が縦走、悪天候なのに疲れ一つ見せないヤスの頑張りに救われた。 今回もメンバーに助けられている私を実感した。 予定時間より遅れたが全員無事に青木鉱泉に到着。ヌルヌルしたお湯で体を温める。 バスの時間が中途半端だったので青木鉱泉でタクシーを呼んでもらい、韮崎駅まで。 韮崎から甲府に移動し、みんなでカンパイと美味しい食事を食べた。 確かに2日目は大変だったが、終わってみれば「さて、お次は?」である。 ますます縦走が大好きになったヨーダである。 (記録:ヨーダ) |
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世田谷すばる山の会 . |