エディタの起動について
を押して起動する、と書いていたエディタの起動ですが、ダブルクリックをすることや、リターンキーを押すこと(こちらは「ショートカットキー」扱いなので変更することが可能です。下の「ショートカットキー」の欄を見てください)によっても行えます。こちらの方が簡単でしょう。
また、
読みたいメール群の最初をクリック
シフトキーを押しながら、読みたいメール群の最後をクリック
で複数のメールを選択してリターンキー(こちらも上と同様ショートカットキー扱いです)を押すと、選択したメールの数だけプログラムが起動され、それぞれのメールの内容が読みこまれます。エディタのウインドウの中に小さなウインドウができるタイプのエディタを使っていて、エディタの設定でMDIのチェックボックスにチェックが入れられている場合は、選択したメールの数だけ子ウィンドウが開かれます。複数のメールを一度に読みたいときに便利です。なお、複数メールの指定はCtrlキーを押しながらクリックすることでも行うことができ、その場合はクリックしていくごとにそのクリックしたメールが追加されていきます。
連続しているメールを読むということであれば、上に書いたような方法を取るよりも電信八号用の機能を持つエディタを使う方が便利でしょう。「次のメール」「前のメール」のボタンを押すなどすることで連続している番号のメールを次々に読みこむことができます。http://denshin8.jp/にエディタを紹介しているページへのリンクがあるので参考にしてください。
ショートカットキー
電信八号は、初期状態ではCtrl-r(Ctrlキーを押しながらrキーを押すこと)で受信が行えます。ボタンを押したり、メニューから「メール」→「受信」と選択して受信をする代わりになるわけです。こういう機能を持つキー操作をショートカットキーと呼びます。慣れるとこちらの方が便利に感じるようになるでしょう。
なお、電信八号はこのショートカットキーを自由に設定することができます。を押し、表示された「設定」ウィンドウの左のリストから「キー」を選択してください。
そして、右上のカテゴリを選択した後コマンドから設定したい機能を選び、ショートカットキーの入力欄をクリックした後ショートカットキーとして設定したいキーを押し、追加ボタンをおせば完了です。
メールのステータスの変更
受信系のフォルダでは、メールのステータスは4種類あります。
未読
既読
要返信
返信済み
送信系のフォルダでは、
未送信
送信済み
の2種類です。
メールを受信した時は未読の状態で、エディタで開くと既読になる…という風に自動的にこのステータスは変化していきますが、マウスで右クリックしていくことでもこのステータスを変更することができます。
要返信の状態には自動的にはなりません。「これは返信しておかなければ」というメールに手動で印をつけるためのものです。要返信状態のメールを返信すると返信済みに変わります。
アンインストールについて
これから書くことはコンピューターの扱いにそれなりに自信がある人のみ行ってください。もし「いまだにちんぷんかんぷんである」という方でしたら、アンインストールはせずに、そのまま放っておくのが賢明です。
アンインストールは以下の手順で行います。
電信八号が終了している(起動していない)のを確認します。
DOSプロンプトを起動して、Denshin8.exeを/uninstallオプションをつけて実行します。もし電信八号がc:\den8フォルダにあった場合は、
と打ちこんでEnterキーを押せばOKです。これによってレジストリに書かれたデータは削除されます。
電信八号に関わるファイルを削除します。
エクスプローラを起動し、メニューの「表示」→「フォルダオプション」を選択し、出てきたウインドウの「ファイルタイプ」タグをクリックします。すると下図のようになるので、Alias Document、電八ゴミ缶、電八フォルダそれぞれについて、選択し、「削除」ボタンを押し、「ファイルタイプを削除しますか」というダイヤログで「はい」をクリックします。
これで導入前の状態に戻ります。