サムエルからもう大分離れていたのですが、最新アルバム「COLOR」がなかなかよかったので
次のライブが始まったらぜひ行こうと思っていました。
そのライブがまさか解散ラストライブになるとは・・・。解散の話を聞いた時はビックリしました。
席は2階席の後ろだったのですが、段差もあったし小さい会場なのでメンバーも顔も見ることができましたね。
(でもハッキリは見えませんが)
ふとステージを見たら今までリリースしたシングルのPVが上映中!うーわー懐かしい!!
実はワタクシPV集のDVDもう手放してしまったのですが(!!!!!)、また欲しくなりました。
会場が暗くなり、ギターケースを持ってサムエル兄さん達がツカツカと登場。みんな拍手でお迎え。
ノブ君が「こんばんわ!3時間弱の空の旅へようこそ!」と挨拶。
「空の旅」と言うのはFC名が「パラレルワールド」だからでしょう。
そして1曲目は・・・
【1.さよならじゃない(アンプラグド)】
これが来るとは意外だったー。ストリートライブ形式で始まったのはまさに原点から始めるって事でしょうね。
ライブはベスト盤と言っても過言ではないくらいの曲満載。
特に大好きだった頃の曲を聞いている時はその時の自分と照らし合わせて思い出に浸っていましたよ。
泣きそうなるし、いや実際泣いたけどな。
ノブ君が涙を見せずに1曲1曲しっかりと歌っている姿に釘付けでした。
おかしいな。あたし伊藤君ファンだったのに(笑)
2階席は関係者が多かったようで、ちょっと盛り上がりに欠けていました。(勿論あたしはウルサイw)
3階席が凄い歓声でメンバーもビックリしていたりしてw
歌い終わった後、後ろの幕が外れてバンド形式に。
サポートメンバーであるパーカッション担当、矢吹氏。エレキギター担当八橋氏も参加。
八橋氏は光の糸ツアー以来ひっさしぶりだ!!
【2.冒険者】
最新アルバム「COLOR」から。嬉しい。
【3.悲しきノンフィクション】
伊藤君キーボード。懐かしい。懐かしすぎるこの曲。ポップなのに歌詞がせつない。好きだなー。
【4.君にしかできないこと】
【5.光の糸】
最後のコーラスで歌いながら泣いた。この頃のツアーは最高でした。
【6.夏のラジオ】
【MC】
MCは昔とは違って淡々としていた様な。短いし・・・やっぱりいろいろあったんだろう。
ま、沢山歌ってくれた方が嬉しいですけどね。
内容は2階も3階も見えるよーって話。
ちなみに今後のMCでも一切、「解散」と言うフレーズは出さず、又今後の動向は話しませんでした。
【7.あいのうた】
【8.ラストチャンス】
2番からみんなで合唱しました。今回みんなで歌うのが多かった気がします。
【9.1M】
【10.反省のうた】
あー好きだこの曲すんげー好きだ。「そうさまだまだ明日がある。歯を食い縛って眠ろう」ってフレーズが励まされる。
【11.レコード】
【MC】
「今日、返すものがあるの。」と今井兄さんがノブ君に腕時計を渡しました。
「あーこれ5周年記念ライブの時に伊藤君に渡した奴・・・って、何で持っているんだよ!」とノブ君。
ワシ5周年記念ライブ行ったけど何で伊藤君に時計渡したんだっけ?ド忘れ(汗)
後、昔はライブのMCでも全然話せなくて、伊藤君が必死に話している脇でノブ君が目を反らしてチューニングしていたとか。
今こうやって話せるのは昔やっていたラジオ(「LIPS PARTY 21JP」)のお陰だとノブ君。
うわ”。懐かしい番組名だ。すっごい聞いていたなぁ。3回もメール読まれましたよ自分。下ネタ満載だったけどwww
ここからは座って3人だけで演奏。ノブ君は歌のみ。
名曲だらけですもう(涙)
【12.ウソツキ】
【13.風と行きたかった】
【14.残像】
【15.さよならは最後にいう】
【MC】
ここで矢吹氏の凄さにようやく気がついた。遅っ!!
矢吹氏が叩いている箱(名前忘れた)の音を単独で聞かせてくれたのですが、すっごいの!
叩く場所でバスドラ並の重低音出したり、タムみたいな高音が出るのです!一見ただの箱みたいなのに!感動!
「ここからは盛り上がっていくぞー!」と定番の曲をワンサカ。「元気ですか!」連発のノブ君。
「セイッ」って言った時はどこかの小さい眼鏡のもっさりおじちゃんが浮かんだのは言うまでもありません。びっくりしたw
伊藤君は「イエーイ!」とノリノリでしたー。
【16.ハリネズミ】
アウトロの早弾きは健在。
【17.蜘蛛の糸】
【18.レインボウ】
♪忘れかけてた気持ちをもいちどぉ〜〜〜♪の♪どぉ〜〜〜♪の部分を連発して歌い続けるノブ君。
しまいにはサポートメンバーにも歌わせる始末。結局会場みんなで歌うのですが。
かなりアホな光景だと思います(笑)
【19.自転車ラプソディ#1】
跳ねた跳ねた!!前につんのめりそうになった。この時だけは座席いらないとつくづく思う(暴れすぎ)
恒例のコーラスアンサンブルwは
伊藤君チーム:今井兄さんの要望でコーラスのどこかに「ありがとう」と入れてと言われ
コーラスの最後に堀内孝雄の如くフリ着きで「サンキュウ!!」と歌わされる。
ノブ君チーム:普通にコーラス
今井兄さんチーム:「♪東京国際フォーラムにぃ〜〜〜来〜〜てくれてぇ〜〜ありがとうぉ〜〜〜」高度だ。
ちなみにアタシはここでした。
盛り上がる曲はマンネリだなぁーと思いつつも、やっぱり好きだし、
もうこれをやる事はないのかと思うと悲しい。
〜アンコール〜
確かここら辺で恒例の記念写真を。
後で公式行って実際の写真を見たのですが3階席まで小さいながらも写っていてビックリ。
伊藤君が「ノブ君は歌で語るよね。」みたいな事言ってて納得。
後、「サムエルの曲は優しい曲が多いってよく言われるけど、
ファンの皆がやさしいからそう聞こえるんだよ。」との言葉にも納得。
【20.くちぶえ】
【21.旅路】
イントロでノブ君がブルースハープを演奏。力強くかつせつなく響く音色。涙が止まらなくなった。
【22.ビデオテープ】
とどめを刺すのかあいつら(!!)でもこれ歌ったらWアンコールで何を歌うんだろうとも考えたり。
アカペラかと思いきや普通にギターで演奏。でもまた涙目。名曲である。
この曲でアタシは今まで何回泣いたんだろう。
〜アンコール2〜
Wアンコールは絶対あるとは思ったんですが、これが終わったら・・・と思うと胸が痛い。
伊藤君:「これで終わっちゃうとねー。じめじめした感じになるしね。」
今井兄さん:「もういっちょ、盛り上がって行きますかー。」
と再びバンド形式。
【23.バンドワゴン】
もう歌う曲ないんじゃん?とか思ったけどまだ出てくる出てくる。いいナンバーが。
【24.国道16】
ここでも合唱。
歌い終えた後、最初同様に幕が再び降りて3人のみに。
「最後は・・・初心に帰ってこの曲で。みんなで歌って。歌えない人は適当にあ〜あ〜って。」とノブ君が言ったら
「や、みんな知ってるから。ここの人はそういう人達だから」と今井兄さんからツッコミがw
その後、ふと伊藤君が「今井君、そういえば重大発表しちゃいなよ。」とふられ、その重大発表とは・・・。
実はダテメガネだそうでっ!!!
(レーザー治療して、1,5になったらしい。)
その後何故かお客さんから眼鏡コールが(笑)
びっくりだ!本当にビックリだ!元祖眼鏡なのにぃ。
笑いが起こる中、本当に最後の最後に歌った曲はこの歌でした。
【25.ギターマン(アンプラグド)】
みんなで歌ったのでメンバーの歌声が殆ど聞こえなかったのが残念でしたが、
しんみり終わるよりはいいかと思いました。歌いながらいろんな事考えました。
今までとは違う音楽ジャンルにハマリ、
アコギの素晴らしさ、ライブでのトークの面白さ、
そして歌詞の大切さを教えてくれたのがサムエルだったんです。
はっきりと歌う事でメッセージを届けるって言うんでしょうかね?難しいのですが。
それも教えてくれた気がします。
歌い終えて拍手が鳴り止まない中、ゆっくりとステージを去る3人。
最後に、ヽ(゚∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀゚)ノ←こんな感じの光景見たかったのですが、ありませんでした。
メンバー同士抱き合うとかもなし。やっぱり昔とは違うみたいです。
メンバーが去った後、スクリーンが登場し、「遮断機の向こう側」がBGMで流れる中、
今までのライブ暦がエンドロールの如く流れ、最後に3人直筆のメッセージが。泣けました純粋に。
そう思いながらも「寒いツアータイトルだよな」とかも思ったり(笑)
そしてライブ終了。最後にBGMで流れたのが「渡り鳥」。
ああああああああ・・・・涙止まらん。
その後関係者とかちらほら移動していたのでメンバーの所にでも行ったのでしょう。
ファンの皆さんもなかなか帰らなくて係員が若干キレ気味になっていたような(笑)
今こうやってレポ書いていますが、まだ解散してしまった実感がありません。
熱が昔より冷めてしまったのもあるかもしれませんがね。
でも自分の人生に影響を与えてくれたのは事実です。
初めて遠征したのもサムエルのライブが始めてですしね。
知り合いも沢山出来ました(今は殆どの方が音信不通ですが・・)
嫌な思いでも正直ありますが、楽しかった事の方が多かったのでよしとしましょう。
またいつか再結成するのを楽しみにして生きて行こうと思います。
本当にサムエル兄さん!お疲れ様でした。感動をありがとう!!
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