8.地球滅亡の歌 La Terre Meurt
(Charles Aznavour)(4’21”)
2007年の夏の夕暮れ、汐止めのビル郡を眺めながら電車の窓から感じたことを書きました。東京に溜まってしまった異常な熱気は夕方にはピーク達し、ホームの暑さはあまりにも変でした。地球環境のこと、社会の崩壊、政治の腐敗、テロ、戦争‥子供達の未来はどうなってしまうのでしょう‥。アズナブールさんのような方が歌うのと違いお説教じみて歌ってもしょうがないし‥ということであえて、地球破滅を喜ぶ悪魔か魔女の立場で歌ってみました。
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9.バラ色の桜と白い林檎の樹
Cerisier rose et pommier blanc(3’19”)(J・Laurue/Pierre・ Louiguy/岩谷時子)この曲は松浦さんのリクエストで初めて歌うことになりました。録音の時、どうしても子供の頃、石蹴りをしていた気分で嬉しさがこみ上げて止まりませんでした。
後でちゃんとクールに歌ったテイクもあったんですけど、結局ファーストテイクの楽しい雰囲気がいい、というスタッフの意見でこれも、仮歌をそのまま使っています。
人生はラテンですね。ラテンを歌っていると生きるエネルギーが湧き上がってきます。
辛いことや、悲しいことが多い人生だから、音楽が必要なんです。
楽しいリズムで歌い、心からの笑顔が生まれるから、人は生きていけるのだと思います。
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ある恋の物語
My way
夜と月
冬の夜
鐘は鳴る
孤独
Mon amour へ |
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