◆神奈川方式について

◎通学区域
 県立高校の学区が撤廃され、県内のどこからでも、すべての県立高校に志願できます。 なお、横浜市立高校の単位制普通科、総合学科、国際学科は、横浜市内全域が学区となります。 また、川崎市立高校の全日制普通科は川崎市内全域が学区となります。 横須賀市立高校は県内のどこからでも志願できます。

◎前期選抜
 神奈川県では、すべての公立高校で「前期選抜」として推薦入試(自己推薦)が実施されています。 募集定員は、全体の2割〜5割で、選考方法は中学から提出された調査書と面接の結果、それに各高校が必要に応じて実施する作文、 実技検査、自己表現活動等を資料として総合的に選考されます。

◎後期選抜
 いわゆる「一般入試」にあたるのが後期選抜です。 後期選抜での選考に活用する数値の扱いは次の通りです。
 (1)内申点 … 中2・3学期 5段階×9科目  =45
          中3・2学期 5段階×9科目×2=90 
                     合 計   135点
*高校によっては、一定の範囲(3教科各2倍以内)で重点化した数値とする場合があります。

 (2)入 試 … 50点×5科目=250点
*高校によっては、3科目または4科目の入試となる場合があります。 また、一定の範囲(2教科各2倍以内)で重点化した数値とする場合もあります。
*以下の高校では独自問題を実施します。(平成24年度)
   横浜翠嵐高校(普通科)………5教科のうち国語、数学、英語
   光陵高校(普通科)……………5教科のうち国語、数学、英語
   横浜国際高校(国際情報科)…5教科のうち英語
   柏陽高校(普通科)……………5教科のうち国語、数学、英語
   多摩高校(普通科)……………5教科のうち国語、数学、英語
   横須賀高校(普通科)…………5教科のうち国語、数学、英語
   鎌倉高校(普通科)……………5教科のうち数学、英語
   湘南高校(普通科)……………5教科のうち国語、数学、英語
   平塚江南高校(普通科)………5教科のうち国語、数学、英語
   小田原高校(普通科)…………5教科のうち国語、数学、英語

 ※内申点と入試の 比率を6:4、5:5または4:6の比率にするため以下の計算を行います。 (入試5科目、重点化のない場合)
  内申:入試=6:4の場合
    A=内申点÷135×60=60点
    B=入試点÷250×40=40点
  内申:入試=5:5の場合
    A=内申点÷135×50=50点
    B=入試点÷250×50=50点
  内申:入試=4:6の場合
    A=内申点÷135×40=40点
    B=入試点÷250×60=60点

◎平成24年度公立高校受験日程(全日制)
1月18日(水)〜20日(金)  前期選抜・募集
  25日(水)・26日(木)  前期選抜・面接他
2月 1日(水)        前期選抜・合格発表
   6日(月)・ 7日(火)  後期選抜・募集
   9日(木)・10日(金)  後期選抜・志願変更
  16日(木)・17日(金)  後期選抜・学力検査他
  24日(金)         後期選抜・合格発表


◎内申と入試の比率について
 内申と入試に比率についてですが、現在では内申:入試を4:6に定めている高校が増えてきました。 このような高校を受験する場合、内申での1点分は入試での1.23点分に相当します。 一方、内申:入試が5:5の場合は、内申の1点が入試の1.85点分、また、6:4なら2.78点分になります。 例えば、内申が120点のA君と125点のB君が同じ高校を受けたとしましょう。 この二人が、内申:入試=6:4の高校を受験する場合、内申で5点差をつけられているA君が入試でB君を逆転するためには、 B君よりも14点多く得点しなければなりません。 しかし、5:5の高校なら10点、4:6の高校なら7点で逆転ができるのです。 このように、入試の比率が高い高校ほど、入試で逆転ということが可能になります。 実際には、この比率以外にも特定の教科の得点を2倍したりするような高校もありますので、 自分の受験したい高校がどのような判定方法で合否を決めるのかを頭に入れておくことが大切です。


★平成24年度より、大原高校、相模大野高校は募集を停止となります。


■24年度公立高校前期募集率と検査内容(pdfファイル)
  (神奈川県教育委員会HPより)

■24年度公立高校後期入試実施内容等(pdfファイル)
  (神奈川県教育委員会HPより)