2009年5月22日 フィリピントヨタ労組を支援する会・事務局詳細は不明ではあるが、次のような記事が流れています。
【ベネズエラ】トヨタのベネズエラ部門の労組リーダー射殺される[09/05/06]
[カラカス 5日 ロイター] トヨタ自動車ベネズエラ部門の労働組合のリーダーが 5日、自宅近くで何者かにより射殺された。 同社ベネズエラ部門は先に、労使紛争が続いているため、同国での事業継続が危ぶまれている と明かしていた。 現地警察が国営テレビに語ったところによると、殺害されたのはアルヘニス・バスケスさん(33)。 仕事に向かおうと家を出たところで、ナンバープレートを付けていないグレーの車から出てきた男に いきなり撃たれたという。 この件に関するトヨタ自動車からのコメントは今のところ得られていない。 トヨタはベネズエラで過去51年間にわたって自動車を生産してきたが、労使紛争に加え、 政府の通貨管理制度を通じたドル購入の煩雑さに起因した部品不足もあり、同国からの撤退も 検討中としていた。 人権団体によると、ベネズエラでは異なる労働組合間の紛争で組合員が殺されることも 少なくない。 ソースは http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37849420090506 ベネズエラのトヨタ現地法人労組幹部射殺 ベネズエラ東部のスクレ州クマナにあるトヨタ自動車現地法人の組立工場の労働組合幹部(33)が5日、出勤途中に同市内の自宅近くで何者かに銃で撃たれ死亡した。労組側が事件に反発して工場を占拠したため、工場は閉鎖されているという。当時、工場には日本人社員3人がいたが、いずれも無事で首都カラカスに向かっている。 ベネズエラでは最近、労働争議が活発化。トヨタ工場でも3月にストライキがあり操業が一時中断したという。 また1月下旬にも、三菱自動車の車などを生産している日系企業工場を占拠中の組合員と警官隊が衝突、労働者2人が撃たれて死亡している。(共同) |