建蔽率いっぱいにとった3層分のボリュームの中に
子供室やユーティリティの機能をレベルを変えながら箱のように浮かべ、
全体をスキップフロアでつなぎました。
窓を設けた箱は、「大きな家」の中にある「ちいさな家」のようにも見え、
街の一角のような、不思議なスケール感を生み出します。
3人の子供たちは、家中を走り回って追いかけっこをしたり、かくれんぼをしたり・・・
いつでも家族の賑やかな声が聞こえる、幸せな住まいとなりました。
date : 2013.12
type : house
status : completed
location : koto-ku , tokyo
floor area : 126.40m2
structural design : Tatsumi Terado Structural Studio
contractor : DAISHU
photo : yoichi yamamoto architects
ロフトの窓から吹抜けを見下ろす
図書室のようなコーナー
ロフトへの虹色のハシゴ。奥には登り棒が見える
遊んだり昼寝をしたり
子供たちの洗面コーナー
隠れ家のようなロフト
デッキと一体化するリビング
階段やベンチ収納も遊び場になる
1階の書斎。引戸を開けると玄関と一体になる
下足入れの扉は全面鏡張りで、バレエの練習ができる
バルコニーは国産杉+防腐処理によるウッドデッキ
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